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第四章 決着
学校の空き教室で※
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雄二に手を引かれて向かった先は学校だった。まぁ、学校に向かってたしな。でも、まだ朝早いし学校には誰もいない。それに雄二は目的があってどこかへと向かっているようだ。少し先に岡田らしき人物が見えて背筋に緊張が走る。雄二が校舎の木の植え込みにオレを引っ張り込んで岡田をやり過ごす。
(あれ……?色気が出てるはずなのにどうして岡田は通り過ぎて行ったんだ?)
以前の時を思い出すと色気は近くにいたら感じ取るっぽかったのに、どうして今の岡田は色気にあてられて興奮しねぇんだ?そんな疑問を解決する暇もなく雄二はオレを校舎の中へと連れて行った。
雄二が連れて行った場所は1つの空き教室だった。他の教室より狭いせいで普段使われておらず滅多に人も来ない教室だ。どうして知ってるかって?雄二とサボる時は大抵屋上か、この空き教室だったからだ。雄二は部屋に入るなりガチャっと教室の鍵を閉めた。振り返ると雄二はオレの方にツカツカとやって来た。あれ?なんか雄二の様子おかしくね?頬が赤いんだけど。
「なんでカギ閉めたんだ?」
「お前気付いてないのか?」
何に気付いてないんだ?あ、色気が出てるってこと?だから、あの落ちぶれたヤンキーもオレのことヤろうとしたんだよな?そう言おうとして、雄二が遮った。
「お前から今、色気は出てない。普通に物足りなさそうな表情をしてんだ」
「ーーはぁっ?!」
おいおい、それじゃ、まるでオレが欲求不満みたいじゃねぇか!
「本当に気づいてないのか?」
雄二がそっとオレの頬に手を添えた。雄二の瞳は熱っぽくて、その表情を見てオレはゴクリと唾を飲んだ。お前の方が艶っぺーじゃねぇかよ。
「な、何言ってんだ!」
「俺が満足させてやる」
雄二がオレの肩にポンと手を置いて微笑んだ。女ならイチコロだな。オレはドキッとしたくれーでイチコロじゃねぇかんな!てか、満足させるってなんだよ?!と思った時には、もうすでに雄二はオレを机に押し倒していた。手際よくオレのズボンを脱がせた。ズボンを脱がせたところで雄二が手を止めた。
「おまえ……」
「……あっ」
そう言えば、どうしてかオレのパンツだけ見つかんなくて雄二のパンツを借りたんだった。別にパンツくらいいいだろ?なのにどうして呆れたような顔すんだよ……。雄二はその後何も言わず、パンツもすんなりと下ろす。雄二がふくらはぎを持ち上げるとチュッとキスをした。あれ?雄二、これもしかしてヤろうとしてる?
「待て待て、雄二!お前は一体どうしたってんだよ?!」
「そんな状態で外をうろついたらまたヤラれるぞ?」
いや、ヤラれんのはまっぴらごめんだ!でも、あんだけヤリまくったのにまた雄二としなきゃいけねーんだ?!慌ててるオレのことなんか気にせず雄二が指をケツん中に挿れてきた。やっぱ自分の指とは違うくて、なんか雄二の指が入って来たってだけで何故かケツがきゅっと収縮した。
「散々やったから柔らかいな」
「ーーんあっ!!」
雄二は差し込んだ指を引き抜くと、硬い肉棒をズンと奥深くへと打ち付けた。オレのケツ穴は喜ぶようにそれを受け入れ、自分の時とは違う歓声を上げた。オレもその声にびっくりしたけど、それ以上に雄二がびっくりした表情をした。恥ずかしくて何か言い訳しようとする前に雄二は抽挿し始めた。しかも、ノンストップでしょっぱなから激しい。
「は、あっ、アッ!」
ガタガタと机が揺れる。あまりの激しさに机から落ちそうになると雄二がオレの腰を抱き寄せて落ちないようにした。ヌポッと雄二のちんこが抜かれる。雄二もオレもイっていない。え、めっちゃ中途半端なんだけど……。と思いきや、オレをひっくり返して机に突っ伏させた。
「……ンンッ!」
ズドンと肉棒を挿れてまた雄二が激しく腰を動かす。パンパンと打ち付けられて声が漏れ出る。鍵が閉めてあって滅多に人が来ない教室だったとしてもあまり大きな声を出すのは危険だ。でも、どうしてか声を押さえられない。
(ーーあ、ヤバい、例のアレが来る……)
自分では中途半端にしかイケなかったアレだ。あの自分が自分でなくなるような怖い感覚と頭に稲妻が何度も落ちてくるような快感。この休みに散々雄二に教え込まれたアレだ。まだ来ていないのに身体が震えてる。それが恐怖によるものなのか期待によるものなのかは分からない。
「ゆ、ゆーじ、イ、イクッ!!!」
ビクンビクンと身体を震わせて頭をまっさらな状態にさせる。余韻でケツの穴もヒクヒクさせて雄二の肉棒をもぐもぐと食べようとする。でも、雄二が低い呻き声を出した後、肉棒をケツ穴から抜き出してオレのケツにぶっかけた。あれ?中に出すと思ったのに出さねぇのかよ……。いや、決して出して欲しかったわけじゃ……。
「はぁはぁ、な、なんで抜いてんだよ……」
「はぁはぁ、中に出したら腹壊すだろ」
息を荒くして雄二がさも当然かのようにそう言ったけど、そうなのか?あ、そういやたまに眠りについて起きた後、腹ん中の精子なくなってたな……。え?あれ雄二が処理してたってこと?オレのつゆ知らぬところでそんなことされてんのヤなんだけど……。別に腹壊すくらいどーってことねぇし。
「満足できたか?」
それに答えるのがイヤで無言でいると、「満足してなかったらもう1回するぞ」って雄二がまたヤリ始めようとしたからオレは慌てて「満足したからっ!もう大丈夫だから!」と必死に言った。
(あれ……?色気が出てるはずなのにどうして岡田は通り過ぎて行ったんだ?)
以前の時を思い出すと色気は近くにいたら感じ取るっぽかったのに、どうして今の岡田は色気にあてられて興奮しねぇんだ?そんな疑問を解決する暇もなく雄二はオレを校舎の中へと連れて行った。
雄二が連れて行った場所は1つの空き教室だった。他の教室より狭いせいで普段使われておらず滅多に人も来ない教室だ。どうして知ってるかって?雄二とサボる時は大抵屋上か、この空き教室だったからだ。雄二は部屋に入るなりガチャっと教室の鍵を閉めた。振り返ると雄二はオレの方にツカツカとやって来た。あれ?なんか雄二の様子おかしくね?頬が赤いんだけど。
「なんでカギ閉めたんだ?」
「お前気付いてないのか?」
何に気付いてないんだ?あ、色気が出てるってこと?だから、あの落ちぶれたヤンキーもオレのことヤろうとしたんだよな?そう言おうとして、雄二が遮った。
「お前から今、色気は出てない。普通に物足りなさそうな表情をしてんだ」
「ーーはぁっ?!」
おいおい、それじゃ、まるでオレが欲求不満みたいじゃねぇか!
「本当に気づいてないのか?」
雄二がそっとオレの頬に手を添えた。雄二の瞳は熱っぽくて、その表情を見てオレはゴクリと唾を飲んだ。お前の方が艶っぺーじゃねぇかよ。
「な、何言ってんだ!」
「俺が満足させてやる」
雄二がオレの肩にポンと手を置いて微笑んだ。女ならイチコロだな。オレはドキッとしたくれーでイチコロじゃねぇかんな!てか、満足させるってなんだよ?!と思った時には、もうすでに雄二はオレを机に押し倒していた。手際よくオレのズボンを脱がせた。ズボンを脱がせたところで雄二が手を止めた。
「おまえ……」
「……あっ」
そう言えば、どうしてかオレのパンツだけ見つかんなくて雄二のパンツを借りたんだった。別にパンツくらいいいだろ?なのにどうして呆れたような顔すんだよ……。雄二はその後何も言わず、パンツもすんなりと下ろす。雄二がふくらはぎを持ち上げるとチュッとキスをした。あれ?雄二、これもしかしてヤろうとしてる?
「待て待て、雄二!お前は一体どうしたってんだよ?!」
「そんな状態で外をうろついたらまたヤラれるぞ?」
いや、ヤラれんのはまっぴらごめんだ!でも、あんだけヤリまくったのにまた雄二としなきゃいけねーんだ?!慌ててるオレのことなんか気にせず雄二が指をケツん中に挿れてきた。やっぱ自分の指とは違うくて、なんか雄二の指が入って来たってだけで何故かケツがきゅっと収縮した。
「散々やったから柔らかいな」
「ーーんあっ!!」
雄二は差し込んだ指を引き抜くと、硬い肉棒をズンと奥深くへと打ち付けた。オレのケツ穴は喜ぶようにそれを受け入れ、自分の時とは違う歓声を上げた。オレもその声にびっくりしたけど、それ以上に雄二がびっくりした表情をした。恥ずかしくて何か言い訳しようとする前に雄二は抽挿し始めた。しかも、ノンストップでしょっぱなから激しい。
「は、あっ、アッ!」
ガタガタと机が揺れる。あまりの激しさに机から落ちそうになると雄二がオレの腰を抱き寄せて落ちないようにした。ヌポッと雄二のちんこが抜かれる。雄二もオレもイっていない。え、めっちゃ中途半端なんだけど……。と思いきや、オレをひっくり返して机に突っ伏させた。
「……ンンッ!」
ズドンと肉棒を挿れてまた雄二が激しく腰を動かす。パンパンと打ち付けられて声が漏れ出る。鍵が閉めてあって滅多に人が来ない教室だったとしてもあまり大きな声を出すのは危険だ。でも、どうしてか声を押さえられない。
(ーーあ、ヤバい、例のアレが来る……)
自分では中途半端にしかイケなかったアレだ。あの自分が自分でなくなるような怖い感覚と頭に稲妻が何度も落ちてくるような快感。この休みに散々雄二に教え込まれたアレだ。まだ来ていないのに身体が震えてる。それが恐怖によるものなのか期待によるものなのかは分からない。
「ゆ、ゆーじ、イ、イクッ!!!」
ビクンビクンと身体を震わせて頭をまっさらな状態にさせる。余韻でケツの穴もヒクヒクさせて雄二の肉棒をもぐもぐと食べようとする。でも、雄二が低い呻き声を出した後、肉棒をケツ穴から抜き出してオレのケツにぶっかけた。あれ?中に出すと思ったのに出さねぇのかよ……。いや、決して出して欲しかったわけじゃ……。
「はぁはぁ、な、なんで抜いてんだよ……」
「はぁはぁ、中に出したら腹壊すだろ」
息を荒くして雄二がさも当然かのようにそう言ったけど、そうなのか?あ、そういやたまに眠りについて起きた後、腹ん中の精子なくなってたな……。え?あれ雄二が処理してたってこと?オレのつゆ知らぬところでそんなことされてんのヤなんだけど……。別に腹壊すくらいどーってことねぇし。
「満足できたか?」
それに答えるのがイヤで無言でいると、「満足してなかったらもう1回するぞ」って雄二がまたヤリ始めようとしたからオレは慌てて「満足したからっ!もう大丈夫だから!」と必死に言った。
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