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第三章 幼馴染のブチギレ調教
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ケツの中に動かないローターをいれながら、雄二といつもの帰り道を歩く。
でも、雄二は黙ったままだ。
(なんで……何も言わねぇんだよ……)
「……っ……」
雄二に何か話しかけようとして、ケツのローターがグリっと何かを刺激して身もだえた。ローターがケツん中の奥に入り込んで若干オレのちんこは半勃ちだ。
「何やってんだ?お前は本当に淫乱なのか?」
はぁ?!そんなわけねぇだろ!あ、もしかして冗談……
雄二の顔を見る。真顔。冗談ではなさそうだ……
(なんだよ……お前だって前は夢中になってオレを押し倒してたじゃねぇか……あれ?どうして雄二には色気が通じてないんだ……?)
イってはないもののイク寸前だったオレは色気が出てたはずだ。その証拠に屋上にやって来たあいつらは猿みたいに全員勃たせてた。理由が分からず、だからと言って雄二には聞きたくなかった。お互いに無言で歩き続けるともう家の前だ。オレはとりあえず身体の中のローターを取り出したかった。
「じゃぁまたあと……?!」
雄二に「じゃぁまた後でな」って言いたかったのに、雄二はオレの腕を掴むと雄二の家に引きずり込んだ。
「な、ちょっ……?!」
有無を言わさない力。雄二の目を見るも冷たいままだ。
「慎太のお母さんには週末は俺の家で過ごすって伝えてある」
はぁ?!いつおふくろと会ったんだよ?!おふくろは朝見かけただけって言ってたのに……
それに何で雄二の家で過ごすんだ?!
腕を掴まれたままお風呂場へと連れていかれると、雄二は勢いよくシャワーを出し、ジャーっとオレにかけた。服も脱がずにそのままかけられたので、全身ずぶ濡れだ。
「ちょ、なにす……?!」
「汚い」
雄二も一緒になってお風呂場へと入り込んでいるため、雄二も全身びしょ濡れだ。
シャワーの湯気が立ちこもる中、雄二がバサッと服を脱いだ。そのままオレの服に手をかけようとする。
「や、やめろよっ」
「俺が脱がすか、自分で脱ぐかだ」
雄二は本気だ。雄二に脱がされるくらいなら……。最初にパーカー、その次にズボン、そして最後にパンツ。服を脱ぐ間ずっと雄二の視線が突き刺さる。雄二がボディソープを手に取りタオルで適当に泡立てると荒々しくオレの身体をゴシゴシと擦り始めた。まず最初に乳首をガシガシと擦られた。摩擦で乳首は一瞬にして赤く腫れ、硬く芯を持つ。
「い、いてぇ」
あまりにも何度も擦られ、オレが痛いと抵抗しても雄二はビクともせず、手を動かし続けた。ひたすら乳首を洗われた後は腹をこれまたゴシゴシと、そしてその次に背中も同じくゴシゴシと手荒に洗われた。
「おわっ……?!」
背中を洗っていた雄二がそのままオレの背中を押さえつけた。お風呂場の壁と向かい合わせになる。押さえつけられた身体は身動きが取れず、雄二の表情も見えない。雄二がオレの頭をガッと押さえつけると、首にタオルをあてがって擦り始めた。雄二が念入りに洗っている場所は首筋ーー戸塚につけられたであろうキスマークと歯形だった。
その執拗に洗っていても消えない痕にチッと舌打ちをして、ガブッと上書きするようにオレの首筋を噛んだ。
「いってぇ!お前は犬か?!」
その勢いある噛み方は本当に犬みたいだ。しかも可愛い犬じゃない。凶暴な大型犬だ。
一度口を離してもう一度勢いよく噛みついた後、少ししゃがむとオレの下半身へと手を向けた。ふくらはぎ、太ももをくまなく洗われる。もちろん力加減も強い。背中を押さえつけられていない今、暴れようと思えば暴れれる。でも、できない。抵抗しようものなら雄二は絶対、今以上に力を強くするからだ。雄二はそういう男だ。
抵抗せずに雄二の手を受け入れていたら背後から前へと手が伸びてくる。オレのちんこを洗う気だ……。いや、待て。この力加減でちんこを洗われた日にはオレのちんこはもげる。雄二の力のせいで勃ってはいないけど、さっきからケツのローターが動いていて鬱陶しい。
「ま、待て!自分でそこは洗うから……っ……!?」
雄二がガンとお風呂場の壁を叩いた。屋上と同じようにパラパラと壁の破片が床に落ちる。しかも、叩いたせいで雄二の腰がオレの腰に密着する。尻に雄二のちんこがあたっているはずなのに、それは硬くない。
(以前あんだけ興奮してたくせに今は興奮しねぇのかよ……)
ふとそんなことを考えていた。いやっ、オレは別にそんなこと考えてねぇ!
「うぐっ……」
ガシッとちんこを掴まれるとタオルでこちらもゴシゴシと洗われる。力加減もされず、痛くて後ろに下がろうとすると、雄二の胸に背中があたり、耳に雄二の息がかかる。雄二はいまだ興奮していないのに、雄二の息がかかってから何故かオレの下半身は熱くなっていた。そして、先ほどまでは鬱陶しいと思っていたローターに意識がいき、ゴリッと動く。
雄二はオレをくまなく洗って満足したのか、ようやくオレの身体から手を離した。強く擦って洗われたせいでオレの身体は赤くなってる。荒々しい手つきで脱衣場へと引っ張られ、濡れた身体をガシガシと乱雑に拭く。雄二も適当に拭くと何も纏わず雄二の部屋へと連れていかれた。雄二の家族に会ったらどうすんだよ?!という焦りは人の気配がないことから無駄な心配だったようだ。
「おわっ……」
雄二の部屋に入るとベッドへと突き飛ばされた。オレも雄二も裸で、恥ずかしくなったオレは布団に潜ろうとした。……が、布団はすぐに雄二に奪われた。
「全部話せ」
「ぜ、全部って……」
ベッドの横に立っている雄二。毎朝起こしに来てくれていた状況と変わらないのに、目つきが違う。怒りで熱を孕んでいる。ずいっと雄二が近づくと、オレの股の間に入り込み、オレのちんこを握った。まるで人質ならぬ、チン質だ。
「わ、わかったから!」
神の呪いがかかってイクと激弱になること。イカなくてもイク直前で力が弱くなること。色気が出ること。そして、ちょっとしたことで岡田とかにバレて追いかけまわされたこと。全て話した。
「全部だ。岡田に、中村に、森川に、戸塚。あいつらに何をされたか全部だ」
オレの中で話したことは全てだと思っていたけど、雄二には違ったらしい。というか、オレ、まずローター出してぇんだけど……。でも、話を遮ろうものなら雄二はもっとキレるだろう……。
「お、岡田には保健室で夢精しかけたオレのちんこをしゃぶられて……挿れられそうになったけど逃げた……。中村にはロッカーに引きずり込まれて……」
オレが少しでも濁そうとすると雄二が握っている手に力をいれる。ち、ちんこ潰れる……。オレは本当の本当に全てを事細かく話させられた。
雄二が立ち上がるとゴミ箱をベッドの横へと持ってきた。な、なにすんだ?まさかヤるつもりか?でも、雄二のちんこは勃ってもいない。オレのちんこはちょっと半勃ちだけど……。
「出せ」
「えっ……?」
「中のを出せ」
中のをって言うのは……ローター?!雄二の前でローターを出せって言うのかよ?!嫌だ!いやだ!いやだ!
いや、出したいのは山々だ。でも、ゴミ箱に出させられるのなんて嫌すぎる!
「せ、せめて出て行けよ……」
「早く出せ」
雄二はオレの腕を掴むと立ち上がらせた。ま、まて……!雄二がオレの前にゴミ箱を足でずらして置く。雄二の部屋のごみ箱はさほど大きくない。こ、これは跨げってことか……?
「俺に抱えられて出すか、自分で出すかだ」
雄二に抱えられて出す……?雄二に両方の太ももを持ち上げられてローターを出すのを想像して、頭をブンブンブンと激しく振った。雄二に抱えられるなんてありえない……。その様子を見て雄二はオレが自分で出すと分かったのだろう。またゴミ箱を足で少しずらして、より近づけた。
オレの腕を掴んでいた手が離れたので、オレはしぶしぶしゃがみ込んだ。まずは中腰だ。でも、ゴミ箱を跨ぐためには少し足を広げないといけない。足を広げて腰を低くする。でも、お腹に力を入れるにはもっとしゃがまないとダメそうだ。オレがきちんとゴミ箱に跨り、まるで排泄する時かのような体勢を取った時だった。
雄二も同じくしゃがみ込んでオレのケツを凝視している。
「ちょ、そんな見んなよ……」
「早く出せ」
雄二はもうそこから動く気配はない。オレがきちんと出すまで雄二は動かないのだろう。オレは意を決してお腹に力を入れた。
「くっ、んんっ……」
奥の方まで行っていたローターは中々出てこない。でも、お腹に力を入れる度にゴロゴロと動くので変な声が出る。雄二の視線が突き刺さりそれもあって中々勢いよく力めない。
「出せないのか?」
「だ、出せるからっ!」
オレが戸惑っていることに気付いた雄二が手を伸ばして腹を押さえようとしたので、オレは慌てて返事した。覚悟を決めてお腹に力を入れて、にゅるにゅるとローターを動かす。
「あっ、、くぅ、んっ……」
ローターが下りてくると閉じていた穴が徐々に開き、ボトっという音と共にようやくゴミ箱にローターを出すことができた。はぁはぁと肩で呼吸して、立ち上がる。ゴミ箱をチラッと見ると透明な液に塗れたピンク色のローターが転がり落ちている。そして悲しいことにオレのちんこは完勃ちだ。
「もう一度聞く。俺と付き合う気はあるか?」
「はぁ?!なんで雄二と付き合わねぇといけねぇんだよ!お前も他の猿と結局一緒かよ」
いつの間にかオレの横に立っていた雄二がまた変なことを尋ねた。間髪入れずに答えると、雄二がバコッと何かを蹴った。先ほど出したローターが入ったごみ箱だ……。
「ちがう……」
ひぇっ……、こいつさっきはお風呂場の壁を、今は自分の部屋のごみ箱を破壊する勢いで殴るは蹴るはをしてるけど、大丈夫なのかよ……。しかも、何がどう違うんだよ……。もう雄二が何を考えてんのか分かんねぇ……。
雄二がオレの腕を掴むとベッドに放り投げ、オレに跨った。
でも、雄二は黙ったままだ。
(なんで……何も言わねぇんだよ……)
「……っ……」
雄二に何か話しかけようとして、ケツのローターがグリっと何かを刺激して身もだえた。ローターがケツん中の奥に入り込んで若干オレのちんこは半勃ちだ。
「何やってんだ?お前は本当に淫乱なのか?」
はぁ?!そんなわけねぇだろ!あ、もしかして冗談……
雄二の顔を見る。真顔。冗談ではなさそうだ……
(なんだよ……お前だって前は夢中になってオレを押し倒してたじゃねぇか……あれ?どうして雄二には色気が通じてないんだ……?)
イってはないもののイク寸前だったオレは色気が出てたはずだ。その証拠に屋上にやって来たあいつらは猿みたいに全員勃たせてた。理由が分からず、だからと言って雄二には聞きたくなかった。お互いに無言で歩き続けるともう家の前だ。オレはとりあえず身体の中のローターを取り出したかった。
「じゃぁまたあと……?!」
雄二に「じゃぁまた後でな」って言いたかったのに、雄二はオレの腕を掴むと雄二の家に引きずり込んだ。
「な、ちょっ……?!」
有無を言わさない力。雄二の目を見るも冷たいままだ。
「慎太のお母さんには週末は俺の家で過ごすって伝えてある」
はぁ?!いつおふくろと会ったんだよ?!おふくろは朝見かけただけって言ってたのに……
それに何で雄二の家で過ごすんだ?!
腕を掴まれたままお風呂場へと連れていかれると、雄二は勢いよくシャワーを出し、ジャーっとオレにかけた。服も脱がずにそのままかけられたので、全身ずぶ濡れだ。
「ちょ、なにす……?!」
「汚い」
雄二も一緒になってお風呂場へと入り込んでいるため、雄二も全身びしょ濡れだ。
シャワーの湯気が立ちこもる中、雄二がバサッと服を脱いだ。そのままオレの服に手をかけようとする。
「や、やめろよっ」
「俺が脱がすか、自分で脱ぐかだ」
雄二は本気だ。雄二に脱がされるくらいなら……。最初にパーカー、その次にズボン、そして最後にパンツ。服を脱ぐ間ずっと雄二の視線が突き刺さる。雄二がボディソープを手に取りタオルで適当に泡立てると荒々しくオレの身体をゴシゴシと擦り始めた。まず最初に乳首をガシガシと擦られた。摩擦で乳首は一瞬にして赤く腫れ、硬く芯を持つ。
「い、いてぇ」
あまりにも何度も擦られ、オレが痛いと抵抗しても雄二はビクともせず、手を動かし続けた。ひたすら乳首を洗われた後は腹をこれまたゴシゴシと、そしてその次に背中も同じくゴシゴシと手荒に洗われた。
「おわっ……?!」
背中を洗っていた雄二がそのままオレの背中を押さえつけた。お風呂場の壁と向かい合わせになる。押さえつけられた身体は身動きが取れず、雄二の表情も見えない。雄二がオレの頭をガッと押さえつけると、首にタオルをあてがって擦り始めた。雄二が念入りに洗っている場所は首筋ーー戸塚につけられたであろうキスマークと歯形だった。
その執拗に洗っていても消えない痕にチッと舌打ちをして、ガブッと上書きするようにオレの首筋を噛んだ。
「いってぇ!お前は犬か?!」
その勢いある噛み方は本当に犬みたいだ。しかも可愛い犬じゃない。凶暴な大型犬だ。
一度口を離してもう一度勢いよく噛みついた後、少ししゃがむとオレの下半身へと手を向けた。ふくらはぎ、太ももをくまなく洗われる。もちろん力加減も強い。背中を押さえつけられていない今、暴れようと思えば暴れれる。でも、できない。抵抗しようものなら雄二は絶対、今以上に力を強くするからだ。雄二はそういう男だ。
抵抗せずに雄二の手を受け入れていたら背後から前へと手が伸びてくる。オレのちんこを洗う気だ……。いや、待て。この力加減でちんこを洗われた日にはオレのちんこはもげる。雄二の力のせいで勃ってはいないけど、さっきからケツのローターが動いていて鬱陶しい。
「ま、待て!自分でそこは洗うから……っ……!?」
雄二がガンとお風呂場の壁を叩いた。屋上と同じようにパラパラと壁の破片が床に落ちる。しかも、叩いたせいで雄二の腰がオレの腰に密着する。尻に雄二のちんこがあたっているはずなのに、それは硬くない。
(以前あんだけ興奮してたくせに今は興奮しねぇのかよ……)
ふとそんなことを考えていた。いやっ、オレは別にそんなこと考えてねぇ!
「うぐっ……」
ガシッとちんこを掴まれるとタオルでこちらもゴシゴシと洗われる。力加減もされず、痛くて後ろに下がろうとすると、雄二の胸に背中があたり、耳に雄二の息がかかる。雄二はいまだ興奮していないのに、雄二の息がかかってから何故かオレの下半身は熱くなっていた。そして、先ほどまでは鬱陶しいと思っていたローターに意識がいき、ゴリッと動く。
雄二はオレをくまなく洗って満足したのか、ようやくオレの身体から手を離した。強く擦って洗われたせいでオレの身体は赤くなってる。荒々しい手つきで脱衣場へと引っ張られ、濡れた身体をガシガシと乱雑に拭く。雄二も適当に拭くと何も纏わず雄二の部屋へと連れていかれた。雄二の家族に会ったらどうすんだよ?!という焦りは人の気配がないことから無駄な心配だったようだ。
「おわっ……」
雄二の部屋に入るとベッドへと突き飛ばされた。オレも雄二も裸で、恥ずかしくなったオレは布団に潜ろうとした。……が、布団はすぐに雄二に奪われた。
「全部話せ」
「ぜ、全部って……」
ベッドの横に立っている雄二。毎朝起こしに来てくれていた状況と変わらないのに、目つきが違う。怒りで熱を孕んでいる。ずいっと雄二が近づくと、オレの股の間に入り込み、オレのちんこを握った。まるで人質ならぬ、チン質だ。
「わ、わかったから!」
神の呪いがかかってイクと激弱になること。イカなくてもイク直前で力が弱くなること。色気が出ること。そして、ちょっとしたことで岡田とかにバレて追いかけまわされたこと。全て話した。
「全部だ。岡田に、中村に、森川に、戸塚。あいつらに何をされたか全部だ」
オレの中で話したことは全てだと思っていたけど、雄二には違ったらしい。というか、オレ、まずローター出してぇんだけど……。でも、話を遮ろうものなら雄二はもっとキレるだろう……。
「お、岡田には保健室で夢精しかけたオレのちんこをしゃぶられて……挿れられそうになったけど逃げた……。中村にはロッカーに引きずり込まれて……」
オレが少しでも濁そうとすると雄二が握っている手に力をいれる。ち、ちんこ潰れる……。オレは本当の本当に全てを事細かく話させられた。
雄二が立ち上がるとゴミ箱をベッドの横へと持ってきた。な、なにすんだ?まさかヤるつもりか?でも、雄二のちんこは勃ってもいない。オレのちんこはちょっと半勃ちだけど……。
「出せ」
「えっ……?」
「中のを出せ」
中のをって言うのは……ローター?!雄二の前でローターを出せって言うのかよ?!嫌だ!いやだ!いやだ!
いや、出したいのは山々だ。でも、ゴミ箱に出させられるのなんて嫌すぎる!
「せ、せめて出て行けよ……」
「早く出せ」
雄二はオレの腕を掴むと立ち上がらせた。ま、まて……!雄二がオレの前にゴミ箱を足でずらして置く。雄二の部屋のごみ箱はさほど大きくない。こ、これは跨げってことか……?
「俺に抱えられて出すか、自分で出すかだ」
雄二に抱えられて出す……?雄二に両方の太ももを持ち上げられてローターを出すのを想像して、頭をブンブンブンと激しく振った。雄二に抱えられるなんてありえない……。その様子を見て雄二はオレが自分で出すと分かったのだろう。またゴミ箱を足で少しずらして、より近づけた。
オレの腕を掴んでいた手が離れたので、オレはしぶしぶしゃがみ込んだ。まずは中腰だ。でも、ゴミ箱を跨ぐためには少し足を広げないといけない。足を広げて腰を低くする。でも、お腹に力を入れるにはもっとしゃがまないとダメそうだ。オレがきちんとゴミ箱に跨り、まるで排泄する時かのような体勢を取った時だった。
雄二も同じくしゃがみ込んでオレのケツを凝視している。
「ちょ、そんな見んなよ……」
「早く出せ」
雄二はもうそこから動く気配はない。オレがきちんと出すまで雄二は動かないのだろう。オレは意を決してお腹に力を入れた。
「くっ、んんっ……」
奥の方まで行っていたローターは中々出てこない。でも、お腹に力を入れる度にゴロゴロと動くので変な声が出る。雄二の視線が突き刺さりそれもあって中々勢いよく力めない。
「出せないのか?」
「だ、出せるからっ!」
オレが戸惑っていることに気付いた雄二が手を伸ばして腹を押さえようとしたので、オレは慌てて返事した。覚悟を決めてお腹に力を入れて、にゅるにゅるとローターを動かす。
「あっ、、くぅ、んっ……」
ローターが下りてくると閉じていた穴が徐々に開き、ボトっという音と共にようやくゴミ箱にローターを出すことができた。はぁはぁと肩で呼吸して、立ち上がる。ゴミ箱をチラッと見ると透明な液に塗れたピンク色のローターが転がり落ちている。そして悲しいことにオレのちんこは完勃ちだ。
「もう一度聞く。俺と付き合う気はあるか?」
「はぁ?!なんで雄二と付き合わねぇといけねぇんだよ!お前も他の猿と結局一緒かよ」
いつの間にかオレの横に立っていた雄二がまた変なことを尋ねた。間髪入れずに答えると、雄二がバコッと何かを蹴った。先ほど出したローターが入ったごみ箱だ……。
「ちがう……」
ひぇっ……、こいつさっきはお風呂場の壁を、今は自分の部屋のごみ箱を破壊する勢いで殴るは蹴るはをしてるけど、大丈夫なのかよ……。しかも、何がどう違うんだよ……。もう雄二が何を考えてんのか分かんねぇ……。
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