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第58章
美晴の初恋②
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「マキちゃんとどうかうまくいきますように」と美晴は心の中で思いながら、夕食の時間にソウハルやミキにも話した。
美晴「ねぇ、お父さんやお母さんの初恋っていつ頃?」
ソウハル「そうだな、前世の頃は小学校の時かな」
美晴「お父さん、早いね。お母さんは?」
ミキ「う~ん、私は中学校の頃かな」
美晴「えっ、何年生の時?」
ミキ「中2の頃かな。スポーツ万能でサッカーやっていてとってもカッコよかったのよ」
美晴「お母さん、お付き合いしたの?」
ミキ「してないわ。その子、とても人気があって学校内でも可愛いって評判のことお付き合いしたのよ」
美晴「そうなんだ」
ソウハル「美晴、誰か気になっている子でもいるのか?」
美晴「いや、別にいないよ。ただ聞いてみたかっただけだよ」
ミキ「美晴もいつになったら彼女できるのかな」
翌日、美晴は「マキちゃんに会うのが恥ずかしいな」ってドキドキしながら学校へ行った。「う~ん、僕の方からマキちゃんにおはようって声をかけてみようかな」そんな風に思いながら通学路を一人歩いていると、美晴の前に女の子3人組がいてその中にマキちゃんもいた。
「あっ、マキちゃんだ」って思いながらも緊張して話しかけようと思っても、中々、話しかけることもできずそのまま学校に到着した。美晴は「ドキドキ」しながら教室に入っていった。
美晴「す・す・す・鈴木さんおはよう」
マキさん「おはよう」
マキちゃんは「えっ」って表情をしながら「おはよう」って声をかえしてきた。美晴は「おはよう」って声をかけるだけで緊張して真っ赤な顔をしていた。美晴は周囲の状況まで全く把握していなかったが、その状況を終始みていた男子は「ゲラゲラ」笑っていた。
美晴は授業中もマキちゃんのことで頭がいっぱいになっていた。「マキちゃんにもっと積極的に話しかけた方がいいのかな」、でも、「マキちゃん、えっって表情をしていたからなんか変だぞ」とも思っていた。それに僕が昨日メールをしてから全然、返事もこないし、本当に僕のことをマキちゃん好きなのかなって思っていた。
その日は朝の挨拶だけでマキちゃんと話しもできず帰宅した。帰宅後、美晴の携帯にマキちゃんからメールが入った。
「美晴君、今日は勇気を出しておはようって声をかけてくれてありがとう。私、とっても嬉しかったわ。でも、もっと話しかけてほしかったな」マキより
美晴はメッセージを読み、「やったぜ」って思った。明日こそはもう一歩、踏み込んでマキちゃんに話すぞ!(続)
美晴「ねぇ、お父さんやお母さんの初恋っていつ頃?」
ソウハル「そうだな、前世の頃は小学校の時かな」
美晴「お父さん、早いね。お母さんは?」
ミキ「う~ん、私は中学校の頃かな」
美晴「えっ、何年生の時?」
ミキ「中2の頃かな。スポーツ万能でサッカーやっていてとってもカッコよかったのよ」
美晴「お母さん、お付き合いしたの?」
ミキ「してないわ。その子、とても人気があって学校内でも可愛いって評判のことお付き合いしたのよ」
美晴「そうなんだ」
ソウハル「美晴、誰か気になっている子でもいるのか?」
美晴「いや、別にいないよ。ただ聞いてみたかっただけだよ」
ミキ「美晴もいつになったら彼女できるのかな」
翌日、美晴は「マキちゃんに会うのが恥ずかしいな」ってドキドキしながら学校へ行った。「う~ん、僕の方からマキちゃんにおはようって声をかけてみようかな」そんな風に思いながら通学路を一人歩いていると、美晴の前に女の子3人組がいてその中にマキちゃんもいた。
「あっ、マキちゃんだ」って思いながらも緊張して話しかけようと思っても、中々、話しかけることもできずそのまま学校に到着した。美晴は「ドキドキ」しながら教室に入っていった。
美晴「す・す・す・鈴木さんおはよう」
マキさん「おはよう」
マキちゃんは「えっ」って表情をしながら「おはよう」って声をかえしてきた。美晴は「おはよう」って声をかけるだけで緊張して真っ赤な顔をしていた。美晴は周囲の状況まで全く把握していなかったが、その状況を終始みていた男子は「ゲラゲラ」笑っていた。
美晴は授業中もマキちゃんのことで頭がいっぱいになっていた。「マキちゃんにもっと積極的に話しかけた方がいいのかな」、でも、「マキちゃん、えっって表情をしていたからなんか変だぞ」とも思っていた。それに僕が昨日メールをしてから全然、返事もこないし、本当に僕のことをマキちゃん好きなのかなって思っていた。
その日は朝の挨拶だけでマキちゃんと話しもできず帰宅した。帰宅後、美晴の携帯にマキちゃんからメールが入った。
「美晴君、今日は勇気を出しておはようって声をかけてくれてありがとう。私、とっても嬉しかったわ。でも、もっと話しかけてほしかったな」マキより
美晴はメッセージを読み、「やったぜ」って思った。明日こそはもう一歩、踏み込んでマキちゃんに話すぞ!(続)
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