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ラブホテル in ヤーサン
移転準備とダンジョン転移
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タスケとの話し合いで転移する場所はエライマン伯爵領の領都近くにある森の中と決まった。
これはアイトから齎されたダンジョンの特性についての考察を考慮しての事だった。
あと単純にフォルカーがその方が喜びそうなのもあった。
「決行は客が全員帰った後にするか。今日は夜の営業を休止するって電光掲示板にお知らせ流しておこう」
「今夜と言うのは急ですが、それが良いでしょうね」
話し合いでダンジョン転移の決行は今夜に決まって。
後はダンジョン転移に向けた準備の話となる。
「出来れば蒼剣のどなたかに護衛について頂きたいのですが」
タスケは途中から“あれ?いたの?”レベルで空気になっていたスミスとルイスに話掛けた。
話掛けられるのが久しぶり過ぎて油断をしていたのか二人仲良くビクッとする。
「ああ、エライマン伯爵領なら馬車を乗り継いで戻って来れる距離だし問題無いよ」
「出来れば俺達も伯爵領に移りたいんだけどな」
スミスはタスケの要求を快諾したが、ルイスはどこか物憂げである。
「何か問題が?来ちゃえば良いじゃないよ」
アイトは気安く誘うのだが。
「いえね。俺達蒼剣の誓いは三人は身軽なんですけど、一人だけ女連れがいましてね」
「ああ、あのでっかい女の子と良く来てるよね?」
アイトにも強烈なインパクトを残しているプニータの事だ。
あれは前世で実在すると言われていたゴッドなネーチャンの次ぐらいでっかいとアイトは考えている。
「そいつです。あの女がプニータって言うんですが「ブフォ」料理屋を営んでましてね。マシマシオーク亭って言うんですが「ブフォ」店があるので気軽に活動拠点を移そうとは言えないんですよ」
“プニータ”と“マシマシオーク亭”。
その強烈な響きに思わず吹き出してゲラゲラ笑うアイト。
どうやら本人不在の状態で、えらく気に入られた様である。
「よし、それじゃあ本人達をここに呼ぼうか」
丁度二人も客室を利用していたので、終わるまでポーカーをして待ってから712号室に呼び出した。
ついでに偶然にも同じタイミングで入店した残りの一人モルトも捕まった。
尚、タスケは準備をすると言って一旦街へ戻っており、護衛としてルイスもついて行っている。
プニータは艶っ艶でニックはゲッソリ。
モルトはニュートラルである。
「ニック君にプニータ君にモルト君だね。俺はラブホテルのオーナーをしているオーナーだ」
「秘書のヒショです」
「よろちくねぇぇ?」
三人は詳しい説明も無いまま連れて来られて何が無いやら理解が追い付いていない様子だ。
但しアイトが明確にスベったのだけは揺るぎない事実である。
「早速だがプニータ君。君、今の店からラブホテルの中に移転して来ない?」
突然の誘い過ぎて唖然茫然である。
まずは事情の説明からとスミスが三人に先程起こったチンピラ追い出し事件と転移について話す。
その上でアイトからの説明だが。
「ラブホテルをシティホテル寄りにグレードアップするのは有りだと思うのよね。それにうちって外の世界で食べられる料理とか出さないじゃん?人によっては食べ慣れてる料理が食べたいって人もいると思うんだよね。と言うか俺が食いたいよね。一回も食った事ないんだもん外の料理」
色々と言ったが、結局自分が食べたいのが九割だ。
プニータは常連客の存在もあるので迷っている様子だが。
「今借りてる店と同じ借賃で良いよ。寝泊りはランクEの部屋で良ければ好きに使って良いし」
「決めた!移転するよ!」
客室を好きに使えるのが余程効いたのか移転を決めた。
アイトが内装や調理器具についてはラブホテル側で用意すると説明をすると、プニータは従業員にも話をつけて来ると言ってニックと共に街に帰って行った。
準備が終わったらラブホテルに集合とも伝えてある。
そして残ったスミスとモルトだが。
「スミス君達もラブホテルの御用冒険者って事でこっち側に入っちゃえば良いじゃない。宿代タダになるよ?仕事内容はラブホテルの用心棒って名目だけど、別に冒険者として普通に活動してて良いよ?滞在中のみ用心棒業務!ランクEの客室と朝昼晩三食付き!金が欲しけりゃ自分達で稼げ!どうだ!」
「「お世話になります!」」
見事に二人の声がハモった。
恋人が部屋を持つニックだけは旨味が少ない様に感じるが、冒険者として仕事をしても良いと言っているし断る事は無いだろう。
ルイスに関しては言わずもがなだ。
ラブホテル側としては部屋と三食を提供するだけでCランク冒険者をタダ働きさせられるのだから旨味しかない。
蒼剣の誓いはほぼ毎日ラブホテルに通っているラブホ狂いの連中なので、その客室に一日中滞在しても金が掛からない事にこの上ない価値があるのだ。
こうして新しい場所へと移る準備は着々と進んでいく。
商店に戻ったタスケは妻のバルバラと娘のメアリーを呼び出し。
「商会の本店をエライマン伯爵領の領都に移そうと思う」
そう告げると左右から平手が飛んで来たが。
「ラブホテルがエライマン領都に移る」
「「なん、、、だと?」」
最強の結界を張ってどうにか強襲を回避し。
フォルカーに話を付けにラブホテルについて行くと言うと。
「後は任せて行って来ーい!」
そう言って背中を叩いて送り出された。
肩甲骨が酷く痛んだ。
ヤーサン冒険者ギルドの執務室ではギルドマスターのバルナバスと向かい合ってルイスが座っていた。
「ラブホテルがエライマン伯爵領都に移転します」
「なん、、、だと?」
取り敢えずラブホテルの常連であるバルナバスには伝えておき。
ギルドマスターという肩書があるので簡単には動けなくて気の毒だな。
なんて思いつつ、頭を抱えているバルナバスに明日以降ラブホテルの情報を冒険者達に流して欲しいと依頼してルイスはタスケと合流した。
尚、百合カップル白光の誓いにはここだけの話として移転の話を伝えておいた。
マシマシオーク亭にはプニータが戻り。
「プニータさんお帰りなさい」
「ただいま。ダニエラ。あんたって男はいなかったよね?」
プニータは挨拶を済ませると不躾な質問をする。
「え?何ですか急に。いませんけど」
正直にいないと答えたダニエラに対し。
「じゃあ問題無いね。ここは今日で店仕舞いだ。エライマン伯爵領に移転するよ。付いて来な!」
唐突に店を移るとダニエラに告げて。
「ええ!?はい。じゃあお供します」
従順なスタッフを連れて家具やら店の備品を急ぎ売り払い。
家主に鍵を返却し、座って腰を休めていたニックと合流した。
妻に全てを任せて来たタスケは別にして。
街を後にするならば当然引っ越し作業も行わなければならない。
蒼剣の誓いは定宿にしていた宿を引き払って荷物を運び出した。
とは言え蒼剣は冒険者なので身軽である。
プニータとダニエラは女の子なので着替えやら何やらでそれなりの荷物になった。
普通なら往復しないと駄目かなと思われる荷物の量だが。
プニータは軽々と担ぎ上げた。
見た目通りの超パワー系である。
そして準備を終えた者から順にラブホテルへと集まり。
暇潰しの為に作られたスワンボートに乗って続々と湖に漕ぎ出し。
誰もヒショには勝てないレースをして遊んだり。
魚がいないので絶対に釣れない釣りに興じたりして。
ラブホテルの閉店時間を迎えたのであった。
「と言う訳でこれからこちら側について貰う坊やの七人?七人のお侍さん?達だ」
「何がと言う訳なんですか。エマです。よろしくお願いします」
仕事を終えて“今日は宿泊のお客さん来なかったな”なんて思いつつマスタールームに上がろうとしたら712号室に飛ばされてドッキリ大成功されたエマ。
そこで初めて事情を説明されて、一緒に転移する7人を紹介されているのだが。
7人に初めて素顔を晒したエマはアイトの背中に隠れる様にしている。
知らない人達ではないのだが、今まではすりガラス越しだったので随分と緊張気味である。
エマは元々人見知りで人間嫌いの傾向があるのでやむを得ないが。
一人だけ本当に知らない人もいるし。
「ミーアっす。よろしくっす」
ミーアの方は携帯ゲーム機から顔を上げようともしないので背中に隠れるぐらいの方が幾分マシである。
ワンポとレイさんとヤマオカ含むオーガズの紹介は既に済ませている。
既に全員ワンポを一撫で以上していて。
モルトはワンポとのお戯れに燥ぎ過ぎて見事な湖落ちを披露していた。
現在は全身びしょびしょである。
そんなモルトを放っておいて。
アイトは休息宿ラブホテル、ヤーサン前本店の締めの挨拶を行った。
「皆の者!準備は良いかぁ!我が!休息宿ラブホテルは!これよりヤーサン前から撤退し!エロイマン伯、、、エロイマン?どうしようもなくエロい人の事?エロイマン?エロイマンで合ってる?あ、エライマン?おほん。これよりエロイマン伯爵領へと転移し!エロイマン?え?エライマン?エライマンね?エロくない方ね?これより!エロイマン伯爵領へと、エライマン?俺今エロイマンって言ってた?あ、そう?エロイマン伯、エライマン?(長いので中略)エライマン伯爵領へと転移し!スポーツマ〇コヒップにモッコリ!てぇてぇ早漏と!マラ×貝ヌク事を痴態ます!紀元前6900万年。ティラノサウルス」
、、、
この日、休息宿ラブホテルはヤーサンから忽然と姿を消したのであった。
これはアイトから齎されたダンジョンの特性についての考察を考慮しての事だった。
あと単純にフォルカーがその方が喜びそうなのもあった。
「決行は客が全員帰った後にするか。今日は夜の営業を休止するって電光掲示板にお知らせ流しておこう」
「今夜と言うのは急ですが、それが良いでしょうね」
話し合いでダンジョン転移の決行は今夜に決まって。
後はダンジョン転移に向けた準備の話となる。
「出来れば蒼剣のどなたかに護衛について頂きたいのですが」
タスケは途中から“あれ?いたの?”レベルで空気になっていたスミスとルイスに話掛けた。
話掛けられるのが久しぶり過ぎて油断をしていたのか二人仲良くビクッとする。
「ああ、エライマン伯爵領なら馬車を乗り継いで戻って来れる距離だし問題無いよ」
「出来れば俺達も伯爵領に移りたいんだけどな」
スミスはタスケの要求を快諾したが、ルイスはどこか物憂げである。
「何か問題が?来ちゃえば良いじゃないよ」
アイトは気安く誘うのだが。
「いえね。俺達蒼剣の誓いは三人は身軽なんですけど、一人だけ女連れがいましてね」
「ああ、あのでっかい女の子と良く来てるよね?」
アイトにも強烈なインパクトを残しているプニータの事だ。
あれは前世で実在すると言われていたゴッドなネーチャンの次ぐらいでっかいとアイトは考えている。
「そいつです。あの女がプニータって言うんですが「ブフォ」料理屋を営んでましてね。マシマシオーク亭って言うんですが「ブフォ」店があるので気軽に活動拠点を移そうとは言えないんですよ」
“プニータ”と“マシマシオーク亭”。
その強烈な響きに思わず吹き出してゲラゲラ笑うアイト。
どうやら本人不在の状態で、えらく気に入られた様である。
「よし、それじゃあ本人達をここに呼ぼうか」
丁度二人も客室を利用していたので、終わるまでポーカーをして待ってから712号室に呼び出した。
ついでに偶然にも同じタイミングで入店した残りの一人モルトも捕まった。
尚、タスケは準備をすると言って一旦街へ戻っており、護衛としてルイスもついて行っている。
プニータは艶っ艶でニックはゲッソリ。
モルトはニュートラルである。
「ニック君にプニータ君にモルト君だね。俺はラブホテルのオーナーをしているオーナーだ」
「秘書のヒショです」
「よろちくねぇぇ?」
三人は詳しい説明も無いまま連れて来られて何が無いやら理解が追い付いていない様子だ。
但しアイトが明確にスベったのだけは揺るぎない事実である。
「早速だがプニータ君。君、今の店からラブホテルの中に移転して来ない?」
突然の誘い過ぎて唖然茫然である。
まずは事情の説明からとスミスが三人に先程起こったチンピラ追い出し事件と転移について話す。
その上でアイトからの説明だが。
「ラブホテルをシティホテル寄りにグレードアップするのは有りだと思うのよね。それにうちって外の世界で食べられる料理とか出さないじゃん?人によっては食べ慣れてる料理が食べたいって人もいると思うんだよね。と言うか俺が食いたいよね。一回も食った事ないんだもん外の料理」
色々と言ったが、結局自分が食べたいのが九割だ。
プニータは常連客の存在もあるので迷っている様子だが。
「今借りてる店と同じ借賃で良いよ。寝泊りはランクEの部屋で良ければ好きに使って良いし」
「決めた!移転するよ!」
客室を好きに使えるのが余程効いたのか移転を決めた。
アイトが内装や調理器具についてはラブホテル側で用意すると説明をすると、プニータは従業員にも話をつけて来ると言ってニックと共に街に帰って行った。
準備が終わったらラブホテルに集合とも伝えてある。
そして残ったスミスとモルトだが。
「スミス君達もラブホテルの御用冒険者って事でこっち側に入っちゃえば良いじゃない。宿代タダになるよ?仕事内容はラブホテルの用心棒って名目だけど、別に冒険者として普通に活動してて良いよ?滞在中のみ用心棒業務!ランクEの客室と朝昼晩三食付き!金が欲しけりゃ自分達で稼げ!どうだ!」
「「お世話になります!」」
見事に二人の声がハモった。
恋人が部屋を持つニックだけは旨味が少ない様に感じるが、冒険者として仕事をしても良いと言っているし断る事は無いだろう。
ルイスに関しては言わずもがなだ。
ラブホテル側としては部屋と三食を提供するだけでCランク冒険者をタダ働きさせられるのだから旨味しかない。
蒼剣の誓いはほぼ毎日ラブホテルに通っているラブホ狂いの連中なので、その客室に一日中滞在しても金が掛からない事にこの上ない価値があるのだ。
こうして新しい場所へと移る準備は着々と進んでいく。
商店に戻ったタスケは妻のバルバラと娘のメアリーを呼び出し。
「商会の本店をエライマン伯爵領の領都に移そうと思う」
そう告げると左右から平手が飛んで来たが。
「ラブホテルがエライマン領都に移る」
「「なん、、、だと?」」
最強の結界を張ってどうにか強襲を回避し。
フォルカーに話を付けにラブホテルについて行くと言うと。
「後は任せて行って来ーい!」
そう言って背中を叩いて送り出された。
肩甲骨が酷く痛んだ。
ヤーサン冒険者ギルドの執務室ではギルドマスターのバルナバスと向かい合ってルイスが座っていた。
「ラブホテルがエライマン伯爵領都に移転します」
「なん、、、だと?」
取り敢えずラブホテルの常連であるバルナバスには伝えておき。
ギルドマスターという肩書があるので簡単には動けなくて気の毒だな。
なんて思いつつ、頭を抱えているバルナバスに明日以降ラブホテルの情報を冒険者達に流して欲しいと依頼してルイスはタスケと合流した。
尚、百合カップル白光の誓いにはここだけの話として移転の話を伝えておいた。
マシマシオーク亭にはプニータが戻り。
「プニータさんお帰りなさい」
「ただいま。ダニエラ。あんたって男はいなかったよね?」
プニータは挨拶を済ませると不躾な質問をする。
「え?何ですか急に。いませんけど」
正直にいないと答えたダニエラに対し。
「じゃあ問題無いね。ここは今日で店仕舞いだ。エライマン伯爵領に移転するよ。付いて来な!」
唐突に店を移るとダニエラに告げて。
「ええ!?はい。じゃあお供します」
従順なスタッフを連れて家具やら店の備品を急ぎ売り払い。
家主に鍵を返却し、座って腰を休めていたニックと合流した。
妻に全てを任せて来たタスケは別にして。
街を後にするならば当然引っ越し作業も行わなければならない。
蒼剣の誓いは定宿にしていた宿を引き払って荷物を運び出した。
とは言え蒼剣は冒険者なので身軽である。
プニータとダニエラは女の子なので着替えやら何やらでそれなりの荷物になった。
普通なら往復しないと駄目かなと思われる荷物の量だが。
プニータは軽々と担ぎ上げた。
見た目通りの超パワー系である。
そして準備を終えた者から順にラブホテルへと集まり。
暇潰しの為に作られたスワンボートに乗って続々と湖に漕ぎ出し。
誰もヒショには勝てないレースをして遊んだり。
魚がいないので絶対に釣れない釣りに興じたりして。
ラブホテルの閉店時間を迎えたのであった。
「と言う訳でこれからこちら側について貰う坊やの七人?七人のお侍さん?達だ」
「何がと言う訳なんですか。エマです。よろしくお願いします」
仕事を終えて“今日は宿泊のお客さん来なかったな”なんて思いつつマスタールームに上がろうとしたら712号室に飛ばされてドッキリ大成功されたエマ。
そこで初めて事情を説明されて、一緒に転移する7人を紹介されているのだが。
7人に初めて素顔を晒したエマはアイトの背中に隠れる様にしている。
知らない人達ではないのだが、今まではすりガラス越しだったので随分と緊張気味である。
エマは元々人見知りで人間嫌いの傾向があるのでやむを得ないが。
一人だけ本当に知らない人もいるし。
「ミーアっす。よろしくっす」
ミーアの方は携帯ゲーム機から顔を上げようともしないので背中に隠れるぐらいの方が幾分マシである。
ワンポとレイさんとヤマオカ含むオーガズの紹介は既に済ませている。
既に全員ワンポを一撫で以上していて。
モルトはワンポとのお戯れに燥ぎ過ぎて見事な湖落ちを披露していた。
現在は全身びしょびしょである。
そんなモルトを放っておいて。
アイトは休息宿ラブホテル、ヤーサン前本店の締めの挨拶を行った。
「皆の者!準備は良いかぁ!我が!休息宿ラブホテルは!これよりヤーサン前から撤退し!エロイマン伯、、、エロイマン?どうしようもなくエロい人の事?エロイマン?エロイマンで合ってる?あ、エライマン?おほん。これよりエロイマン伯爵領へと転移し!エロイマン?え?エライマン?エライマンね?エロくない方ね?これより!エロイマン伯爵領へと、エライマン?俺今エロイマンって言ってた?あ、そう?エロイマン伯、エライマン?(長いので中略)エライマン伯爵領へと転移し!スポーツマ〇コヒップにモッコリ!てぇてぇ早漏と!マラ×貝ヌク事を痴態ます!紀元前6900万年。ティラノサウルス」
、、、
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