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ラブホテル in ヤーサン
特殊シチュエーション客室を利用するのは常連以外に有り得ない①
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「最近アシストが必要な客がいないから遊んでばっかりだな俺」
ある日の夜のマスタールームにて。
アイトはソファーの背凭れに寄り掛かって伸びをしながら愚痴を溢した。
「アシストって必要なんですか?そもそも客室を覗いてるのが拙いんじゃないかって最近思って来たんですけど」
エマの言う事は尤もである。
男女や男男や女女の仲など各自に任せておけば良い事であるし。
防犯面を考えれば監視が役に立ってはいるものの。
本人が覗きと白状している事からも分かる様にアイトの目的は監視ではなく覗きなのである。
男女や男男や女女が情事に至る過程を覗き見たいだけなのである。
「ええんやで。昔のラブホテルって客室に監視カメラが付いてるって噂がまことしやかに囁かれていたからな。しかもホテルによっては客室を撮影して盗撮作品として発売する代わりに客室の料金が格安になるとかってサービスをやってた所もあったそうなんだよ。阿漕な商売してまんなぁ」
また何キャラなのだろうか。
アイトの言っている事は事実であり、実際に古く映像作品になっている流出物は出所がラブホテルなのではないかと噂されていた事があった。
当時はインターネットが発達しておらず、プライバシーがガバガバだった時代なのでアイトが転生する頃にはそんな噂は立ち消えていたが。
「それにうちの場合は実際に何人もカップル成立させてるんだし感謝されてしかるべしだと思うぞ?特にあの、、、あれ?直接的に俺が関与したって断言出来るの百合カップルだけじゃね?今やレズカップルだけど。濃密なレズカップルだけれども」
冷静になって考えてみると多少のアシストがきっかけになった事はあっても明確にアイトが絡まなければカップル成立が起こり得なかったと言えるのはノーラとカーラの当時百合カップルだけである。
そう考えると覗きの正当性が“やや”ぼやけてしまう。
「よし!俺は必ず今週中にカップルを成立させるぞ!俺はやるって言ったらやる子なんだい!」
こうして謎のやる気をビンビンにしたアイトは。
ナニかをビンビンにしているカップルの映像に切り替えて。
エマの教育に悪いので即座にフロントの映像に切り替えたのであった。
相変わらずエマに対しては過保護なのである。
せっせとラブホテルに通う常連の中には。
アダルチーな映像を見てテクニックを磨きし者が存在する。
その内の一人が冒険者のブレンダ。
長身でロングソードを扱う女の剣士である。
ブレンダはラブホテルからヤーサンの街へと帰る道すがら独り言ちる。
「誰かの体であたいのテクニックを試したいねぇ」
ブレンダは一人称があたいであった。
あたいって言う人がいるのってファンタジー世界だけじゃなかったんだ。
ブレンダは自覚している。
自分があまり男にモテるタイプではないと。
ブレンダは自覚している。
自分には女性らしい魅力は無いと。
快活な赤毛は戦闘の邪魔になるからと男の様に短く切り揃えているし。
若い頃から鍛えて来た肉体は女性らしい柔らかさと丸みには程遠い。
顔も面長で気の強そうな見た目は男よりも女にモテるぐらいだ。
実際に何度か道行く女から誘いを受けた事がある。
しかし。
「あたいは男が好きなんだけどねぇ」
ブレンダは自ら明確に自覚しているぐらいの男好きであった。
しかも男の好みが少々人とずれている。
好みの男を見れば何処とは言わないが濡れるし、好みの幅は案外と広い。
ただ中々出会いには恵まれて来なかった。
ブレンダ好みの男は皆訳あってブレンダを恋愛の対象として見る事がなかったからだ。
「はぁ。何処かに良い男が落ちてないかねぇ」
ヤーサンの街へ入る門を潜っ直ぐの事。
ブレンダは大きな溜息を吐いて。
何か新しい依頼は張り出されていないかと冒険者ギルドへと向かったのであった。
「あれ?ブレンダさんだ!こんにちは!」
冒険者ギルドに入ると受付嬢と喋っていた茶髪の少年が振り向いてブレンダに声を掛けた。
ブレンダの右眉がピクリと上がる。
「ああ、黒狼亭のチャドかい。久しぶりだね」
黒狼亭とは美味しい狼肉料理が食べられる定食屋の事だ。
黒狼と謳っているがブラックウルフの肉は出て来ないので、人によっては紛らわしいと言って訴訟を起こしそうな気がしないでもないが。
チャドはその黒狼亭の店主夫妻の息子である。
「チャドは幾つになったんだい?」
ブレンダは何の気無しに年齢を聞いたのだが。
「もう。ブレンダさんまで僕を子ども扱いするんですね」
そう言ってプクゥと頬を膨らませたチャド。
子ども扱いも何も見た目も仕草も子供にしか見えないのだから仕方が無いだろう。
「僕は今年成人したんですからね!もう立派な大人ですよ!」
「なん、、、だと!?」
ブレンダは思わず言葉を失った。
自分の胸までしかない背格好。
猫っ毛の柔らかそうな髪質。
穢れを知らない無垢な瞳。
手足も背格好に合わせて小さく。
仕草が一々子供っぽさを感じさせる。
体の一部がだくだくと粘液を排出し始める。
ブレンダは常識的な倫理観を持ったショタ好きお姉さんなのである。
「は、、、はは。冗談だよ。チャドは大人だよ。立派な大人だ」
言葉を失う程の衝撃を受けていたブレンダだったが、どうにか正気を取り戻して。
一切思ってはいないがチャドを大人だと肯定して。
「そうなんですよ!ブレンダさんはわかってくれて嬉しいな!パパもママも僕の事を子供だ子供だって言って心配するんです。今日だって冒険者ギルドぐらい一人で行けるって言ったのに付いて来るって煩くって」
コロコロと表情を変える可愛らしいチャドに、思わず鼻血を吹き出しそうになった。
いや、垂れているな。
垂れているのを袖で拭っているな。
そもそもだ。
自分で大人と言っていながら男が父母をパパやママと呼ぶのはもう子供だ。
成人している合法タイプの子供だ。
貴族なんかであれば少女と結婚するおじさんなどもいるが、平民基準で成人していない少年少女にガチ恋するのはロリコンでありショタコン的な誹りは受ける。
だから表面上は隠すのだ。
少年少女が大好物である事を。
そしてそんな少年少女が合法であると知ったならばどうなるか。
ブレンダはショタを狙う獰猛な狼と至ったのであった。
しかし。
ブレンダはショタ好きではあるものの常識人である。
だから無理矢理チャドを攫ってソッチの意味で食ってやろうだなんて思わない。
そんな事をすれば世間からの非難は免れないし、信用商売の冒険者にとって評判が地に落ちるのは致命的だ。
ブレンダはダムからだくだくと溢れ出る粘液を気合いで堰き止めて。
どうにか正気を保ってみせる。
深い深い呼吸をして心臓の鼓動を平常に戻して。
コキリコキリと首を鳴らして。
グルングルンと肩を回して。
バッシンバッシンと両頬を叩いて。
ドスンドスンと腿に拳を叩きつけて。
ブオンブオンとロングソードを振って。
どうにか正気を保ってみせる。
全然正気は保てていないが。
多分イケる気がしている。
別の意味でイッちゃいそうでもあるのだが。
「ほぼイキかけました」
思わずぼそりと呟いたブレンダだったが。
その言葉がチャドに届くことは無かった。
少し不思議そうな顔をしてブレンダの奇行を見守っていたチャドはブレンダに近寄って顔を見上げ。
とんでもない言葉を口にした。
「ブレンダさん。僕を大人にしてくれませんか?」
ブレンダのダムは決壊した。
ある日の夜のマスタールームにて。
アイトはソファーの背凭れに寄り掛かって伸びをしながら愚痴を溢した。
「アシストって必要なんですか?そもそも客室を覗いてるのが拙いんじゃないかって最近思って来たんですけど」
エマの言う事は尤もである。
男女や男男や女女の仲など各自に任せておけば良い事であるし。
防犯面を考えれば監視が役に立ってはいるものの。
本人が覗きと白状している事からも分かる様にアイトの目的は監視ではなく覗きなのである。
男女や男男や女女が情事に至る過程を覗き見たいだけなのである。
「ええんやで。昔のラブホテルって客室に監視カメラが付いてるって噂がまことしやかに囁かれていたからな。しかもホテルによっては客室を撮影して盗撮作品として発売する代わりに客室の料金が格安になるとかってサービスをやってた所もあったそうなんだよ。阿漕な商売してまんなぁ」
また何キャラなのだろうか。
アイトの言っている事は事実であり、実際に古く映像作品になっている流出物は出所がラブホテルなのではないかと噂されていた事があった。
当時はインターネットが発達しておらず、プライバシーがガバガバだった時代なのでアイトが転生する頃にはそんな噂は立ち消えていたが。
「それにうちの場合は実際に何人もカップル成立させてるんだし感謝されてしかるべしだと思うぞ?特にあの、、、あれ?直接的に俺が関与したって断言出来るの百合カップルだけじゃね?今やレズカップルだけど。濃密なレズカップルだけれども」
冷静になって考えてみると多少のアシストがきっかけになった事はあっても明確にアイトが絡まなければカップル成立が起こり得なかったと言えるのはノーラとカーラの当時百合カップルだけである。
そう考えると覗きの正当性が“やや”ぼやけてしまう。
「よし!俺は必ず今週中にカップルを成立させるぞ!俺はやるって言ったらやる子なんだい!」
こうして謎のやる気をビンビンにしたアイトは。
ナニかをビンビンにしているカップルの映像に切り替えて。
エマの教育に悪いので即座にフロントの映像に切り替えたのであった。
相変わらずエマに対しては過保護なのである。
せっせとラブホテルに通う常連の中には。
アダルチーな映像を見てテクニックを磨きし者が存在する。
その内の一人が冒険者のブレンダ。
長身でロングソードを扱う女の剣士である。
ブレンダはラブホテルからヤーサンの街へと帰る道すがら独り言ちる。
「誰かの体であたいのテクニックを試したいねぇ」
ブレンダは一人称があたいであった。
あたいって言う人がいるのってファンタジー世界だけじゃなかったんだ。
ブレンダは自覚している。
自分があまり男にモテるタイプではないと。
ブレンダは自覚している。
自分には女性らしい魅力は無いと。
快活な赤毛は戦闘の邪魔になるからと男の様に短く切り揃えているし。
若い頃から鍛えて来た肉体は女性らしい柔らかさと丸みには程遠い。
顔も面長で気の強そうな見た目は男よりも女にモテるぐらいだ。
実際に何度か道行く女から誘いを受けた事がある。
しかし。
「あたいは男が好きなんだけどねぇ」
ブレンダは自ら明確に自覚しているぐらいの男好きであった。
しかも男の好みが少々人とずれている。
好みの男を見れば何処とは言わないが濡れるし、好みの幅は案外と広い。
ただ中々出会いには恵まれて来なかった。
ブレンダ好みの男は皆訳あってブレンダを恋愛の対象として見る事がなかったからだ。
「はぁ。何処かに良い男が落ちてないかねぇ」
ヤーサンの街へ入る門を潜っ直ぐの事。
ブレンダは大きな溜息を吐いて。
何か新しい依頼は張り出されていないかと冒険者ギルドへと向かったのであった。
「あれ?ブレンダさんだ!こんにちは!」
冒険者ギルドに入ると受付嬢と喋っていた茶髪の少年が振り向いてブレンダに声を掛けた。
ブレンダの右眉がピクリと上がる。
「ああ、黒狼亭のチャドかい。久しぶりだね」
黒狼亭とは美味しい狼肉料理が食べられる定食屋の事だ。
黒狼と謳っているがブラックウルフの肉は出て来ないので、人によっては紛らわしいと言って訴訟を起こしそうな気がしないでもないが。
チャドはその黒狼亭の店主夫妻の息子である。
「チャドは幾つになったんだい?」
ブレンダは何の気無しに年齢を聞いたのだが。
「もう。ブレンダさんまで僕を子ども扱いするんですね」
そう言ってプクゥと頬を膨らませたチャド。
子ども扱いも何も見た目も仕草も子供にしか見えないのだから仕方が無いだろう。
「僕は今年成人したんですからね!もう立派な大人ですよ!」
「なん、、、だと!?」
ブレンダは思わず言葉を失った。
自分の胸までしかない背格好。
猫っ毛の柔らかそうな髪質。
穢れを知らない無垢な瞳。
手足も背格好に合わせて小さく。
仕草が一々子供っぽさを感じさせる。
体の一部がだくだくと粘液を排出し始める。
ブレンダは常識的な倫理観を持ったショタ好きお姉さんなのである。
「は、、、はは。冗談だよ。チャドは大人だよ。立派な大人だ」
言葉を失う程の衝撃を受けていたブレンダだったが、どうにか正気を取り戻して。
一切思ってはいないがチャドを大人だと肯定して。
「そうなんですよ!ブレンダさんはわかってくれて嬉しいな!パパもママも僕の事を子供だ子供だって言って心配するんです。今日だって冒険者ギルドぐらい一人で行けるって言ったのに付いて来るって煩くって」
コロコロと表情を変える可愛らしいチャドに、思わず鼻血を吹き出しそうになった。
いや、垂れているな。
垂れているのを袖で拭っているな。
そもそもだ。
自分で大人と言っていながら男が父母をパパやママと呼ぶのはもう子供だ。
成人している合法タイプの子供だ。
貴族なんかであれば少女と結婚するおじさんなどもいるが、平民基準で成人していない少年少女にガチ恋するのはロリコンでありショタコン的な誹りは受ける。
だから表面上は隠すのだ。
少年少女が大好物である事を。
そしてそんな少年少女が合法であると知ったならばどうなるか。
ブレンダはショタを狙う獰猛な狼と至ったのであった。
しかし。
ブレンダはショタ好きではあるものの常識人である。
だから無理矢理チャドを攫ってソッチの意味で食ってやろうだなんて思わない。
そんな事をすれば世間からの非難は免れないし、信用商売の冒険者にとって評判が地に落ちるのは致命的だ。
ブレンダはダムからだくだくと溢れ出る粘液を気合いで堰き止めて。
どうにか正気を保ってみせる。
深い深い呼吸をして心臓の鼓動を平常に戻して。
コキリコキリと首を鳴らして。
グルングルンと肩を回して。
バッシンバッシンと両頬を叩いて。
ドスンドスンと腿に拳を叩きつけて。
ブオンブオンとロングソードを振って。
どうにか正気を保ってみせる。
全然正気は保てていないが。
多分イケる気がしている。
別の意味でイッちゃいそうでもあるのだが。
「ほぼイキかけました」
思わずぼそりと呟いたブレンダだったが。
その言葉がチャドに届くことは無かった。
少し不思議そうな顔をしてブレンダの奇行を見守っていたチャドはブレンダに近寄って顔を見上げ。
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