46 / 100
第1章 アストリア王国に転生
46 聖女と呼ばないで!
しおりを挟む
レオポルド侯爵領の各街の市場には、沢山のお店が出ていて、年々出店数も増えています。
場所取り、無許可、粗悪品販売、詐欺商法等が起きるので、『市場出店法』と言うルールが出来ました。
市場のお店には、1軒1軒に小さな木札が置いてあり、店の屋号やマークが書いてあり、買い物をした客に1つ渡す事が義務付けられています。
客は市場を離れる時に、それを『集計箱』に入れなければなりません。
『集計箱』は5種類並んでいて、星1つから星5つ迄あり、木札を入れると、その店を評価した事になります。
1週間に1回結果発表されて、全てのお店のランキングが掲示板に貼り出されます。
総合ランキングと販売商品別(食品、衣類、道具、雑貨等)ランキングがあります。
特にペナルティや表彰はしませんが、評価の低い店は自然淘汰されてしまうのです。
集計後の木札は収税人に渡されて、税金徴収に役立てられ、組織票や自演乙を防ぐ事もできます。
(不正をすると利益が出て無いのに、税金を納めないと成らなくなるので)
因みに税率は10%だそうです。
評価が低くても木札が多いと売れている事になり、評価が高くても木札が少ないと売れてない事になります。
売上と評価は必ずしも一致しません。
ただし、評価も売上も低ければ商売を続けられないでしょうし、評価が高ければ売上は徐々に伸びる筈です。
苦情箱も有り、内容を衛兵が吟味して調査をして、注意したり捕まえたり退去させたりもします。
亜人達は真面目に堅実に商売をする者が多く、遠方から訪れる者が結構います。
人族でも亜人でも、評価合計の星の数が多いお店から、出店場所を選ぶ事が出来ます。
お店は星の数を表示する事も出来ますし、そうする事で商売がし易く成るそうです。
又、客側に付いても調査しています。
クレイマー、暴力、暴言、嫌がらせ等は捕まえて場外追放や出入り禁止にする事もあります。
お客とお店と街が、お互いにウインウインになって欲しいですね。
人口が増えて、家も増え、町や集落も出来るので上下水道も整備しました。
上下水道を整備するのは疫病対策でもあります。
犯罪が増えないように街灯も増やします。魔道具街灯で、魔力を充填しておくと夜に光るのです。
近くに住む者に順番に魔力を補充して貰います。
高原地帯は風が吹き降ろすので、風力発電で街灯を点けるのも良いと思い設置してみました。
30センチぐらいの風車で、鉄と磁石と銅線で作った発電機を回します。
風車と発電機は直結で、5メートルの高さの木製ポールの上に設置して、ライトもスグ下に設置します。
電線は引きません。ライトを灯すだけの発電量を得られる風力発電です。
しかし、これがとても街の発展に効果が有ったようです。
人々の移動と行動時間が大幅に緩和されたのです。
人と物の移動が増えるだけで経済が動くのでした。
日本でも、料金所やガソリン税を廃止したら、景気が良く成るかも知れませんね。
えっ、12歳の子供が何言ってるの? って、私本当は29年も生きてますから、風力発電や電磁コイルの実験だって、中学校で経験してますよ。
それにケンちゃんも日本での知識を持ってますからね。
オーバーテクノロジーなんて気にしません。
住民の生活向上の方が大事ですから。
王都と領地を行き来して分かった事ですが、私が王都に居る間は、野菜等が豊作になるのですが、夏休みに領地に帰ると普通に戻るようです。
そして私が王都に戻ると又、豊作に成るのです。
レオポルド侯爵領は毎年豊作で、右肩上がりを維持しています。病害も発生しません。
周りの大人たちも、その事に気付き始めてるようです。
課外実習で私が訪れた場所は、花が咲き乱れ、収穫が増え、魔物が減るのだそうです。
牛の乳の出が良くなり、鶏は卵を良く産み、家畜は沢山の子供を産むそうです。
噂を聞いた街から、課外実習に来てくれと申し込みが来る程だそうです。
エイルちゃんを崇め奉る神殿教会本部も、私に聖女に成って欲しがってるようですが、侯爵令嬢なので、強制出来ないみたいですけど……。
神聖アリタリカ帝国は、女神エイルの名の元に、世界を1つの国と見なす宗教国家です。
アストリアの南側、アルプ山脈を越えると大海に面して温暖な土地が有り、そこに神聖アリタリカ帝国があります。
アルプ山脈は高く険しく行き来するのは難しいのですが、世界中から聖女候補が集められているそうです。
アストリア王国の聖女も勧誘されて引き抜かれる事があるという話でした。
聖アリタリカ神学院は聖女となる為の学校なんだそうです。
聖女達は春に成ると領地を巡り豊作祈願をします。
秋には収穫祭がありますが、そこには来ないそうです。
しかし、飢饉や疫病が度々起こるので、その恩恵は少なく形骸化していると言われてます。
当然神殿の権威と権力も以前より落ちているそうです。
ところが、マリエルが関わった土地が豊作になり、疫病や飢饉に成らないので、神殿は困惑してるようです。
もう3年間も、アストリア王国は飢饉も疫病も起きていません。
マリエルが休暇になると学友の領地に遊びに行くので、知らないうちに国中の飢饉や疫病を防いでしまっていたのです。
しかし、今でもフランク王国、アリタリカ帝国では、しばしば飢饉や疫病が発生しているのです。
アストリア王国は、フランク王国やアリタリカ帝国よりも繁栄する様に成りました。
領土が増え、資源が増え、水利が整えられ、インフラ整備がされたのだから当然です。
しかし人々は、その要因を『女神の御親友』だと思い始めているのです。
私のステータスの職業欄には、『女神見習』なんて困った文字が増えてしまいましたが、お口チャックですね。
場所取り、無許可、粗悪品販売、詐欺商法等が起きるので、『市場出店法』と言うルールが出来ました。
市場のお店には、1軒1軒に小さな木札が置いてあり、店の屋号やマークが書いてあり、買い物をした客に1つ渡す事が義務付けられています。
客は市場を離れる時に、それを『集計箱』に入れなければなりません。
『集計箱』は5種類並んでいて、星1つから星5つ迄あり、木札を入れると、その店を評価した事になります。
1週間に1回結果発表されて、全てのお店のランキングが掲示板に貼り出されます。
総合ランキングと販売商品別(食品、衣類、道具、雑貨等)ランキングがあります。
特にペナルティや表彰はしませんが、評価の低い店は自然淘汰されてしまうのです。
集計後の木札は収税人に渡されて、税金徴収に役立てられ、組織票や自演乙を防ぐ事もできます。
(不正をすると利益が出て無いのに、税金を納めないと成らなくなるので)
因みに税率は10%だそうです。
評価が低くても木札が多いと売れている事になり、評価が高くても木札が少ないと売れてない事になります。
売上と評価は必ずしも一致しません。
ただし、評価も売上も低ければ商売を続けられないでしょうし、評価が高ければ売上は徐々に伸びる筈です。
苦情箱も有り、内容を衛兵が吟味して調査をして、注意したり捕まえたり退去させたりもします。
亜人達は真面目に堅実に商売をする者が多く、遠方から訪れる者が結構います。
人族でも亜人でも、評価合計の星の数が多いお店から、出店場所を選ぶ事が出来ます。
お店は星の数を表示する事も出来ますし、そうする事で商売がし易く成るそうです。
又、客側に付いても調査しています。
クレイマー、暴力、暴言、嫌がらせ等は捕まえて場外追放や出入り禁止にする事もあります。
お客とお店と街が、お互いにウインウインになって欲しいですね。
人口が増えて、家も増え、町や集落も出来るので上下水道も整備しました。
上下水道を整備するのは疫病対策でもあります。
犯罪が増えないように街灯も増やします。魔道具街灯で、魔力を充填しておくと夜に光るのです。
近くに住む者に順番に魔力を補充して貰います。
高原地帯は風が吹き降ろすので、風力発電で街灯を点けるのも良いと思い設置してみました。
30センチぐらいの風車で、鉄と磁石と銅線で作った発電機を回します。
風車と発電機は直結で、5メートルの高さの木製ポールの上に設置して、ライトもスグ下に設置します。
電線は引きません。ライトを灯すだけの発電量を得られる風力発電です。
しかし、これがとても街の発展に効果が有ったようです。
人々の移動と行動時間が大幅に緩和されたのです。
人と物の移動が増えるだけで経済が動くのでした。
日本でも、料金所やガソリン税を廃止したら、景気が良く成るかも知れませんね。
えっ、12歳の子供が何言ってるの? って、私本当は29年も生きてますから、風力発電や電磁コイルの実験だって、中学校で経験してますよ。
それにケンちゃんも日本での知識を持ってますからね。
オーバーテクノロジーなんて気にしません。
住民の生活向上の方が大事ですから。
王都と領地を行き来して分かった事ですが、私が王都に居る間は、野菜等が豊作になるのですが、夏休みに領地に帰ると普通に戻るようです。
そして私が王都に戻ると又、豊作に成るのです。
レオポルド侯爵領は毎年豊作で、右肩上がりを維持しています。病害も発生しません。
周りの大人たちも、その事に気付き始めてるようです。
課外実習で私が訪れた場所は、花が咲き乱れ、収穫が増え、魔物が減るのだそうです。
牛の乳の出が良くなり、鶏は卵を良く産み、家畜は沢山の子供を産むそうです。
噂を聞いた街から、課外実習に来てくれと申し込みが来る程だそうです。
エイルちゃんを崇め奉る神殿教会本部も、私に聖女に成って欲しがってるようですが、侯爵令嬢なので、強制出来ないみたいですけど……。
神聖アリタリカ帝国は、女神エイルの名の元に、世界を1つの国と見なす宗教国家です。
アストリアの南側、アルプ山脈を越えると大海に面して温暖な土地が有り、そこに神聖アリタリカ帝国があります。
アルプ山脈は高く険しく行き来するのは難しいのですが、世界中から聖女候補が集められているそうです。
アストリア王国の聖女も勧誘されて引き抜かれる事があるという話でした。
聖アリタリカ神学院は聖女となる為の学校なんだそうです。
聖女達は春に成ると領地を巡り豊作祈願をします。
秋には収穫祭がありますが、そこには来ないそうです。
しかし、飢饉や疫病が度々起こるので、その恩恵は少なく形骸化していると言われてます。
当然神殿の権威と権力も以前より落ちているそうです。
ところが、マリエルが関わった土地が豊作になり、疫病や飢饉に成らないので、神殿は困惑してるようです。
もう3年間も、アストリア王国は飢饉も疫病も起きていません。
マリエルが休暇になると学友の領地に遊びに行くので、知らないうちに国中の飢饉や疫病を防いでしまっていたのです。
しかし、今でもフランク王国、アリタリカ帝国では、しばしば飢饉や疫病が発生しているのです。
アストリア王国は、フランク王国やアリタリカ帝国よりも繁栄する様に成りました。
領土が増え、資源が増え、水利が整えられ、インフラ整備がされたのだから当然です。
しかし人々は、その要因を『女神の御親友』だと思い始めているのです。
私のステータスの職業欄には、『女神見習』なんて困った文字が増えてしまいましたが、お口チャックですね。
0
お気に入りに追加
231
あなたにおすすめの小説
飯屋の娘は魔法を使いたくない?
秋野 木星
ファンタジー
3歳の時に川で溺れた時に前世の記憶人格がよみがえったセリカ。
魔法が使えることをひた隠しにしてきたが、ある日馬車に轢かれそうになった男の子を助けるために思わず魔法を使ってしまう。
それを見ていた貴族の青年が…。
異世界転生の話です。
のんびりとしたセリカの日常を追っていきます。
※ 表紙は星影さんの作品です。
※ 「小説家になろう」から改稿転記しています。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。

【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
【完結】婚約を解消して進路変更を希望いたします
宇水涼麻
ファンタジー
三ヶ月後に卒業を迎える学園の食堂では卒業後の進路についての話題がそここで繰り広げられている。
しかし、一つのテーブルそんなものは関係ないとばかりに四人の生徒が戯れていた。
そこへ美しく気品ある三人の女子生徒が近付いた。
彼女たちの卒業後の進路はどうなるのだろうか?
中世ヨーロッパ風のお話です。
HOTにランクインしました。ありがとうございます!
ファンタジーの週間人気部門で1位になりました。みなさまのおかげです!
ありがとうございます!
侯爵令嬢に転生したからには、何がなんでも生き抜きたいと思います!
珂里
ファンタジー
侯爵令嬢に生まれた私。
3歳のある日、湖で溺れて前世の記憶を思い出す。
高校に入学した翌日、川で溺れていた子供を助けようとして逆に私が溺れてしまった。
これからハッピーライフを満喫しようと思っていたのに!!
転生したからには、2度目の人生何がなんでも生き抜いて、楽しみたいと思います!!!
「不細工なお前とは婚約破棄したい」と言ってみたら、秒で破棄されました。
桜乃
ファンタジー
ロイ王子の婚約者は、不細工と言われているテレーゼ・ハイウォール公爵令嬢。彼女からの愛を確かめたくて、思ってもいない事を言ってしまう。
「不細工なお前とは婚約破棄したい」
この一言が重要な言葉だなんて思いもよらずに。
※約4000文字のショートショートです。11/21に完結いたします。
※1回の投稿文字数は少な目です。
※前半と後半はストーリーの雰囲気が変わります。
表紙は「かんたん表紙メーカー2」にて作成いたしました。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年10月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、10月20日より「番外編 バストリー・アルマンの事情」を追加投稿致しますので、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
1ページの文字数は少な目です。
約4500文字程度の番外編です。
バストリー・アルマンって誰やねん……という読者様のお声が聞こえてきそう……(;´∀`)
ロイ王子の側近です。(←言っちゃう作者 笑)
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます
綾月百花
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる