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第二章 皆に狙われる!
検証しよう※
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目を覚ますと窓の外は薄暗くなっていた。どうもオレは夕方まで寝ていたらしい。1階に下りると母親はもうすでにいなくて、夜勤へと行ったようだ。
全然乗り気ではないがオレは呪いの効力を調べることにした。
(こんな楽しみじゃないオナニーは初めてだ……)
オナニーってワクワクしてするもんじゃん……。こんな義務的にしたくない……。でも、文句を言ってはいては始まらないので、オレはオナニーの準備をした。
オナホにローションとティッシュ、あとエロ本を置いてベッドの上にあぐらをかいた。オナホはオレのお気に入りのオナホだった。あの先端部分に穴が開いていてちんこの先口をグリっとできるやつだ。最後に使ったのはあの日。呪いをかけられた後、雄二とヤッてしまったあの日だ。
あの後、一瞬このオナホを捨てようかとも思った。でも、このオナホは気に入ってたしまだ使える……そう思って洗っておいておいたのだ。
オナニーする前にもう少し呪いの状況を思い出してみた。朝方にオナニーして2度寝した後、周りはオレの色気がどーのって言ってた。その後は、雄二が部屋に入って来た時に目の前でイッたら雄二が押し倒してきて、かつ完全に力が出なくなっていた。
そして昨日。ずっとオナニーを我慢していて保健室で寝たらエロい夢を見て夢精しかけた。この時もあまり力が出なくなっていた。ん……エロい夢……?雄二が出てきてたしなんか夢の中でちんこ握られた気もするけど、あれはぜってぇエロい夢じゃない。
最後に中村だ。中村は部屋に入って来た時、オレの色気がヤバいと言っていた。殴るは噛むはでオレは完全に萎え、夢精しかけてから時間も経っていたから完全に力が戻ったのだと思う……。
イかなさすぎてもダメだ……。うっかりうたた寝した時とかに夢精したら大変だもんな……。
オレはオナホを取り、筒の中にローションを入れた。いつもはワクワクしてオナニーする前からちんこは立っているのに今日は全然元気じゃない。
それにいつもは上の服も脱ぐけど、中村に噛まれた乳首を見たくなくてパーカーを着ている。でも、それはそれで擦れてちょっと痛い。今日はいつもと圧倒的にコンディションが違うのだ。
「はぁ……やるか……」
オレは萎えたちんこを掴み、オナホにちんこを差し込んだ。ヌルッとした感覚でちんこの肉を温かく包み込むのに依然として萎えたままだ。
(しょうがねぇ……エロ本読むか……)
何度上下に動かしてもオレのちんこは立ちそうにないので、オレはエロ本を読むことにした。エロ本もこの前と同じ黒髪ショートの巨乳の子だ。でも、いくら見てもちんこは立たない。
「もうやめよっかなー」
あぐらをかいていたオレはめんどくさくなって、ベッドに仰向けに倒れた。寝転がって天井を見つめた後、目を閉じた。先ほどまで寝ていたので眠気はない。
瞼を閉じると黒髪の子がオレの前に現れた。エロ本の子に似ている。サラッとした黒髪を少し跳ねさせている。でも、どうしてか巨乳じゃなくて貧乳だ。
エロ本ではあまり興奮しなかったけど、今妄想で出てきた女の子では下半身がちょっと反応している気がする。
(よしこのまま妄想でオナニーしよう……)
オレは瞼を閉じながら、オナホへと手を伸ばし上下に動かし始めた。じょじょにちんこも立ち上がってくる。空いた手の方をぐっぱとして、力が抜けてないかも時折確認する。
(く、くそめんどくせー)
やる気がないオナニーからようやくやる気が出てきたのに、時々こうやって確認しないといけないのだ。めちゃくちゃやる気を削がれる……。
ぎゅっと目を閉じ、妄想の黒髪の子に集中する。
騎乗位で黒髪の子は動いている。でも、なんかおかしい。黒髪の子が動くたびにその子のお腹が見えるけど結構な筋肉質で腹筋も割れている気がする……。
黒髪の子が主体で動いているはずなのにどうしてかオレの身体も激しく揺れ動いている……ーーまるで突き上げららているかのような……
「わっ……!?」
その黒髪の子のお腹から顔の方へと見上げるとそこには雄二だった。オレは驚いて声を上げる。
(な、なんでオレは雄二で妄想してんだ……?!)
しかもこの感じオレがヤられているのだ。驚いて目を開けるとオレのちんこはそそり立っていて、ギンギンだ。
瞼を閉じるのが怖くて手を動かすのをやめたものの、どうしてか身体がムズムズしてこのいきり立ったちんこを何とかしたかった。
(け、けんしょうのためだ……)
オレは目を閉じ、妄想を再開した。やっぱり目を閉じても目の前にいるのは雄二だ。黒い髪をワックスで遊ばせて胸元にはオレの上げたネックレスをつけてる。しなやかな筋肉でオレを突き上げている。
「んっ、アッ……」
いつもオナニーの時にこんな声出さねーのに……。声が漏れ出て部屋に響き渡る。オレはいつの間にか仰向けにしてケツを突き上げるような体勢をとっている。
(これは……)
これは……この体勢は雄二とヤッた時の体勢だ……。雄二がオレにオナホを差し込んでひっくり返した後、バックから突き上げながらオナホを動かしてイカされた体勢だ……。
(ど、どうしてオレはこんな体勢を……)
こんな屈辱的な体勢も、あの時を思い出してのオナニーもしたくない。でも、どうしてかオレは手を動かすことがやめれず、動かし続けた。雄二の太い筋が浮き出た肉棒がオレの尻の穴を何度も突き上げて犯す。
「んっ、イク……」
ケツをはしたなく前後に動かし、オナホで扱き、瞼の向こうにいる雄二に突き上げられている妄想にふけってイッてしまった……。何故か凄くいけないことをしてしまったような感覚におちいる。
(はっ……力は……?!)
オレは横たわりながらグーパーと拳を作る。全く力が入らない。今から力がどれくらいで戻るか検証だ。そして、この日の夜オレはイク寸前の検証もし、その度に雄二が出てくるので腹が立った。
全然乗り気ではないがオレは呪いの効力を調べることにした。
(こんな楽しみじゃないオナニーは初めてだ……)
オナニーってワクワクしてするもんじゃん……。こんな義務的にしたくない……。でも、文句を言ってはいては始まらないので、オレはオナニーの準備をした。
オナホにローションとティッシュ、あとエロ本を置いてベッドの上にあぐらをかいた。オナホはオレのお気に入りのオナホだった。あの先端部分に穴が開いていてちんこの先口をグリっとできるやつだ。最後に使ったのはあの日。呪いをかけられた後、雄二とヤッてしまったあの日だ。
あの後、一瞬このオナホを捨てようかとも思った。でも、このオナホは気に入ってたしまだ使える……そう思って洗っておいておいたのだ。
オナニーする前にもう少し呪いの状況を思い出してみた。朝方にオナニーして2度寝した後、周りはオレの色気がどーのって言ってた。その後は、雄二が部屋に入って来た時に目の前でイッたら雄二が押し倒してきて、かつ完全に力が出なくなっていた。
そして昨日。ずっとオナニーを我慢していて保健室で寝たらエロい夢を見て夢精しかけた。この時もあまり力が出なくなっていた。ん……エロい夢……?雄二が出てきてたしなんか夢の中でちんこ握られた気もするけど、あれはぜってぇエロい夢じゃない。
最後に中村だ。中村は部屋に入って来た時、オレの色気がヤバいと言っていた。殴るは噛むはでオレは完全に萎え、夢精しかけてから時間も経っていたから完全に力が戻ったのだと思う……。
イかなさすぎてもダメだ……。うっかりうたた寝した時とかに夢精したら大変だもんな……。
オレはオナホを取り、筒の中にローションを入れた。いつもはワクワクしてオナニーする前からちんこは立っているのに今日は全然元気じゃない。
それにいつもは上の服も脱ぐけど、中村に噛まれた乳首を見たくなくてパーカーを着ている。でも、それはそれで擦れてちょっと痛い。今日はいつもと圧倒的にコンディションが違うのだ。
「はぁ……やるか……」
オレは萎えたちんこを掴み、オナホにちんこを差し込んだ。ヌルッとした感覚でちんこの肉を温かく包み込むのに依然として萎えたままだ。
(しょうがねぇ……エロ本読むか……)
何度上下に動かしてもオレのちんこは立ちそうにないので、オレはエロ本を読むことにした。エロ本もこの前と同じ黒髪ショートの巨乳の子だ。でも、いくら見てもちんこは立たない。
「もうやめよっかなー」
あぐらをかいていたオレはめんどくさくなって、ベッドに仰向けに倒れた。寝転がって天井を見つめた後、目を閉じた。先ほどまで寝ていたので眠気はない。
瞼を閉じると黒髪の子がオレの前に現れた。エロ本の子に似ている。サラッとした黒髪を少し跳ねさせている。でも、どうしてか巨乳じゃなくて貧乳だ。
エロ本ではあまり興奮しなかったけど、今妄想で出てきた女の子では下半身がちょっと反応している気がする。
(よしこのまま妄想でオナニーしよう……)
オレは瞼を閉じながら、オナホへと手を伸ばし上下に動かし始めた。じょじょにちんこも立ち上がってくる。空いた手の方をぐっぱとして、力が抜けてないかも時折確認する。
(く、くそめんどくせー)
やる気がないオナニーからようやくやる気が出てきたのに、時々こうやって確認しないといけないのだ。めちゃくちゃやる気を削がれる……。
ぎゅっと目を閉じ、妄想の黒髪の子に集中する。
騎乗位で黒髪の子は動いている。でも、なんかおかしい。黒髪の子が動くたびにその子のお腹が見えるけど結構な筋肉質で腹筋も割れている気がする……。
黒髪の子が主体で動いているはずなのにどうしてかオレの身体も激しく揺れ動いている……ーーまるで突き上げららているかのような……
「わっ……!?」
その黒髪の子のお腹から顔の方へと見上げるとそこには雄二だった。オレは驚いて声を上げる。
(な、なんでオレは雄二で妄想してんだ……?!)
しかもこの感じオレがヤられているのだ。驚いて目を開けるとオレのちんこはそそり立っていて、ギンギンだ。
瞼を閉じるのが怖くて手を動かすのをやめたものの、どうしてか身体がムズムズしてこのいきり立ったちんこを何とかしたかった。
(け、けんしょうのためだ……)
オレは目を閉じ、妄想を再開した。やっぱり目を閉じても目の前にいるのは雄二だ。黒い髪をワックスで遊ばせて胸元にはオレの上げたネックレスをつけてる。しなやかな筋肉でオレを突き上げている。
「んっ、アッ……」
いつもオナニーの時にこんな声出さねーのに……。声が漏れ出て部屋に響き渡る。オレはいつの間にか仰向けにしてケツを突き上げるような体勢をとっている。
(これは……)
これは……この体勢は雄二とヤッた時の体勢だ……。雄二がオレにオナホを差し込んでひっくり返した後、バックから突き上げながらオナホを動かしてイカされた体勢だ……。
(ど、どうしてオレはこんな体勢を……)
こんな屈辱的な体勢も、あの時を思い出してのオナニーもしたくない。でも、どうしてかオレは手を動かすことがやめれず、動かし続けた。雄二の太い筋が浮き出た肉棒がオレの尻の穴を何度も突き上げて犯す。
「んっ、イク……」
ケツをはしたなく前後に動かし、オナホで扱き、瞼の向こうにいる雄二に突き上げられている妄想にふけってイッてしまった……。何故か凄くいけないことをしてしまったような感覚におちいる。
(はっ……力は……?!)
オレは横たわりながらグーパーと拳を作る。全く力が入らない。今から力がどれくらいで戻るか検証だ。そして、この日の夜オレはイク寸前の検証もし、その度に雄二が出てくるので腹が立った。
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