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第一章 神の呪い
神の呪い
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落ちぶれたヤンキーに絡まれたその日の夜、エロ本を読みながら日課のオナニーをして寝落ちした。
ちなみにオレは先口をグリグリしながら扱くのが好きだ。
珍しくこの日は夢を見た。夢と言っても、真っ暗な空間にポツンとオレ1人が立っているという感じだ。
真っ暗な中、オレが立ちすくんでいると、神々しい輝きをまとった神のような何かがオレの前に現れた。
(何だ?夢か?珍しいな)
これが現実ではないことは分かってる。
だって、こんなキラキラしてよくわからん神様みたいな衣装を着ている人間が現実なはずない。
「変な夢だな……」
「おぬし、ワシがせっかく楽しみにしていたおにぎりを食べれなくさせおったな……よく見てみたら、お前毎日しょうもない喧嘩ばかりして禄でもない人間じゃ。誠心誠意謝るなら許してやるぞ」
長い白髪のその爺さんは変なしゃべり方をしてオレに謝れと言ってきた。
「なんの話だ?変なこと言ってないでお前が消えろよ」
「ワシは神じゃぞ?!なんという言葉使いじゃ!」
「神様?何言ってんの頭大丈夫?あ、いやこれ夢か……。じゃぁ、オレの頭がおかしくなったのか?」
大体、オレ、神様なんて信じてないしな。
「お前、ワシが祀られている道祖伸を壊したじゃろうが!」
「どうそしん?何それ……?」
「道祖伸も知らぬとはよほどの頭の悪さじゃな」
自分のことを神と言ったこの爺はオレのことを小ばかにした感じで言う。
「はぁ?うるせぇ、じじい」
「またそのような言葉使いを言いよって!ふん、毎日自慰ばかりしておるから脳みそが阿保になってるんじゃろう?反省する気もなさそうじゃし、おぬしにはイクたびに激弱になる呪いをかけてやろう」
そう言うと、目の前の爺は白く光り輝き、まぶしさで目を閉じた。
次に目を開けた時にはその爺はもういなくなっていて、いつもの自分の部屋だった。
カーテンの隙間からは朝の光が洩れているもまだ起きるには早い時間だ。
(変な夢だったな……。もう1回抜いてから寝よ……)
嫌なこととかあった時はオナニーするのにかぎるからな。
1回抜いてスッキリした後、目を閉じて深い眠りへと入っていった。
ちなみにオレは先口をグリグリしながら扱くのが好きだ。
珍しくこの日は夢を見た。夢と言っても、真っ暗な空間にポツンとオレ1人が立っているという感じだ。
真っ暗な中、オレが立ちすくんでいると、神々しい輝きをまとった神のような何かがオレの前に現れた。
(何だ?夢か?珍しいな)
これが現実ではないことは分かってる。
だって、こんなキラキラしてよくわからん神様みたいな衣装を着ている人間が現実なはずない。
「変な夢だな……」
「おぬし、ワシがせっかく楽しみにしていたおにぎりを食べれなくさせおったな……よく見てみたら、お前毎日しょうもない喧嘩ばかりして禄でもない人間じゃ。誠心誠意謝るなら許してやるぞ」
長い白髪のその爺さんは変なしゃべり方をしてオレに謝れと言ってきた。
「なんの話だ?変なこと言ってないでお前が消えろよ」
「ワシは神じゃぞ?!なんという言葉使いじゃ!」
「神様?何言ってんの頭大丈夫?あ、いやこれ夢か……。じゃぁ、オレの頭がおかしくなったのか?」
大体、オレ、神様なんて信じてないしな。
「お前、ワシが祀られている道祖伸を壊したじゃろうが!」
「どうそしん?何それ……?」
「道祖伸も知らぬとはよほどの頭の悪さじゃな」
自分のことを神と言ったこの爺はオレのことを小ばかにした感じで言う。
「はぁ?うるせぇ、じじい」
「またそのような言葉使いを言いよって!ふん、毎日自慰ばかりしておるから脳みそが阿保になってるんじゃろう?反省する気もなさそうじゃし、おぬしにはイクたびに激弱になる呪いをかけてやろう」
そう言うと、目の前の爺は白く光り輝き、まぶしさで目を閉じた。
次に目を開けた時にはその爺はもういなくなっていて、いつもの自分の部屋だった。
カーテンの隙間からは朝の光が洩れているもまだ起きるには早い時間だ。
(変な夢だったな……。もう1回抜いてから寝よ……)
嫌なこととかあった時はオナニーするのにかぎるからな。
1回抜いてスッキリした後、目を閉じて深い眠りへと入っていった。
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