【本編完結】イクと激弱になる喧嘩番長は皆に狙われる

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第三章 幼馴染のブチギレ調教

まずは上書き※①

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 俺にまたがっている雄二の目は冷たいはずなのに獣のような熱を孕んでる。なのに下半身はオレと真逆で勃っていない。

「キスは……キスは、してないのか……?」
「し、してねぇよ!さっき言ったので本当に全部だっ!」

 雄二はようやくホッとした顔をして、口元を少し緩めた。その表情にドキッとする。

「な、なんだよ……っ……?!」
 
 何でそんなこと聞くんだよ?!オレが問いかけてるのに、雄二は無視していきなり俺の勃っているちんこを咥えた。じゅるじゅると下品な音を立てて強く吸ったり舌で筋を舐めたりしている。ちんこの側面をベロっとした後、先口にぐりっと舌をねじ込んだ。

「ふ、んァっ……!」

 ギンギンに勃っていたオレのちんこはすぐにイってしまいそうだ。でも、イキそうになると雄二がぎゅっとちんこの根元をキツく握る。いつの日かの夢で見たようにイカせないように。もう一度咥えて先口に舌をぐりぐりとさせイキそうになればすぐにやめられるということを何度か繰り返されて、その度にオレは「ーーうぐっ」と痛みやら喘ぎやらよく分からないうめき声を上げた。

「ふっ、んっ、も、やめ、ろって……!」
「…………」

 イキたいのにイケなくてオレは涙目になりながら、雄二の髪をちょっと押さえると雄二はギロッと睨んで上目づかいでオレを見る。綺麗な顔たちの雄二がオレのモノを咥えていて、熱い舌をまとわりつかせている。雄二のちんこはどうなっているか分からない。でも、少し興奮しているような雄二のその表情を見てオレの胸はドキッとした。しかも、ちんこも何故か今より硬くなった。

「も、もう本当に、イキそうだからっ……離れろって……!!」

 もう本当にイキそうでオレは雄二に叫んでいた。先ほどの雄二の感じからオレをイカせるつもりがなかったのは分かっている。でも、これ以上雄二に咥えられていたらオレがどうにかなってしまいそうだった。雄二が上半身を起こす。先ほど雄二は興奮していると思ったのに、雄二の下半身は全然勃ってもいない。

(な、なんでなんだよ……)

 雄二と初めてヤった時はイった直後で色気が出ていた。だから押し倒したのは分かる。そして、今も色気が出ているはずなのに雄二は全然興奮していない。どうしてか色気が効いてない。決して興奮して欲しいわけではない。でも、まったく興奮されていないとなるとどうして腹が立つんだ……?

 上半身を起こした雄二は唾液が少し零れていた口元を右手でぐいっと拭う。その仕草がまた色っぽい。そして、オレの天を向いているちんこの先口を雄二の親指がぐりっと押した。

「んァっ、、、」

 変な声が漏れ出る。さっきから嫌な予感がする。雄二がしている行動は全て岡田がやっていたことだ……。案の定、足首を引っ張り自分の方へと引き寄せた。雄二はふくらはぎに視線を落とすと、顔を近づけた。雄二は勃起していない。勃起していないのだから塗り付けられる心配はない。そう思っていたのに近づいた顔がベロっとオレのふくらはぎを丹念に舐め始めた。

「ちょっ、おま、やめ……」

 ヌルっとした感覚。ピチャピチャと舐められ、気持ち悪いはずなのになぜかオレのちんこから透明の液体が溢れ出てる。丁寧にふくらはぎを舐め上げては時折カプっと甘噛みする。その甘噛みだけで終わってくれたらいいのにたまに油断すると強く噛むので溜まったもんじゃない。

 ようやく満足したのか上半身を起こすと今度は乳首へと手を伸ばした。容赦なくグイっと摘まむと、カリカリと爪でひっかく。爪や指だけで終わってくれたらいいのに、雄二が歯でガリガリと噛みつく。もちろん乳首の周りの乳輪もガチッと噛まれた。

「い、いてぇよっ!」

 雄二が強く乳首を噛んでオレのちんこは萎えるはずなのに、ちんこは全然萎えない。むしろ乳首しか触られていなはずなのに、もうそれだけでイキそうだった。でも、オレがイキそうだと分かると乳首から手を離し、ちんこをぎゅっと強く握って、萎えさせた。

(ーーもうヤダッ!イカせてくれないし、強く握るは噛むはでもうイヤだっ!)

 もうこの場から逃げ出したい。でも、もうオレはイってないのにイった時かのように力が全く出なかった。オレの両方の乳首を真っ赤にさせて満足した雄二は今度はオレに覆いかぶさると耳を食うんじゃないかって言うくらいの勢いで咥え込みベチャベチャと舐め上げ、最後に耳の奥へと舌を突っ込んだ。

「ふぁっ、あっーーんっ……」

 もう今の状態でも限界だ。雄二はオレの耳がびちゃびちゃになったことを確認すると、軽く立ち上がりオレをひっくり返した。そして今度はオレの尻の方を向いて跨った。イ、イヤな予感がする。まずはボールのようにぎゅっと掴み尻タブを揉み扱く。分厚くない柔らかいその手でそんなことをされているせいか、オレのちんこはまた硬くなった。何度も尻を揉み扱かれているうちにオレのちんこはギンギンで擦ってもいないのにもうイキそうだった。それに気づいた雄二がパンと尻をひっぱたく。

「ーーひぁっ!」

 なんだよ、どうしてそんなことすんだよ。いってぇよ……。雄二がパンパンと続けてオレの尻を叩く。お風呂場で尻もゴシゴシと洗われたので尚更痛い。まてまて、この後ってまさか……?

 雄二がオレのケツをガブッと噛んだ!もうイヤだっ!その噛み痕をペロッと舐めると、ビチャビチャと唾液を垂らして尻全体に塗り付ける。な、なんだよ……。もうヤなんだけど……。

 でも、雄二がそれで終わるはずなく、オレをまたひっくり返して仰向けにさせるとガッとオレの頬を掴み、無理やり開けさせると、指で口の中をまさぐった。雄二の綺麗で長い指が2本唐突に入って来て、オレの口ん中はびっくりだ。もちろん舌で押し返そうとした。力は出ねぇけど舌の力はいつも通りだ。でも、これが良くなかった。

「ーーっひぁっ、ふぁっ……!?」

 雄二がグイっとオレの舌を2本の指で押さえつけて上顎を、そして内頬を撫で上げる。雄二はオレに跨っているので真上から見下ろされる雄二の表情は肉食獣のような鋭い目をしている。なのにオレの腹の上の雄二のイチモツは全然勃ち上がってない。
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