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ラブホテル in ヤーサン
半人前の冒険者は〇乳の幼馴染を狙っている①
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「それでは、こちら討伐報酬と素材買取分で銀貨3枚と銅貨2枚です。お疲れ様でした」
「ありがとう。お疲れ様」
ヤーサンの街から程近い森に出現したピンク色の塔、休息宿ラブホテル。
中堅冒険者の一人遊びから始まって、今では戦いを生業にする冒険者だけでなく広く認知され始めているその場所は。
庶民たちにとっての憧れの場所になりつつあった。
体に吸い付く様な柔らかさの極上のベッドを始めとした家具はどれも上質で。
貴族の屋敷でもそうそう見られない広々とした風呂があり。
髪や体を洗う石鹸を使うと髪は艶々に、体はピカピカになり。
それに加えてスッキリとした表情で帰って来るのだから、一度自分も足を運んでみたいと思うのは自然な流れでだった。
しかしラブホテルは庶民が気軽に遊びに行ける程は安くない。
一番お手頃なランクEの部屋でも、たったの2時間で銀貨5枚。
銀貨5枚だ。
銀貨5枚もあれば庶民的な料理屋の定食であれば10人前は食べられる。
銀貨5枚あれば少し良い宿屋に一泊出来るし。
銀貨5枚あればそこそこレベルの高い未亡人系立ちんぼの女を一晩買える。
たったの2時間で銀貨5枚と言うのは庶民にとってはかなりの贅沢なのだ。
故にラブホテルは庶民の。
特に女性達の憧れとなった。
気軽に遊びに行ける場所でない事で、逆に興味を搔き立てられたのだ。
女性はあまり未亡人系立ちんぼを買わないので、例えとして不適切であったのは謝罪しておこう。
ラブホテルとは一体どんな場所なのだろうか?
それはまるで夢の国。夢の国?夢の国、、、ではなくてぇ。
贅沢で、優雅で、夢の様な時間を過ごせる 最高に素敵なベリーベリー素敵スポットとお喋り好きの商人の妻が語っているが。
そんな場所が存在するのだろうか?
え?本当にあるの?だったら私も行きたいもん!やだもん行きたいもん!行きたいもん!いーきーたーいーもーん!と幼児退行が起きるぐらいにラブホテル訪問。
ラブ訪問を願ってしまうのは必然であった。
そしてラブホテルに憧れるのは、何も庶民の女性達だけではない。
冒険者の中にだってラブホテルを利用したいと切に願う者もいるのだ。
ソラと言う名の冒険者がいる。
ソラはヤーサンの街から徒歩で2日掛かる距離にある村の出身で、何時か冒険者として大成する事を目指してヤーサンにやって来たEランク冒険者だ。
登録したての初心者冒険者が殆んどであるFランク冒険者になってから3ヶ月程。
最近になって漸くEランクへと上がれたので、冒険者としての才能は正直言って微妙である。
そんなソラは最近。
必死に依頼を熟して金を貯めていた。
冒険者とは自由気ままな職業であり。
毎日の稼ぎを使ってその日暮らしで生きている者が多い。
ランクの低い冒険者ほどその傾向が強く。
ソラも安い屋台で肉串と硬いパンを買って銅貨3枚の食事をして。
夜は銀貨1枚と銅貨5枚で泊まれる雑魚寝の安宿で寝泊りする。
一日の稼ぎは殆んどがそれだけで消え。
翌日からまた最低限の生活をする為に依頼を熟す。
そんな生活を送っていた。
それもあのピンクの塔が出現するまでは、だが。
休息宿ラブホテルの話はソラの耳にも直ぐに届いた。
それも当然だ。
ラブホテルを真っ先に利用して一人遊びの為に常連となったのは冒険者なのだから。
ラブホテルの情報は一時、冒険者の間だけの秘密にしておこうと誰もが企んでいた。
だから冒険者以外でラブホテルを知る者は(数日のみだが)少なかったが、冒険者であるソラには直ぐに情報が入った。
曰くフカフカで横になると一瞬で眠りそうになるベッドがある。
曰くお貴族様の気分が味わえる風呂がある。
曰く味わった事の無い異常に上手い料理がある。
一人遊び用の映像については何となく皆守秘義務を守っていたのでお漏らしされていなかったが。
それ以外の部分では仲間内限定で情報の共有がされていたのだ。
そしてその情報を聞いたソラは思った。
地元の村にいる幼馴染のウミをラブホテルなる宿に連れて行ってあげたいと。
近々誕生日だし。
誕生日の贈り物になるし。
都会の男風を吹かせられるし。
都会の男ってこんな生活してるんだぜって見栄を張れるし。
好きだし。
好きだから二人っきりになりたいし。
密室なら邪魔が入らないし。
出来るなら色々したいし。
色々って言っても別に変な意味の色々じゃないし。
変な意味じゃないけど、結果変な意味になっちゃったら仕方が無いし。
変な意味じゃないけど。
全く以て変な意味じゃないけど。
ウミは肩までのクルクルふわふわした柔らかい茶髪に茶色の瞳。
幼さ気でソバカスのある可愛らしい顔立ちをして。
背が低く、無邪気で男の庇護欲をそそるタイプの女の子だ。
あと胸がでかい。
単純にでかい。
え?どれが貴女の頭ですか?ってぐらいでかい。
超でかい。
ソラは僅かばかりの下心すら持たずに。
ウミをラブホテルへと連れ込む為に必死で依頼を熟して金を貯めたのであった。
そして今日。
銀貨3枚と銅貨2枚の報酬を手に入れた事で遂に目標金額を集める事に成功したのであった。
しかもウミの誕生日まで残り僅か3日だ。
正直言ってギリギリの戦いだったが。
村まで行って帰って来たら誕生日は過ぎているが。
どうにか試合に勝利したソラはヤーサンの街を出て地元の村へと向かったのであった。
村への道すがら。
運良く仕留めたツノウサギを持って村へと帰ったソラ。
「ん?あんた帰って来るのが早くないかい?あんなに意気込んで出てったのに、もう諦めたってのかい。情けないねぇ」
母親に勘違いをされてボロクソ言われたり。
「おう、ソラじゃねぇか!お前が居なくなっても村は何の影響もなかったぜ!お前って随分ちっぽけな存在だったんだな!」
幼馴染に割と酷い事を言われたりしたものの。
「ソラ君!?お帰り!久しぶりだね!元気にしてた?」
本命のウミには歓迎を受けて。
「ああ、元気だったよ!俺もうEランク冒険者になったんだぜ!ギルドの最速記録だってさ!」
ソラはそれはそれは盛大に見栄を張った。
別に最速でEランク冒険者に昇格したなんて言っていない。
ソラと言う名前の黒髪の冒険者が冒険者登録から最速でこけた記録であれば恐らくは最速だろう。
冒険者証を受け取って依頼の貼り出された掲示板に向かう間に盛大にこけたから。
右腕を強打して暫くの間左腕一本で依頼を熟していたから。
お陰で左腕でヘロヘロの剣を扱えるようになったから。
きっとソラと言う名前の黒髪の冒険者が冒険者登録から最速でこけて右腕を強打した記録であれば、確認を取るまでもなく最速である。
「凄いんだね!流石はソラ君だよ!」
ソラの放言を全面的に信じて疑おうとしないウミに罪悪感を抱きつつ。
「ウミはそろそろ誕生日だろ?最近ヤーサンの傍に結構評判の宿が出来たんだよ。休息宿ラブホテルって言うんだけどさ。そこにウミを招待しようと思って帰って来たんだ。道中に魔物が出ても都会の男になった俺が守るからさ。ウミにも都会ってものを感じて欲しいんだよ。俺が住んでる都会ってものをさ」
大分ヤバい奴の様相を呈して来たソラであったが、ウミは疑う様子なんて少しも見せず。
「本当に?やったぁ!それじゃあ、お父さんに出掛けても良いか聞いてくるね!」
「あ、ちょっと待って」
ソラが呼び止めようとしたが、既に全速力で擦れ違ったウミは止まらない。
その後ソラはウミの父親に明け方までクドクドと嫌味を言われて、漸くウミの外出許可が下りた。
但し行きも帰りも乗合馬車を使わなければ本気で玉を潰すぞと本意気で言われて玉がひゅっとなったのであった。
乗合馬車に乗る金なんてないよぉぉ!
普通であればそんな風に焦りに焦って頭から井戸に飛び込む所であろうが、ソラはこの展開を元から予想していた。
ウミの父親はウミの事を尋常じゃなく大事にしている。
そんな父親が街道を歩くとは言え魔物がいる場所を歩きで移動して野営までするのを許す筈が無い。
だからソラは先手を打って村からヤーサンの街までの乗合馬車2名分往復料金も貯めておいたのだ。
この男、今の所は口から出まかせの止まらないオオカミ少年な印象しか抱けていないが。
案外強かに、万端の準備をして“ウミをラブホテルに連れ出し作戦”に臨んでいるのであった。
「ありがとう。お疲れ様」
ヤーサンの街から程近い森に出現したピンク色の塔、休息宿ラブホテル。
中堅冒険者の一人遊びから始まって、今では戦いを生業にする冒険者だけでなく広く認知され始めているその場所は。
庶民たちにとっての憧れの場所になりつつあった。
体に吸い付く様な柔らかさの極上のベッドを始めとした家具はどれも上質で。
貴族の屋敷でもそうそう見られない広々とした風呂があり。
髪や体を洗う石鹸を使うと髪は艶々に、体はピカピカになり。
それに加えてスッキリとした表情で帰って来るのだから、一度自分も足を運んでみたいと思うのは自然な流れでだった。
しかしラブホテルは庶民が気軽に遊びに行ける程は安くない。
一番お手頃なランクEの部屋でも、たったの2時間で銀貨5枚。
銀貨5枚だ。
銀貨5枚もあれば庶民的な料理屋の定食であれば10人前は食べられる。
銀貨5枚あれば少し良い宿屋に一泊出来るし。
銀貨5枚あればそこそこレベルの高い未亡人系立ちんぼの女を一晩買える。
たったの2時間で銀貨5枚と言うのは庶民にとってはかなりの贅沢なのだ。
故にラブホテルは庶民の。
特に女性達の憧れとなった。
気軽に遊びに行ける場所でない事で、逆に興味を搔き立てられたのだ。
女性はあまり未亡人系立ちんぼを買わないので、例えとして不適切であったのは謝罪しておこう。
ラブホテルとは一体どんな場所なのだろうか?
それはまるで夢の国。夢の国?夢の国、、、ではなくてぇ。
贅沢で、優雅で、夢の様な時間を過ごせる 最高に素敵なベリーベリー素敵スポットとお喋り好きの商人の妻が語っているが。
そんな場所が存在するのだろうか?
え?本当にあるの?だったら私も行きたいもん!やだもん行きたいもん!行きたいもん!いーきーたーいーもーん!と幼児退行が起きるぐらいにラブホテル訪問。
ラブ訪問を願ってしまうのは必然であった。
そしてラブホテルに憧れるのは、何も庶民の女性達だけではない。
冒険者の中にだってラブホテルを利用したいと切に願う者もいるのだ。
ソラと言う名の冒険者がいる。
ソラはヤーサンの街から徒歩で2日掛かる距離にある村の出身で、何時か冒険者として大成する事を目指してヤーサンにやって来たEランク冒険者だ。
登録したての初心者冒険者が殆んどであるFランク冒険者になってから3ヶ月程。
最近になって漸くEランクへと上がれたので、冒険者としての才能は正直言って微妙である。
そんなソラは最近。
必死に依頼を熟して金を貯めていた。
冒険者とは自由気ままな職業であり。
毎日の稼ぎを使ってその日暮らしで生きている者が多い。
ランクの低い冒険者ほどその傾向が強く。
ソラも安い屋台で肉串と硬いパンを買って銅貨3枚の食事をして。
夜は銀貨1枚と銅貨5枚で泊まれる雑魚寝の安宿で寝泊りする。
一日の稼ぎは殆んどがそれだけで消え。
翌日からまた最低限の生活をする為に依頼を熟す。
そんな生活を送っていた。
それもあのピンクの塔が出現するまでは、だが。
休息宿ラブホテルの話はソラの耳にも直ぐに届いた。
それも当然だ。
ラブホテルを真っ先に利用して一人遊びの為に常連となったのは冒険者なのだから。
ラブホテルの情報は一時、冒険者の間だけの秘密にしておこうと誰もが企んでいた。
だから冒険者以外でラブホテルを知る者は(数日のみだが)少なかったが、冒険者であるソラには直ぐに情報が入った。
曰くフカフカで横になると一瞬で眠りそうになるベッドがある。
曰くお貴族様の気分が味わえる風呂がある。
曰く味わった事の無い異常に上手い料理がある。
一人遊び用の映像については何となく皆守秘義務を守っていたのでお漏らしされていなかったが。
それ以外の部分では仲間内限定で情報の共有がされていたのだ。
そしてその情報を聞いたソラは思った。
地元の村にいる幼馴染のウミをラブホテルなる宿に連れて行ってあげたいと。
近々誕生日だし。
誕生日の贈り物になるし。
都会の男風を吹かせられるし。
都会の男ってこんな生活してるんだぜって見栄を張れるし。
好きだし。
好きだから二人っきりになりたいし。
密室なら邪魔が入らないし。
出来るなら色々したいし。
色々って言っても別に変な意味の色々じゃないし。
変な意味じゃないけど、結果変な意味になっちゃったら仕方が無いし。
変な意味じゃないけど。
全く以て変な意味じゃないけど。
ウミは肩までのクルクルふわふわした柔らかい茶髪に茶色の瞳。
幼さ気でソバカスのある可愛らしい顔立ちをして。
背が低く、無邪気で男の庇護欲をそそるタイプの女の子だ。
あと胸がでかい。
単純にでかい。
え?どれが貴女の頭ですか?ってぐらいでかい。
超でかい。
ソラは僅かばかりの下心すら持たずに。
ウミをラブホテルへと連れ込む為に必死で依頼を熟して金を貯めたのであった。
そして今日。
銀貨3枚と銅貨2枚の報酬を手に入れた事で遂に目標金額を集める事に成功したのであった。
しかもウミの誕生日まで残り僅か3日だ。
正直言ってギリギリの戦いだったが。
村まで行って帰って来たら誕生日は過ぎているが。
どうにか試合に勝利したソラはヤーサンの街を出て地元の村へと向かったのであった。
村への道すがら。
運良く仕留めたツノウサギを持って村へと帰ったソラ。
「ん?あんた帰って来るのが早くないかい?あんなに意気込んで出てったのに、もう諦めたってのかい。情けないねぇ」
母親に勘違いをされてボロクソ言われたり。
「おう、ソラじゃねぇか!お前が居なくなっても村は何の影響もなかったぜ!お前って随分ちっぽけな存在だったんだな!」
幼馴染に割と酷い事を言われたりしたものの。
「ソラ君!?お帰り!久しぶりだね!元気にしてた?」
本命のウミには歓迎を受けて。
「ああ、元気だったよ!俺もうEランク冒険者になったんだぜ!ギルドの最速記録だってさ!」
ソラはそれはそれは盛大に見栄を張った。
別に最速でEランク冒険者に昇格したなんて言っていない。
ソラと言う名前の黒髪の冒険者が冒険者登録から最速でこけた記録であれば恐らくは最速だろう。
冒険者証を受け取って依頼の貼り出された掲示板に向かう間に盛大にこけたから。
右腕を強打して暫くの間左腕一本で依頼を熟していたから。
お陰で左腕でヘロヘロの剣を扱えるようになったから。
きっとソラと言う名前の黒髪の冒険者が冒険者登録から最速でこけて右腕を強打した記録であれば、確認を取るまでもなく最速である。
「凄いんだね!流石はソラ君だよ!」
ソラの放言を全面的に信じて疑おうとしないウミに罪悪感を抱きつつ。
「ウミはそろそろ誕生日だろ?最近ヤーサンの傍に結構評判の宿が出来たんだよ。休息宿ラブホテルって言うんだけどさ。そこにウミを招待しようと思って帰って来たんだ。道中に魔物が出ても都会の男になった俺が守るからさ。ウミにも都会ってものを感じて欲しいんだよ。俺が住んでる都会ってものをさ」
大分ヤバい奴の様相を呈して来たソラであったが、ウミは疑う様子なんて少しも見せず。
「本当に?やったぁ!それじゃあ、お父さんに出掛けても良いか聞いてくるね!」
「あ、ちょっと待って」
ソラが呼び止めようとしたが、既に全速力で擦れ違ったウミは止まらない。
その後ソラはウミの父親に明け方までクドクドと嫌味を言われて、漸くウミの外出許可が下りた。
但し行きも帰りも乗合馬車を使わなければ本気で玉を潰すぞと本意気で言われて玉がひゅっとなったのであった。
乗合馬車に乗る金なんてないよぉぉ!
普通であればそんな風に焦りに焦って頭から井戸に飛び込む所であろうが、ソラはこの展開を元から予想していた。
ウミの父親はウミの事を尋常じゃなく大事にしている。
そんな父親が街道を歩くとは言え魔物がいる場所を歩きで移動して野営までするのを許す筈が無い。
だからソラは先手を打って村からヤーサンの街までの乗合馬車2名分往復料金も貯めておいたのだ。
この男、今の所は口から出まかせの止まらないオオカミ少年な印象しか抱けていないが。
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