契約結婚のススメ

文月 蓮

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契約結婚のススメ

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 アロイスは、レティシアと共に王都の侯爵邸に引きこもっていた。
 公爵夫人が引き起こした事件は、レティシアが被害者ではあったが、下手をすれば王に対する反逆とも取られかねないほどの大きなものとなってしまった。
 レティシアを通じて公爵家と縁を結んでいる以上、わずかなりとも罪を問われる可能性を考慮して、アロイスはレティシアと謹慎することを選んだ。
 しかし一方でアロイスには、怪我を負い、疲れを隠せないでいるレティシアを休ませてやりたいという気持ちもあった。
 思いもかけない再会と結婚以来、レティシアの近衛への任命、そして新種の魔法陣を使った襲撃事件と、さまざまなことが立て続けに起こりすぎた。
 謹慎を命じられたわけではないが、ちょうどいい機会だとばかりにアロイスは引きこもっている。
 いずれにせよ、アロイスは王の判断が下されるまでは、王城に上がるつもりはなかった。
 王と事後処理を一気に引き受けることになったヴァリエ卿には申し訳ないが、おかげでレティシアとゆっくり過ごせる。そう喜べたのは、ほんの一瞬だった。
 義理の母とはいえ、公爵夫人が引き起こした国王暗殺未遂の影響を受けないはずもなく、アロイスが公爵と進めていた共同事業の話は白紙に近い状態に戻ってしまった。
 別の相手を探すべきか、それとも形を変えても公爵との関係を続けるべきか、アロイスは悩んでいる。
 そんな中でも、領地からの指示を求める手紙や、報告書などアロイスが処理すべき仕事は山のようにあり、実のところレティシアとのんびり過ごすという状態にはほど遠い。

「少し、休憩しませんか?」

 お茶の入ったカップを載せたトレイを手に、にこりと笑みを浮かべながら執務室へ現れた妻の姿に、アロイスは思わず相好を崩した。

「レティ、ありがとう」
「どういたしまして」

 アロイスはすぐさま執務机を離れ、応接用のソファに移動した。
 レティシアは優雅な手つきでカップにお茶を注ぐと、アロイスに差し出した。
 愛する妻が手ずから用意してくれたお茶を口に含むと、疲れなどたちどころに消えてしまうような気がする。
 アロイスは疲れを掃き出すように、ほうっと息を吐いた。
 レティシアもまた自分の分のお茶を用意すると、アロイスの隣に腰を下ろす。
 少し顔色の悪いアロイスの横顔を見つめていたレティシアは、心配そうな表情で口を開いた。

「かなり疲れているみたいだけど、大丈夫?」
「そうだな。せっかくレティとゆっくりできると思ったのに、こうも書類が山と詰まれると……な」

 アロイスは一瞬執務机の上に詰まれた書類に視線を送った。
 それは、一日や二日で片付くような量ではない。
 アロイスはうんざりとした気分でお茶を飲み干すと、テーブルの上にそっと置いた。

「レティ」
「なあに?」

 不穏な空気を感じ取ったのか、レティシアは手にしていたカップを慌ててテーブルの上に置く。
 アロイスはことんと上半身を倒し、レティシアの膝の上に頭を乗せた。

「なあ、領地に一緒に行くのはどうだろう? 謹慎と言っても自主的なものだし、領地から資料を送らせるよりも、実際にこの目で見て采配をしたほうが速く片付くと思わないか?」

 アロイスはレティシアの柔らかな太ももを枕にしたまま、彼女の顔を見上げた。

「……それって、つまり現実逃避?」
「そうとも言う」

 アロイスは悪びれずに笑った。そして、彼女の頬に手を伸ばし、甲でそっとその輪郭をなぞる。
 レティシアは彼の手を受け入れ、そっと目を閉じた。

「ここのところずっと忙しかっただろう? それに、もうすぐコルスから王女がやって来るだろう。そうなればまた忙しくなって、休むどころじゃない。その前に少しくらい羽を伸ばしたって責められるいわれはない。そう思わないか?」
「謹慎はすぐに解けると?」
「ああ、そうだ。陛下に対する反逆の意思がないことは陛下が一番よくご存知だ。抱えきれないほどの仕事に追われたエヴァが、助けを求めてくるに違いない。その前に領地に逃げ込んでしまえば……」
「ふふ……、悪い人」

 困ったように笑うレティシアの姿に、アロイスの胸にはじわじわと温かなもので満たされていく。
 込み上げる衝動のままにアロイスはレティシアの首の後ろに手を回し、彼女の顔を引き寄せる。
 そのまま口づけようとした瞬間、アロイスは部屋の前に人の気配を感じて動きを止めた。
 数秒後には彼の予想通り、扉をノックする音が響いた。
 アロイスはしぶしぶレティシアに回した手を外し、部屋の外に向かって声を発する。

「……入れ」
「失礼いたします。侯爵様、王城からお手紙が届いております。差出人はヴァリエ伯爵様となっております」

 執事が恭しく差し出した手紙に、アロイスは短い休暇の終わりを確信する。

「もっと早いうちに王都を出ておくべきだったな……」

 アロイスは仕方なくレティシアの膝の上から起き上がった。執事から手紙を受け取り、部屋を下がらせる。
 レティシアが用意していたペーパーナイフを受け取って、手紙の封を切った。
 すばやく目を通したアロイスは、これ以上はないというほど顔をしかめる。

「やはりエヴァからだった。公爵夫人、いや元夫人だな。彼女の処分が決まったそうだ」
「……そう」

 公爵夫人の名前を耳にしたレティシアの表情が、沈うつなものに変わる。

「残りの生涯を、バルベの修道院で過ごすことになったようだ」
「バルベの修道院……」

 北部の孤島にあるバルベの修道院は厳しい戒律でその名を知られていた。
 寒い気候もその生活に厳しさを増す要因の一つとなっている。船でもなければ島へ渡ることはできず、幽閉同然の生活となる。

「ああ。甘やかされて育てられた元公爵夫人にとっては、耐え難い場所だろう。レティは、これでも処分が手ぬるいと思うか?」
「いいえ……。彼女が母を殺すよう指示した証拠はありませんから、その罪を問うことができないのはわかっています。ただ、厳しい気候や戒律よりも、彼女が最愛の夫と会うことのできない環境におかれるほうが一番辛いことかもしれない……と」
「確かに、一方的とはいえ愛する人に会えないことは、元公爵夫人にとっては手痛い罰になるだろうな」

 アロイスは自分とレティシアに立場を置き換えてみて、ぞっとした。

「それよりも公爵は……父は?」

 大してかかわりのなかった継母よりも、レティシアにとっては父の出処進退のほうが気になるようだった。
 アロイスはもったいぶらずに手紙の内容をレティシアに伝える。

「王領に近い所領の一部を返上、財務大臣として一年間を無給で務めるということで決まりそうだ」
「それって……」
「大臣としての給与など、所領からの税に比べれば大した金額ではない。王領に近い領地は面積こそ広いが、王によって開発を制限されているためにほとんど手付かずで放置されているはずだ。結局のところ、オルレーヌ公にとってほとんど損害はないだろう」

 手紙から顔をあげたアロイスは、ほっとしたような複雑な表情を浮かべるレティシアを見つめた。
 いまだオルレーヌ公に対する複雑な気持ちは整理しきれてはいないが、それでも以前よりはわだかまりが解けているようだ。

「お手紙にはそれだけ?」
「……いいや。こちらのほうが残念な知らせだ。ヴィラール侯爵ならびに夫人に対する処分などない。謹慎などしていないで、さっさと王城に出仕しろ、だそうだ」
「やっぱり、アルの予想通りだったね」

 ヴァリエ卿の真似をして文面を読み上げたアロイスに、レティシアは苦笑した。

「ああ、想定よりも早かった」

 うまくいけば、もう少しレティシアとの時間を取れると期待していたのだが、思っていたよりもエヴァと王が音を上げるのが早かったようだ。

「では、明日からは王城ね」
「ああ。短い休暇だったが」

 アロイスは唐突にレティシアを抱きしめた。

「あ、アル?」

 戸惑うレティシアに、アロイスはにっこりと笑いかけた。

「せっかくもう少し君といちゃいちゃして過ごせると思ったのに、執事は書類を積み上げてくるし、問題は山積みときてる」
「そうね」

 レティシアは腕の中で大人しく相槌を打った。

「そして、予想よりも早く任務に復帰を命じられた私は、非常に落ち込んでいる」

 アロイスは芝居がかった仕草で嘆いてみせた。
 レティシアは疑わしい目つきで彼を見上げる。

「本当に?」
「本当だとも。だから、奥方様に癒して欲しい」
「本音はそこ?」
「そうだ」

 まじめな表情でうなずくアロイスに、とうとうレティシアが噴き出した。

「なにをすれば、旦那様の機嫌がよくなるかしら?」
「まずは、君からキスをしてくれると、きっと急上昇すると思う」
「ふふっ、それから?」
「それから? そうだな……外が明るいうちから、ベッドの中で過ごすのも退廃的で元気が出るかもしれない」
「そうね。明日から忙しくなりそうだものね。ゆっくりと休んで、英気を養うのはいいことね」

「まあ、あまり休む暇はないかもしれないが」

 アロイスは手をゆっくりとレティシアの背に沿って滑らせた。手がまろやかなふくらみにさしかかると、その柔らかな感触を楽しんだ。
 彼の言葉の意味に気づいたレティシアが顔を真っ赤に染める。
 こうして触れ合うことが当たり前になったというのに、未だに彼女は腕の中では恥じらいを見せる。それがまた、アロイスにとってはたまらなく愛おしく、可愛らしく見えた。

「アル……」
「レティ、ほらキスは?」

 アロイスが促すと、レティシアはきゅっと目をつぶり、彼の首の後ろに手を回した。
 引き寄せる手に素直に従い、アロイスは彼女と唇を重ねた。
 重なった柔らかな感触に、相反する気持ちがアロイスの胸に沸き起こる。
 守り、大切に慈しみたい。
 身体と心も奪いつくし、めちゃくちゃにしてしまいたい。
 全てを暴いて、支配したい気持ちにどうにか手綱をつけて、アロイスは意味深な笑みを浮かべる。
 キス一つでこれほど自分の心を揺さぶってくる女性をアロイスはほかに知らない。
 七歳のレティに始めての恋をした。そして、二十一歳になったレティシアを愛した。これほど長くひとりの女性を想うことになろうとは、アロイス自身さえ、想像もしていなかった。

「キスはこれだけ?」

 触れるだけのやさしいキスは、レティシアらしくて可愛らしいとは思うが、アロイスには物足りない。

「だって、まだ明るいし……」
「これだけじゃ、物足りない」

 アロイスはレティシアの返事を待たずに、濃厚なキスを仕掛けた。
 顎先を掴んで口を開かせると、すかさず舌を侵入させる。
 口の奥で縮こまっていた彼女の舌を絡めとり、すする。

「ん、っふ……あ……」

 彼女の喉からもれる甘く濡れた声に、腹の奥から凶暴な欲望が頭をもたげる。
 レティシアの身体は、深いキス一つで立つ事さえもままならなくなっていた。
 わずかな愛撫にさえ、敏感に反応を返すようになった彼女に、アロイスは思わず獣のような笑みを浮かべた。
 ぐったりと力の抜けた身体をすくい上げるようにして抱き上げ、アロイスは寝室へ続く扉を蹴り開けた。
 きれいに調えられたシーツの上にゆっくりと彼女の身体を横たえると、欲望に煮え立っていた頭が少しだけ冷静になった。

「レティ、叶うことならば、ずっとこうしていたい」
「私も……」

 抱き合って、触れるだけのやさしいキスを繰り返す。
 自分と彼女との境界がぼやけて、一つになっていく心地よさにアロイスは喉を鳴らした。
 彼女に対して感じる狂おしいほどの欲望も、慈しみたいというどちらの気持ちもアロイスの本心だ。
 最初こそ、契約結婚という手段で彼女を縛り付けていたが、いまは互いの気持ちが柔らかな鎖のようにふたりを結びつけているのだと確信する。

「この際だから、はっきり言わせてもらうが、私は七歳のレティに恋をした。かなり自分でも危ないことを言っている自覚はある。だが、君と出会ってから、ずっと君しか見てこなかった。かなり執着する性質だったのだと、今更ながらに気づいた。だから、きっともう二度と手放してやれない」

 それでもかまわないか、とは聞けなかった。
 もしも拒否されたとしても、彼女を手放すつもりなどない。嫌がっても、泣き叫んでも、一生彼女を閉じ込めてでもそばにいたいのだ。

「それは……私も同じ。最初はあなたのことが大嫌いだった。でもあなたが見せてくれるやさしさに、いつのまにかほだされて、あなたがあのアルだったと知って、もっと好きになって……、いまは……言葉にできないほど、好き」
「レティ、私も……好きだ」

 想いを言葉にするのは気恥ずかしいが、それ以上に言葉にして告げられると、心が満たされた。

「ずっと、あなたの奥さんでいてもいいですか?」

 いたずらっぽい表情を浮かべて見上げてくる妻の姿に、アロイスの胸がぎゅっと締め付けられたように疼いた。

――少しでもこの想いが伝わればいい。

 アロイスはぎゅっとレティシアを抱きしめた。

「もちろん。私の奥さんは一生君だけだ」

 どちらからともなく近づいたふたりの唇が、ゆっくりと重なった。
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kyou
2021.04.29 kyou

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