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第二章 皆に狙われる!
化学室で※②
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森川が扉の前からオレの方へつかつかと靴の音を鳴らしながらやって来た。
「く、くるなっ……!」
オレは咄嗟に目の前に置いてあったビーカーを森川に投げつけた。だが、媚薬のせいでヘロヘロになっていて、しかもちんこはギンギンだ。
力が出なくて森川に投げつけたビーカーは簡単に避けられ床へと落ちてガシャンという音と共に割れた。
「おま、おまえも、飲んでたくせに、どうして効いてないんだよ?!」
「あぁ、私には媚薬が効かない」
媚薬が効かないとかってあるのかよ?!
「それにしても効きが凄いな。本当に欲求不満だったんじゃないか?」
「はぁっ?!ふざけんなっ?!……んっ……」
オレがバンと机を殴りつけると、その殴った振動とよく分からない興奮でちんこがビキビキとさらに立ち上がり変な声が出た。
「ははっ、お前もそんな声出すんだな」
森川が一歩またオレへと近づいた。落ち着けオレ。頭で必死に抜け出す方法を考えているのに、頭がクラクラしてうまく考えられない。
パッと森川の方を見るとオレまであと数歩の距離というところまで森川は来ていた。
(や、やばい……逃げないと……!)
オレはとりあえず森川から離れようと後ずさったら、足がもつれてオレは後ろに倒れた。その隙に森川がオレのところへやって来て、オレの手を踏みつけた。
「ぐぁ……」
森川がもう一度オレの手を強く踏みつけたので、オレは振り払おうとした。でも、全然振り払うことができない。
森川は体格も普通だし、喧嘩しているわけじゃないので筋肉も普通だ。だから、普段ならオレがこんな風にマウントを取られるなんてぜってぇありえねぇ。
「どうやら弱くなったと言う噂も本当みたいだな?」
くそっ!いやまて、萎えることを考えるんだ……
……岡田のケツ
……下半身丸出しの間抜けな中村の姿
ダメだっ!薬の効果がありすぎて全然萎えねぇ!
森川はオレがどうしてこんなに弱っているのか分からないものの、自分の優勢なことは認識したみたいだ。森川はオレの足元へ移動し、いとも簡単にオレのズボンを引きずり下ろした。
オレはこの数日間検証のために何回も出したはずなのにちんこはガッチガッチでパンツから先端がはみ出てもう透明な液をこぼしている。
「くっ、やめろ……」
森川はオレのパンツも引きずり下ろすと、自身のネクタイをほどき足を拘束した。オレの下半身は丸出しだ。
「ふむ、まだ物足りないな……」
森川はそう言うとオレの来ているパーカーに手をかけた。まだイっていないのに今までで一番オレの身体には力が入らない。弱々しい抵抗も無駄に終わり、森川はオレのパーカーも全て脱がせた。
薬のせいではぁはぁと肩を上げなら呼吸しているオレはしゃがみこんでオレの様子を見ている森川を睨みつけた。
森川はネクタイで足を拘束したものの手を拘束するものがないのか、運よく手はそのままの状態だ。
まぁ、力はでねーんだけど。
森川が次に何をしようとするのかが読めず、オレは警戒した。
(森川はオレとヤリたいというわけではないようだ……)
あれ?森川はオレの色気を感じてないのか?
いや、断じて感じて欲しいわけではない。
でも、今まで岡田も中村も、あの時の雄二もオレの色気がヤバイと言っていたのに、森川は全然興奮している気配がないのだ。
森川の様子を窺っていると、森川はスマホを取り出しオレに向けた。
(こいつオレの写真を撮る気だっ!そんなことさせるか!)
森川はオレの頭の近くでしゃがみこんでいる。どうもオレの顔がよく見えるように写真を撮ろうとしているみたいだ。
(手を伸ばせばぎりぎりスマホをはたけるか?)
オレは森川がスマホを見ている隙にスマホに向かって手を伸ばした。もう少しで当たると思った時に森川が気づいて避けた。
(あ、あともう少しだったのに……)
スマホに手は当たらなかったが、何かにオレの手は触れている。その先を見ると森川のズボンの前チャック部分だった。
急所であるその場所ーーその布越しに感じるそれに違和感があった。
何かがおかしい。森川のちんこはふにゃちんなのだ。
「私には媚薬が効かないと言っただろ?中々興奮しない質なんだ」
森川がオレの驚いた表情に説明するように言った。
(え?なに?森川、本当にふにゃちんなの?)
オナニーが大好きなオレにとってはふにゃちんなんて由々しき事態だ。
驚いているオレの手を森川が掴み、我に返ったオレはその手を振り払おうとした。
「うがっ……」
「まだそんな元気があるのか。もう1錠飲ませてやろう」
森川はオレの手をひねり上げた後、机へと行き、ビーカーに水を入れると透明の袋を持ってオレの傍へと戻って来た。
(これ以上飲まされたらすぐにイってしまう……!)
足を拘束されているオレはひっくり返って仰向けからうつ伏せになり、手を使って前に這おうとする。
まるでゾンビみたいな状態だ。
まぁ、ゾンビで頑張ったものの戻って来た森川に蹴られて終わったけどな。
「く、くるなっ……!」
オレは咄嗟に目の前に置いてあったビーカーを森川に投げつけた。だが、媚薬のせいでヘロヘロになっていて、しかもちんこはギンギンだ。
力が出なくて森川に投げつけたビーカーは簡単に避けられ床へと落ちてガシャンという音と共に割れた。
「おま、おまえも、飲んでたくせに、どうして効いてないんだよ?!」
「あぁ、私には媚薬が効かない」
媚薬が効かないとかってあるのかよ?!
「それにしても効きが凄いな。本当に欲求不満だったんじゃないか?」
「はぁっ?!ふざけんなっ?!……んっ……」
オレがバンと机を殴りつけると、その殴った振動とよく分からない興奮でちんこがビキビキとさらに立ち上がり変な声が出た。
「ははっ、お前もそんな声出すんだな」
森川が一歩またオレへと近づいた。落ち着けオレ。頭で必死に抜け出す方法を考えているのに、頭がクラクラしてうまく考えられない。
パッと森川の方を見るとオレまであと数歩の距離というところまで森川は来ていた。
(や、やばい……逃げないと……!)
オレはとりあえず森川から離れようと後ずさったら、足がもつれてオレは後ろに倒れた。その隙に森川がオレのところへやって来て、オレの手を踏みつけた。
「ぐぁ……」
森川がもう一度オレの手を強く踏みつけたので、オレは振り払おうとした。でも、全然振り払うことができない。
森川は体格も普通だし、喧嘩しているわけじゃないので筋肉も普通だ。だから、普段ならオレがこんな風にマウントを取られるなんてぜってぇありえねぇ。
「どうやら弱くなったと言う噂も本当みたいだな?」
くそっ!いやまて、萎えることを考えるんだ……
……岡田のケツ
……下半身丸出しの間抜けな中村の姿
ダメだっ!薬の効果がありすぎて全然萎えねぇ!
森川はオレがどうしてこんなに弱っているのか分からないものの、自分の優勢なことは認識したみたいだ。森川はオレの足元へ移動し、いとも簡単にオレのズボンを引きずり下ろした。
オレはこの数日間検証のために何回も出したはずなのにちんこはガッチガッチでパンツから先端がはみ出てもう透明な液をこぼしている。
「くっ、やめろ……」
森川はオレのパンツも引きずり下ろすと、自身のネクタイをほどき足を拘束した。オレの下半身は丸出しだ。
「ふむ、まだ物足りないな……」
森川はそう言うとオレの来ているパーカーに手をかけた。まだイっていないのに今までで一番オレの身体には力が入らない。弱々しい抵抗も無駄に終わり、森川はオレのパーカーも全て脱がせた。
薬のせいではぁはぁと肩を上げなら呼吸しているオレはしゃがみこんでオレの様子を見ている森川を睨みつけた。
森川はネクタイで足を拘束したものの手を拘束するものがないのか、運よく手はそのままの状態だ。
まぁ、力はでねーんだけど。
森川が次に何をしようとするのかが読めず、オレは警戒した。
(森川はオレとヤリたいというわけではないようだ……)
あれ?森川はオレの色気を感じてないのか?
いや、断じて感じて欲しいわけではない。
でも、今まで岡田も中村も、あの時の雄二もオレの色気がヤバイと言っていたのに、森川は全然興奮している気配がないのだ。
森川の様子を窺っていると、森川はスマホを取り出しオレに向けた。
(こいつオレの写真を撮る気だっ!そんなことさせるか!)
森川はオレの頭の近くでしゃがみこんでいる。どうもオレの顔がよく見えるように写真を撮ろうとしているみたいだ。
(手を伸ばせばぎりぎりスマホをはたけるか?)
オレは森川がスマホを見ている隙にスマホに向かって手を伸ばした。もう少しで当たると思った時に森川が気づいて避けた。
(あ、あともう少しだったのに……)
スマホに手は当たらなかったが、何かにオレの手は触れている。その先を見ると森川のズボンの前チャック部分だった。
急所であるその場所ーーその布越しに感じるそれに違和感があった。
何かがおかしい。森川のちんこはふにゃちんなのだ。
「私には媚薬が効かないと言っただろ?中々興奮しない質なんだ」
森川がオレの驚いた表情に説明するように言った。
(え?なに?森川、本当にふにゃちんなの?)
オナニーが大好きなオレにとってはふにゃちんなんて由々しき事態だ。
驚いているオレの手を森川が掴み、我に返ったオレはその手を振り払おうとした。
「うがっ……」
「まだそんな元気があるのか。もう1錠飲ませてやろう」
森川はオレの手をひねり上げた後、机へと行き、ビーカーに水を入れると透明の袋を持ってオレの傍へと戻って来た。
(これ以上飲まされたらすぐにイってしまう……!)
足を拘束されているオレはひっくり返って仰向けからうつ伏せになり、手を使って前に這おうとする。
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