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ラブホテル in エライマン
酒狂いラブリスの酒造り②
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ラブリスにとって酒は命の水である。
何処かのアル中が酒を飲む言い訳に使いそうな言葉だが、ラブリスにとっては真なる意味で命の水だ。
だって酒しか飲まないんだもの。
飲まなきゃ干乾びて死んじゃうんだもの。
最近乾物しか食べてないんだもの。
だからラブリスが酒を摂取するのは生命維持の観点から止める事は出来ない。
それに。
「おっすおっす。酒造りの様子はどうよ?酒だけに避けては通れない困難にぶつかったりなんかしちゃってるか?酒だけに」
「そろそろ飲める酒は出来たかしら?」
アイトとヒショが酒蔵を訪れた。
二人には“酒はそう簡単に出来ませんぜ?時間が掛かるんですぜ?”なんて普通の醸造家であったならば指摘する所だろうが、ラブリスはそんな事は言いっこない。
「キュウリとキャベツはまだまだ時間は掛かるけれど、ワインだったら近い内に飲ませられるぐらいにはなる」
朝方味見をした結果を伝えるラブリス。
その言葉はヒショを大いに喜ばせる言葉だったので。
「それじゃあ今日はダンジョン農園産ワイン、そろそろ飲める水準に達しちゃうよ記念の宴会だな!酒だけに避けては通れないイベントだぞ!酒だけに!わっはっは!」
さっきからそのクソつまらない言葉遊びは何なのだ。
謎掛けの水準にも大幅に達していないぞ。
聞こえていなかった、気付いていなかった、ではなくつまらないから流された方の現状だぞ。
全然高笑う様な面白ではないぞ。
「流石はマスター素晴らしいです!私も宴会に向けて今の内から体を慣らしておかなければいけませんね!」
ヒショは酒の事となると語尾が強くなる。
今も宴会へ向けて明らかにわくわくしている。
ワ〇ワクさんだ。
最早完全にワク〇クさんである。
そして実質ヒショとラブリスのサシ飲みが開始され。
そこにアイトも絡んでの実質的な3P飲み会の開催である。
酒の回し飲みはあっても肉体的な接触は皆無だが。
回し飲みをしているのは主にラブリスだが。
ヒショによって口に酒瓶を突っ込まれているのだが。
そうしてエマがフロント業務を終えたら4P飲み会となり。
ワンポもやって来て5P飲み会となり。
農作業を終えたオーガズがやって来て複数プレイとなり。
そのまま明け方まで続く宴会に雪崩れ込んで一日が終わる。
そんな一日が頻繁に発生するのがここ、休息宿ラブホテルという職場であり。
ラブリスは毎日がとても楽しくて充実していた。
ラブリスは外の世界でも浮いた存在だった。
そもそも幼少期から子供同士で遊ぶ時に酒瓶を持っているラブリスを他の子達が見たらどう思うか、という話である。
初めは好奇心から興味を持ったのだが、大して遊びにも付き合わず毎日毎日道端に座って酒瓶を傾けている子供に興味を抱く者は直ぐにいなくなった。
水だが。
酒瓶の中身は勿論水だけれども。
別に外の世界でお酒は二十歳になってからなんて法律は無いので倫理的には全く問題が無いけれども、酒瓶の中身は水だが。
20歳になるまでは水だったとさせて頂くが。
ラブリスは外の世界ではずっと浮いた存在だった。
友人と呼べる人間は殆んどいなかった。
酒好きの中年や老年と仲良くなる事はあったが、そんな数少ない友人は酒好きが祟って体を壊して亡くなった。
酒蔵を営む両親はラブリスと飲み比べが出来るぐらいに酒が強かったが、案外堅実で稼ぎの内の何割かは将来を見据えて貯金に回していた。
その金をラブリスは使い込んだ訳だが。
あの時、自分で飲む酒を買い込むのではなく開発費に充てたのは、ラブリスがほんのちょっぴりだけ持っている良心からだろう。
なんて優しい子なのだろうか。
そんな浮きに浮いていたラブリスだが、ラブホテルの従業員となって人生が変わった。
好きなだけ酒が飲めるし好きなだけ新しい酒の開発が出来る。
好きなだけ酒が飲めるし自分と飲み比べが出来る存在がいる。
好きなだけ酒が飲めるし馬鹿騒ぎの輪の中に入る事が出来ている。
好きなだけ酒が飲めるし。
好きなだけ酒が飲める事にウエイトが掛かり過ぎな気はするものの。
ラブリスはラブホテルに来て人生で最も充実した日々を送っている。
だからこそアイトやヒショの期待する酒造りには自分の持っている全ての知識と技術を注ぎ込んで最高の酒を作り出すのだと強く決意を固めていた。
但し目の前に酒があると酒造りよりもそちらに集中してしまうので、飲酒の片手間になってしまうのは致し方ないが。
「お?ラブリスが遂に酔い潰れたか?ワインボルドー、家まで運んでやってくれ」
「グアウ!」
ある日の宴会でラブリスは酒を飲みながらウトウトしてテーブルの上に突っ伏して眠り始めた。
アイトがそれに気付いてワインボルドーオーガに運ばせる。
ラブリスの前任酒造り担当だったワインボルドーオーガは時々ラブリスの手伝いをしている。
そして酒造りのリベンジを虎視眈々と狙っているのだ。
「いてて。これが噂に聞く二日酔いか」
翌日。
昼まで眠っていたラブリスは目が覚めて、人生で初めての二日酔いを経験した。
但しものの数分で平常時へと戻す超常的なアルコール耐性を発揮してみせたが。
しかし二日酔いもラブホテルに来なければ知る事の出来なかった一つの大きな経験である。
「これ、貰って行くね」
ダンジョン農園では酒造りの材料を買い込む必要は無い。
倉庫にある農作物ならどれでも幾らでも使って良いとアイトからの許可が出ているのだ。
ラブリスはワインボルドーオーガに声をかけると倉庫の中から選んだナスっぽい野菜を手に持って酒蔵へと戻って行く。
どうやらアイトやヒショと同じでラブリス自身も中々のチャレンジャーらしい。
ラブリスは米に近い穀物から所謂酵母菌を作って新たな酒の開発を進めている。
これはラブホテルに来る前から自力で見つけ出した方法なのでラブリスの秘伝だ。
まずはナスを破砕し。
色々やって出来上がったものがこちらになります。
作業工程全カット。
ダイジェストですらなかった。
ラブリスは酒造りに手は抜かない。
そしてワイン以外の作業工程は企業秘密である。
歯噛みするワインボルドーオーガ。
全てを目で盗んでやろうと思っていたのに大変に残念であった。
それから数週間の時間が流れ。
「うん。ん?もうちょっと。もうちょっとだけ。うん。もうちょっとだけ」
樽で熟成させているワインがラブリスの納得出来る味になった様だ。
ちょっとだけ試飲し過ぎな気はするけれども。
ラブホテルに来てからはつよつよ酒の方が好きなので半樽で思い止まった。
「ラブリスやってるー?」
ちょうどそこへ様子を見に来たアイトとヒショ。
それにこっそりとついて来ているワインボルドーオーガ。
「これ、これからまだ熟成させる若いワインだけど試飲する?」
ラブリスが二人に問い掛けると。
「よくやったわ。けれど、私の舌を満足させられるかしら?」
酒の事となればヒショの独壇場だ。
この時ばかりはアイトも黙って温かい目でヒショを見守る。
そして興味津々にヒショの横に並んだワインボルドーオーガ。
「テイスティングターイム!」
ヒショがワインの入ったグラスを受け取り。
アイトの謎の掛け声の後でゆっくりとグラスを傾ける。
いつもであれば一瞬で無くなる量のワインをじっくりと味わったヒショ。
ヒショはラブリスの作ったワインの出来の良さに納得した様子で笑みを浮かべ。
何となくワインボルドーオーガをぶん殴った。
何処かのアル中が酒を飲む言い訳に使いそうな言葉だが、ラブリスにとっては真なる意味で命の水だ。
だって酒しか飲まないんだもの。
飲まなきゃ干乾びて死んじゃうんだもの。
最近乾物しか食べてないんだもの。
だからラブリスが酒を摂取するのは生命維持の観点から止める事は出来ない。
それに。
「おっすおっす。酒造りの様子はどうよ?酒だけに避けては通れない困難にぶつかったりなんかしちゃってるか?酒だけに」
「そろそろ飲める酒は出来たかしら?」
アイトとヒショが酒蔵を訪れた。
二人には“酒はそう簡単に出来ませんぜ?時間が掛かるんですぜ?”なんて普通の醸造家であったならば指摘する所だろうが、ラブリスはそんな事は言いっこない。
「キュウリとキャベツはまだまだ時間は掛かるけれど、ワインだったら近い内に飲ませられるぐらいにはなる」
朝方味見をした結果を伝えるラブリス。
その言葉はヒショを大いに喜ばせる言葉だったので。
「それじゃあ今日はダンジョン農園産ワイン、そろそろ飲める水準に達しちゃうよ記念の宴会だな!酒だけに避けては通れないイベントだぞ!酒だけに!わっはっは!」
さっきからそのクソつまらない言葉遊びは何なのだ。
謎掛けの水準にも大幅に達していないぞ。
聞こえていなかった、気付いていなかった、ではなくつまらないから流された方の現状だぞ。
全然高笑う様な面白ではないぞ。
「流石はマスター素晴らしいです!私も宴会に向けて今の内から体を慣らしておかなければいけませんね!」
ヒショは酒の事となると語尾が強くなる。
今も宴会へ向けて明らかにわくわくしている。
ワ〇ワクさんだ。
最早完全にワク〇クさんである。
そして実質ヒショとラブリスのサシ飲みが開始され。
そこにアイトも絡んでの実質的な3P飲み会の開催である。
酒の回し飲みはあっても肉体的な接触は皆無だが。
回し飲みをしているのは主にラブリスだが。
ヒショによって口に酒瓶を突っ込まれているのだが。
そうしてエマがフロント業務を終えたら4P飲み会となり。
ワンポもやって来て5P飲み会となり。
農作業を終えたオーガズがやって来て複数プレイとなり。
そのまま明け方まで続く宴会に雪崩れ込んで一日が終わる。
そんな一日が頻繁に発生するのがここ、休息宿ラブホテルという職場であり。
ラブリスは毎日がとても楽しくて充実していた。
ラブリスは外の世界でも浮いた存在だった。
そもそも幼少期から子供同士で遊ぶ時に酒瓶を持っているラブリスを他の子達が見たらどう思うか、という話である。
初めは好奇心から興味を持ったのだが、大して遊びにも付き合わず毎日毎日道端に座って酒瓶を傾けている子供に興味を抱く者は直ぐにいなくなった。
水だが。
酒瓶の中身は勿論水だけれども。
別に外の世界でお酒は二十歳になってからなんて法律は無いので倫理的には全く問題が無いけれども、酒瓶の中身は水だが。
20歳になるまでは水だったとさせて頂くが。
ラブリスは外の世界ではずっと浮いた存在だった。
友人と呼べる人間は殆んどいなかった。
酒好きの中年や老年と仲良くなる事はあったが、そんな数少ない友人は酒好きが祟って体を壊して亡くなった。
酒蔵を営む両親はラブリスと飲み比べが出来るぐらいに酒が強かったが、案外堅実で稼ぎの内の何割かは将来を見据えて貯金に回していた。
その金をラブリスは使い込んだ訳だが。
あの時、自分で飲む酒を買い込むのではなく開発費に充てたのは、ラブリスがほんのちょっぴりだけ持っている良心からだろう。
なんて優しい子なのだろうか。
そんな浮きに浮いていたラブリスだが、ラブホテルの従業員となって人生が変わった。
好きなだけ酒が飲めるし好きなだけ新しい酒の開発が出来る。
好きなだけ酒が飲めるし自分と飲み比べが出来る存在がいる。
好きなだけ酒が飲めるし馬鹿騒ぎの輪の中に入る事が出来ている。
好きなだけ酒が飲めるし。
好きなだけ酒が飲める事にウエイトが掛かり過ぎな気はするものの。
ラブリスはラブホテルに来て人生で最も充実した日々を送っている。
だからこそアイトやヒショの期待する酒造りには自分の持っている全ての知識と技術を注ぎ込んで最高の酒を作り出すのだと強く決意を固めていた。
但し目の前に酒があると酒造りよりもそちらに集中してしまうので、飲酒の片手間になってしまうのは致し方ないが。
「お?ラブリスが遂に酔い潰れたか?ワインボルドー、家まで運んでやってくれ」
「グアウ!」
ある日の宴会でラブリスは酒を飲みながらウトウトしてテーブルの上に突っ伏して眠り始めた。
アイトがそれに気付いてワインボルドーオーガに運ばせる。
ラブリスの前任酒造り担当だったワインボルドーオーガは時々ラブリスの手伝いをしている。
そして酒造りのリベンジを虎視眈々と狙っているのだ。
「いてて。これが噂に聞く二日酔いか」
翌日。
昼まで眠っていたラブリスは目が覚めて、人生で初めての二日酔いを経験した。
但しものの数分で平常時へと戻す超常的なアルコール耐性を発揮してみせたが。
しかし二日酔いもラブホテルに来なければ知る事の出来なかった一つの大きな経験である。
「これ、貰って行くね」
ダンジョン農園では酒造りの材料を買い込む必要は無い。
倉庫にある農作物ならどれでも幾らでも使って良いとアイトからの許可が出ているのだ。
ラブリスはワインボルドーオーガに声をかけると倉庫の中から選んだナスっぽい野菜を手に持って酒蔵へと戻って行く。
どうやらアイトやヒショと同じでラブリス自身も中々のチャレンジャーらしい。
ラブリスは米に近い穀物から所謂酵母菌を作って新たな酒の開発を進めている。
これはラブホテルに来る前から自力で見つけ出した方法なのでラブリスの秘伝だ。
まずはナスを破砕し。
色々やって出来上がったものがこちらになります。
作業工程全カット。
ダイジェストですらなかった。
ラブリスは酒造りに手は抜かない。
そしてワイン以外の作業工程は企業秘密である。
歯噛みするワインボルドーオーガ。
全てを目で盗んでやろうと思っていたのに大変に残念であった。
それから数週間の時間が流れ。
「うん。ん?もうちょっと。もうちょっとだけ。うん。もうちょっとだけ」
樽で熟成させているワインがラブリスの納得出来る味になった様だ。
ちょっとだけ試飲し過ぎな気はするけれども。
ラブホテルに来てからはつよつよ酒の方が好きなので半樽で思い止まった。
「ラブリスやってるー?」
ちょうどそこへ様子を見に来たアイトとヒショ。
それにこっそりとついて来ているワインボルドーオーガ。
「これ、これからまだ熟成させる若いワインだけど試飲する?」
ラブリスが二人に問い掛けると。
「よくやったわ。けれど、私の舌を満足させられるかしら?」
酒の事となればヒショの独壇場だ。
この時ばかりはアイトも黙って温かい目でヒショを見守る。
そして興味津々にヒショの横に並んだワインボルドーオーガ。
「テイスティングターイム!」
ヒショがワインの入ったグラスを受け取り。
アイトの謎の掛け声の後でゆっくりとグラスを傾ける。
いつもであれば一瞬で無くなる量のワインをじっくりと味わったヒショ。
ヒショはラブリスの作ったワインの出来の良さに納得した様子で笑みを浮かべ。
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