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四
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「おい、鬼。我が妻になるあこやに手は出していないだろうな!」
「ええ、いきなりなに~?」
例によって、「今日は餡団子の気分です」とあこやにお遣いを言い渡され、村里の茶屋に足を運んでいると、いきなり男に引き留められた。身なりがよく、背が高く、お付きの従者を二人も従えている。
あこやからのお遣いを頼まれて村里に通ううちに、だんだん村人は鬼の存在に慣れてきた。
青龍はあこやに絶対服従だった。その信頼あっての故だろう。
鬼の胸元にぶら下がっている真珠玉を見ると村人はあからさまに安堵の表情を浮かべた。
──アレは自分らに害する異形ではないと。自分勝手に解釈した。
その油断と侮りはただの人間を増長させるには充分だったらしい。こうして鬼に直接怒鳴りかける者が現れるほど。
「しらばっくれるな! あこやからの文に〝鬼が危険なので容易に廃寺には来ないように〟としたためられていたぞ!」
「ぜえ~んぜん、話が読めないけど、ん~? あ、もしかして」
ガッと多々羅は男の胸ぐらをつかむ。額をくっつけられ、眼前の金色の瞳に見据えられ、男はぎょっとおののいた。
「貴様、なにをする!」
「若様を離せ!」
お付きの従者が刃の切っ先を鬼に向ける。「うるせえな」と舌打ちした多々羅は片手で刃をへし折ると従者を二人まとめでぶん殴った。「へぶ」と潰れた蛙ような声をあげ、道向かいの松の木までぶっとんで目を回す。従者が虫のように潰されて男は震え出したが、多々羅は男をまじまじと見つめ、
「もしかして、あんたが巫女さんの縁談相手??」
「だ、だったら、なんだというのか、なにか文句でもあるのか⁉」
「ん~? んん~?」
「わ、私に手を出せば村中黙ってないぞ! あ、あこやだって、お前に罰を」
「……お兄さん、面ァいいな?」
はあ⁉ と男はわめいた。興味を失くしたように多々羅は手を離し、どさっと男は尻餅をつく。
「いやさあ。俺と火遊びしたいなんて巫女さんが言うからさ。もしかして縁談相手がすっごいブ男で、やけっぱちになってるのかと思ったけどいい男じゃん。……やっぱ意味わかんねえわあいつ」
男は中性的な美しい顔立ちをしていた。いかにもいいとこのお坊ちゃんという風体で、髪も肌も艶やかだ。頼りがいはなさそうな代わりに、女受けの良さそうななよやかな印象だった。苦労知らずの育ちも相まって、多々羅よりよほど真珠が似合いそうな──
「鬼さん、従者のひと、殺しちゃったの?」
暖簾をくぐり、多々羅の腰ほどしかない少年が袖を引く。好奇心が強いのか、茶屋の三男坊だけが多々羅に声をかけてくる。十になるかならないかの子どもだからこその警戒心のなさかもしれない。
「殺してねえよ。そんなことしたら即刻舌を抜くって脅迫されてんだ俺。可哀そうだろ?」
大げさに肩をすくめる多々羅に、三男坊は呆れた様子だった。
「悪いことしたから、罰を受けてるんでしょ。この人は庄屋の息子さんであこや様の許嫁だからいじめちゃだめだよ」
「はーい。肝に銘じます~なあガキ、あこやサマってもしかしてむちゃくちゃ男好きとか?」
はあ? と茶屋の三男坊は怪訝な顔をする。
「……そんなわけないじゃん。あこや様は綺麗で真面目な皆の大事な巫女さまなんだから、変な言い方しないでよね」
「そうかあ~? 俺の認識とズレを感じる~」
「鬼なんだから当たり前でしょ」
そういうことじゃねんだけど、と団子を受け取って多々羅は不服そうにしたが、三男坊は取り合わず。
「皆の憧れだし、見本になる人だよ。弱い人にも優しくて、偉い人にも毅然としてて。悪いあやかしにもひるまなくて信心深い。異国だと神の恩恵を受けて、皆に貢献する人を聖女様って言うんだってこの前来た異人さんが言ってた。あこや様はきっと聖女様だね」
「……聖女、ねえ」
多々羅は黙った。どうせ鬼の言葉なんて誰も取り合いはしないだろう。腰を抜かしたままのあこやの縁談相手を一瞥し、素通りする。なにかわめいていたが興味もなく村を後にする。春が終わり、日が長くなってきたと言っても、廃寺に戻る頃には薄暗闇になっていた。
「──遅い。日暮れまでには必ず帰りなさいと言ったでしょう」
「……あ~おっかねえ、絶対聖女じゃねえって」
廃寺ではあこやが百々目鬼の首を絞めて、その心臓を鉾鈴で串刺しにしていた。百々目鬼は腕中に目玉が存在する女の姿をした異形である。血走った無数の目があこやを睨みつけている。普通の人間ならそれだけで悲鳴をあげる不気味さだが、あこやは平然としていた。
「何の話です? 私は聖女ではありませんよ」
そうして、躊躇なく鉾鈴を引き抜いた。ギャアアと耳障りな泣き声が響き渡り。吹き出した血があこやの真白い巫女装束を穢した。
「あ~あ~清らかな真珠姫様が台無しだあ」
「……異国ではどうだか知りませんが、陰陽で言うなら、女は陰なのです。多少血を浴びる程度、問題ありません。女は月の障りや出産時、ずっと身の内から血を流し続ける生き物なので」
「にしてもそんな血濡れになることある~? 洗濯も大変じゃん」
「青龍は穢れに弱い清い生き物でした。あなたが青龍であるなら、確かに私も血に触らぬように気を遣ってあやかしを倒しましたが、鬼のあなたに血の穢れを気にする必要もありません」
そうしてあこやは鉾鈴に付着した血を振り払った。草原に鮮血が半円を描き。百々目鬼が息絶える。
「──ばかばかしい。男であろうが、女であろうが、子どもだろうが、老いぼれであろうが、貧しかろうが豊かだろうが。人間だろうが異形だろうが。中身は同じ血が流れているというに」
振り返りもせず、多々羅に「火を焚いておいてください」と言いつけて、小川のほうに去ってしまった。絶命した百々目鬼の死体を眺めながら「聖女というより鬼女だって」と多々羅は笑みを引きつらせる。
「……やっぱり、なんかやけっぱちになってるように見えるんだよなあ」
誰ともない呟きは夜風に運ばれて消えた。
(少なくとも、あのどら息子に扱い切れるような女には見えねえなあ)
ああ、でも、そうか。真珠は貝の体内に不純物が入って生成される美しい宝石であるから。
一点の汚れもない純粋培養の娘よりも、異物が、不純物が、穢れが、その身に宿りながら、なおそれでも美しいその姿は確かに。
聖女よりも──〝真珠姫〟と呼ばれるほうがふさわしい。
(……血濡れた姿は人間離れしていて、結構好みだったな)
くく、と多々羅は笑った。
「ええ、いきなりなに~?」
例によって、「今日は餡団子の気分です」とあこやにお遣いを言い渡され、村里の茶屋に足を運んでいると、いきなり男に引き留められた。身なりがよく、背が高く、お付きの従者を二人も従えている。
あこやからのお遣いを頼まれて村里に通ううちに、だんだん村人は鬼の存在に慣れてきた。
青龍はあこやに絶対服従だった。その信頼あっての故だろう。
鬼の胸元にぶら下がっている真珠玉を見ると村人はあからさまに安堵の表情を浮かべた。
──アレは自分らに害する異形ではないと。自分勝手に解釈した。
その油断と侮りはただの人間を増長させるには充分だったらしい。こうして鬼に直接怒鳴りかける者が現れるほど。
「しらばっくれるな! あこやからの文に〝鬼が危険なので容易に廃寺には来ないように〟としたためられていたぞ!」
「ぜえ~んぜん、話が読めないけど、ん~? あ、もしかして」
ガッと多々羅は男の胸ぐらをつかむ。額をくっつけられ、眼前の金色の瞳に見据えられ、男はぎょっとおののいた。
「貴様、なにをする!」
「若様を離せ!」
お付きの従者が刃の切っ先を鬼に向ける。「うるせえな」と舌打ちした多々羅は片手で刃をへし折ると従者を二人まとめでぶん殴った。「へぶ」と潰れた蛙ような声をあげ、道向かいの松の木までぶっとんで目を回す。従者が虫のように潰されて男は震え出したが、多々羅は男をまじまじと見つめ、
「もしかして、あんたが巫女さんの縁談相手??」
「だ、だったら、なんだというのか、なにか文句でもあるのか⁉」
「ん~? んん~?」
「わ、私に手を出せば村中黙ってないぞ! あ、あこやだって、お前に罰を」
「……お兄さん、面ァいいな?」
はあ⁉ と男はわめいた。興味を失くしたように多々羅は手を離し、どさっと男は尻餅をつく。
「いやさあ。俺と火遊びしたいなんて巫女さんが言うからさ。もしかして縁談相手がすっごいブ男で、やけっぱちになってるのかと思ったけどいい男じゃん。……やっぱ意味わかんねえわあいつ」
男は中性的な美しい顔立ちをしていた。いかにもいいとこのお坊ちゃんという風体で、髪も肌も艶やかだ。頼りがいはなさそうな代わりに、女受けの良さそうななよやかな印象だった。苦労知らずの育ちも相まって、多々羅よりよほど真珠が似合いそうな──
「鬼さん、従者のひと、殺しちゃったの?」
暖簾をくぐり、多々羅の腰ほどしかない少年が袖を引く。好奇心が強いのか、茶屋の三男坊だけが多々羅に声をかけてくる。十になるかならないかの子どもだからこその警戒心のなさかもしれない。
「殺してねえよ。そんなことしたら即刻舌を抜くって脅迫されてんだ俺。可哀そうだろ?」
大げさに肩をすくめる多々羅に、三男坊は呆れた様子だった。
「悪いことしたから、罰を受けてるんでしょ。この人は庄屋の息子さんであこや様の許嫁だからいじめちゃだめだよ」
「はーい。肝に銘じます~なあガキ、あこやサマってもしかしてむちゃくちゃ男好きとか?」
はあ? と茶屋の三男坊は怪訝な顔をする。
「……そんなわけないじゃん。あこや様は綺麗で真面目な皆の大事な巫女さまなんだから、変な言い方しないでよね」
「そうかあ~? 俺の認識とズレを感じる~」
「鬼なんだから当たり前でしょ」
そういうことじゃねんだけど、と団子を受け取って多々羅は不服そうにしたが、三男坊は取り合わず。
「皆の憧れだし、見本になる人だよ。弱い人にも優しくて、偉い人にも毅然としてて。悪いあやかしにもひるまなくて信心深い。異国だと神の恩恵を受けて、皆に貢献する人を聖女様って言うんだってこの前来た異人さんが言ってた。あこや様はきっと聖女様だね」
「……聖女、ねえ」
多々羅は黙った。どうせ鬼の言葉なんて誰も取り合いはしないだろう。腰を抜かしたままのあこやの縁談相手を一瞥し、素通りする。なにかわめいていたが興味もなく村を後にする。春が終わり、日が長くなってきたと言っても、廃寺に戻る頃には薄暗闇になっていた。
「──遅い。日暮れまでには必ず帰りなさいと言ったでしょう」
「……あ~おっかねえ、絶対聖女じゃねえって」
廃寺ではあこやが百々目鬼の首を絞めて、その心臓を鉾鈴で串刺しにしていた。百々目鬼は腕中に目玉が存在する女の姿をした異形である。血走った無数の目があこやを睨みつけている。普通の人間ならそれだけで悲鳴をあげる不気味さだが、あこやは平然としていた。
「何の話です? 私は聖女ではありませんよ」
そうして、躊躇なく鉾鈴を引き抜いた。ギャアアと耳障りな泣き声が響き渡り。吹き出した血があこやの真白い巫女装束を穢した。
「あ~あ~清らかな真珠姫様が台無しだあ」
「……異国ではどうだか知りませんが、陰陽で言うなら、女は陰なのです。多少血を浴びる程度、問題ありません。女は月の障りや出産時、ずっと身の内から血を流し続ける生き物なので」
「にしてもそんな血濡れになることある~? 洗濯も大変じゃん」
「青龍は穢れに弱い清い生き物でした。あなたが青龍であるなら、確かに私も血に触らぬように気を遣ってあやかしを倒しましたが、鬼のあなたに血の穢れを気にする必要もありません」
そうしてあこやは鉾鈴に付着した血を振り払った。草原に鮮血が半円を描き。百々目鬼が息絶える。
「──ばかばかしい。男であろうが、女であろうが、子どもだろうが、老いぼれであろうが、貧しかろうが豊かだろうが。人間だろうが異形だろうが。中身は同じ血が流れているというに」
振り返りもせず、多々羅に「火を焚いておいてください」と言いつけて、小川のほうに去ってしまった。絶命した百々目鬼の死体を眺めながら「聖女というより鬼女だって」と多々羅は笑みを引きつらせる。
「……やっぱり、なんかやけっぱちになってるように見えるんだよなあ」
誰ともない呟きは夜風に運ばれて消えた。
(少なくとも、あのどら息子に扱い切れるような女には見えねえなあ)
ああ、でも、そうか。真珠は貝の体内に不純物が入って生成される美しい宝石であるから。
一点の汚れもない純粋培養の娘よりも、異物が、不純物が、穢れが、その身に宿りながら、なおそれでも美しいその姿は確かに。
聖女よりも──〝真珠姫〟と呼ばれるほうがふさわしい。
(……血濡れた姿は人間離れしていて、結構好みだったな)
くく、と多々羅は笑った。
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