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第二章 皆に狙われる!
化学室で※③
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森川がオレの両頬を掴むと力を入れて無理やり口を開けさせた。
(飲みたくねぇ……!それにそのビーカーお前が使ったヤツだろ……!)
口を閉じたいのに口は固定されていて閉じることができない。
(森川が口に薬を突っ込んだ時に噛んでやる!)
そう思っているのに、何故か一向に森川はオレの口に薬を入れる気配がない。森川を見ると、何故か森川は驚いた顔をしている。
「き、きれいだ……!お前を裸に剥いても全然興奮しなかったのにどうしてだ?!」
もう一度、森川はこじ開けたオレの口の中をじっくりと見た。
(な、なに言ってんだこいつ?!)
でも、森川は興奮した様子でオレの口の中を食い入るように見ている。森川の指がオレの口の中に入り、オレの口の中を触った。
森川の指を噛みつこうと思ったのに、口を固定する力が先ほどより強くなり、オレは噛むことができない。しょうがなしに舌で追い返そうとするが逆に森川にはぎゅっと舌を摘ままれた。
「気持ち悪い。舌を動かすな」
「ふごっ、ふがっ……うぐっ…ぼっ……!」
(お前が指を入れるからだろ!)
森川はオレの舌が気持ち悪かったのか眉間にしわを寄せて指を出すとオレの腹に唾液を塗り付けた。
「触るのでは興奮しないな……どういうことだ……?」
知るかよ!こっちがどういうことだってんだ!
森川はオレの腹を何か確認するようにペタペタと触る。
「違うな……」
「ふぁっ……!?」
いつもクールぶっている森川が奇行にも見えるそれに油断していたらまた口をガッと開かされた。
「……分かった!……分かったぞ!……粘膜だ!おい、見てみろ!私のペニスが徐々に芯を持ち始めたぞ!」
森川がオレの頬から手を離し、カチャカチャとベルトを取ると全てを勢いよく脱ぎ去った。
(え?立ってるか……?)
倒れているオレが見上げるも、森川のはふにゃちんそうだけど……。
「ほら!私のペニスを触ってみろ!」
森川がオレの手を取り上げると自身のペニスへと触らせた。
(おおおおおい!やめろっ!おめーのそんなもん触りたくねーーーーー!!!!)
「やめろっ!!手をっ!離せっ!」
生暖かい森川のソレの体温が気持ち悪くてオレは心と口で同時に叫んだ。しかも、芯を持ったとかっていうけど、全然ふにゃちんじゃねーか!
いや、さっきより芯は持ってるかもだけど……。
「もっと……もっと興奮するにはどうすれば……内臓が見れたら……」
森川がオレのお腹を撫でる。その仕草はまるでその先にある内臓を撫でているかのようだ。
って!こえーこと言ってんなよ!
さすがの森川も内臓を見ることは叶わないと分かっているのだろう。オレから少し離れて立ち上がり、オレのことを上から下まで観察し始めた。
森川は「目も違う……耳も違うな……」と言った後、何かに気付いたようにオレの足元に近づいた。
「はっ……ここなら……」
森川がうつぶせの状態のオレの尻を見ようと持ち上げた。
「ちっ、拘束が邪魔だな……」
お前が勝手にネクタイでオレの足を結んだんだろ!
森川が足の拘束をほどくと、オレの尻たぶを左右に広げた。
「なっ?!なにしてんだ?!!!」
森川は尻たぶのその先にあるオレの尻の穴を見ているのだ。そんなとこ、見る場所じゃねーよ!
「き、きれいだ……!」
(やめろ!やめろ!やめろ!!そんなとこ見んな!)
「もっと……もっとよく見たい……はっ……ここを見ながら刺激すればもっと硬くなるかもしれない……」
森川はオレの尻を持ち上げ、尻タブをぐっと開いてお尻の穴をよく見えるようにした。オレはワタワタと森川から逃げようとしたが、森川の尻を持つ力が強すぎて空振りに終わる。
(だ、大丈夫だ……森川はふにゃちんだからオレにいれれない……)
森川がオレの足の隙間に入って何かしている。柔らかいモノがオレのちんこにあたった。そして、森川はオレの尻をパカっと広げた状態で腰を前後に動かし始めた。
(す、素股だ……!こ、こいつオレの穴を見ながら素股してやがる……!最低だ最低だ最低だ!)
あの森川に素股されてるなんて!しかも薬の効果は全然消える気配がなくてオレのちんこはずっとギンギンだ。森川のはふにゃちんなのでオレのちんこにあたることはないが、もしこれが硬い状態のものだったらヤバかったかもしれない。
でも、なんかイヤな予感がする……。森川のふにゃちんが何となく硬くなっている気がする。森川が何往復かした時、森川のふにゃちんが硬くなった。
オレのちんこにあたりそうなソレを抑えるために、オレは太ももに力を入れてに必死に足を閉じた。森川はオレのちんこはどうでもいいようで、そのままオレの太ももで自身の硬くなったペニスを擦りつけている。
「んっ……」
森川は小さなうめき声と共にパタタと射精した。
(よ、よかった……)
オレのちんこは射精することなく終わることが出来た。
「おまっ、出たんならもうどけよっ!」
「今までどんな薬を飲んでも勃起しなかった私のペニスが……ペニスが……勃起した……しかも射精までも……」
森川の瞳に輝きが宿った。あのいつも冷淡な顔をしている森川でもこんな顔するんだな……。
なんかこいつ今までつまんない人生だったんだろうな……。
オレもちんこが立たなくて毎日すごさないといけないってなったらつまんねーもん
って、オレは今そんなことを考えている場合じゃない!!!
(飲みたくねぇ……!それにそのビーカーお前が使ったヤツだろ……!)
口を閉じたいのに口は固定されていて閉じることができない。
(森川が口に薬を突っ込んだ時に噛んでやる!)
そう思っているのに、何故か一向に森川はオレの口に薬を入れる気配がない。森川を見ると、何故か森川は驚いた顔をしている。
「き、きれいだ……!お前を裸に剥いても全然興奮しなかったのにどうしてだ?!」
もう一度、森川はこじ開けたオレの口の中をじっくりと見た。
(な、なに言ってんだこいつ?!)
でも、森川は興奮した様子でオレの口の中を食い入るように見ている。森川の指がオレの口の中に入り、オレの口の中を触った。
森川の指を噛みつこうと思ったのに、口を固定する力が先ほどより強くなり、オレは噛むことができない。しょうがなしに舌で追い返そうとするが逆に森川にはぎゅっと舌を摘ままれた。
「気持ち悪い。舌を動かすな」
「ふごっ、ふがっ……うぐっ…ぼっ……!」
(お前が指を入れるからだろ!)
森川はオレの舌が気持ち悪かったのか眉間にしわを寄せて指を出すとオレの腹に唾液を塗り付けた。
「触るのでは興奮しないな……どういうことだ……?」
知るかよ!こっちがどういうことだってんだ!
森川はオレの腹を何か確認するようにペタペタと触る。
「違うな……」
「ふぁっ……!?」
いつもクールぶっている森川が奇行にも見えるそれに油断していたらまた口をガッと開かされた。
「……分かった!……分かったぞ!……粘膜だ!おい、見てみろ!私のペニスが徐々に芯を持ち始めたぞ!」
森川がオレの頬から手を離し、カチャカチャとベルトを取ると全てを勢いよく脱ぎ去った。
(え?立ってるか……?)
倒れているオレが見上げるも、森川のはふにゃちんそうだけど……。
「ほら!私のペニスを触ってみろ!」
森川がオレの手を取り上げると自身のペニスへと触らせた。
(おおおおおい!やめろっ!おめーのそんなもん触りたくねーーーーー!!!!)
「やめろっ!!手をっ!離せっ!」
生暖かい森川のソレの体温が気持ち悪くてオレは心と口で同時に叫んだ。しかも、芯を持ったとかっていうけど、全然ふにゃちんじゃねーか!
いや、さっきより芯は持ってるかもだけど……。
「もっと……もっと興奮するにはどうすれば……内臓が見れたら……」
森川がオレのお腹を撫でる。その仕草はまるでその先にある内臓を撫でているかのようだ。
って!こえーこと言ってんなよ!
さすがの森川も内臓を見ることは叶わないと分かっているのだろう。オレから少し離れて立ち上がり、オレのことを上から下まで観察し始めた。
森川は「目も違う……耳も違うな……」と言った後、何かに気付いたようにオレの足元に近づいた。
「はっ……ここなら……」
森川がうつぶせの状態のオレの尻を見ようと持ち上げた。
「ちっ、拘束が邪魔だな……」
お前が勝手にネクタイでオレの足を結んだんだろ!
森川が足の拘束をほどくと、オレの尻たぶを左右に広げた。
「なっ?!なにしてんだ?!!!」
森川は尻たぶのその先にあるオレの尻の穴を見ているのだ。そんなとこ、見る場所じゃねーよ!
「き、きれいだ……!」
(やめろ!やめろ!やめろ!!そんなとこ見んな!)
「もっと……もっとよく見たい……はっ……ここを見ながら刺激すればもっと硬くなるかもしれない……」
森川はオレの尻を持ち上げ、尻タブをぐっと開いてお尻の穴をよく見えるようにした。オレはワタワタと森川から逃げようとしたが、森川の尻を持つ力が強すぎて空振りに終わる。
(だ、大丈夫だ……森川はふにゃちんだからオレにいれれない……)
森川がオレの足の隙間に入って何かしている。柔らかいモノがオレのちんこにあたった。そして、森川はオレの尻をパカっと広げた状態で腰を前後に動かし始めた。
(す、素股だ……!こ、こいつオレの穴を見ながら素股してやがる……!最低だ最低だ最低だ!)
あの森川に素股されてるなんて!しかも薬の効果は全然消える気配がなくてオレのちんこはずっとギンギンだ。森川のはふにゃちんなのでオレのちんこにあたることはないが、もしこれが硬い状態のものだったらヤバかったかもしれない。
でも、なんかイヤな予感がする……。森川のふにゃちんが何となく硬くなっている気がする。森川が何往復かした時、森川のふにゃちんが硬くなった。
オレのちんこにあたりそうなソレを抑えるために、オレは太ももに力を入れてに必死に足を閉じた。森川はオレのちんこはどうでもいいようで、そのままオレの太ももで自身の硬くなったペニスを擦りつけている。
「んっ……」
森川は小さなうめき声と共にパタタと射精した。
(よ、よかった……)
オレのちんこは射精することなく終わることが出来た。
「おまっ、出たんならもうどけよっ!」
「今までどんな薬を飲んでも勃起しなかった私のペニスが……ペニスが……勃起した……しかも射精までも……」
森川の瞳に輝きが宿った。あのいつも冷淡な顔をしている森川でもこんな顔するんだな……。
なんかこいつ今までつまんない人生だったんだろうな……。
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