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第47章
はじめての運動会
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子どもが二人いると学校行事なども多く、行事が重なった時には一方が美晴の方に参加し、もう一方が美妃の方に参加するように決めていた。また、大きな行事の時にはミキの母も手伝いに来るといっていた。
美晴「こんど、あきのだいうんどうかいがあるんだ」
ミキ「美晴のはじめての運動会だもんね」
ソウハル「その日は美妃の日曜参観もあるんだよね」
美晴「みひちゃんのもあるの?」
ミキ「そうなのよ。でも、小学校の運動会って特別だもんね」
美晴「うん、ぼくはおかあさんにもおとうさんにもきてもらいたいな」
ソウハル「そうだね。美妃の日曜参観は年に何回かあるみたいだから美妃もその日は休ませて一緒に美晴の運動会に参加させるのがいいかもしれないね」
美晴「みひちゃんもぼくのうんどうかいみたいよね」
美妃「うん」
ミキ「その日は美妃は休ませてみんなで美晴の運動会に行きましょう」
その後もミキの母親に相談したりしていろいろ話し合ったが、運動会のような特別な行事の時にはそちらを優先しようという結論になった。
注、実際に子どもが二人以上いる場合、親御さんにとって悩ましい問題です。ポイントとしては1つ目に学校行事の重要性について考えてみることです。子どもにとって運動会や学芸会の発表などは親御さんとの一生の想い出として心の中に残るものです。もし、運動会同士のように重要なイベントが重なった場合、2つ目に子どもの年齢なども考慮に入れてみるのも良さそうです。また、息子さんの運動会はお父さん、娘さんの運動会はおかあさんのようにどちらか一方が見に行ったり、祖父母が参加できるようならば祖父母に参加してもらうのも良いかもしれません。
美晴の運動会当日を迎えた。小学校1年生の保護者といえば20~30代が多く、ソウハルはまだ50代でミキも40代だったので、正直、若い親御さんに交じって運動会の行事には参加したくなかったが、この日はソウハルが美晴との2人3脚に参加することになった。
ソウハル「美晴、お父さん頑張るけど若いお父さんには勝てないかもしれないな」
美晴「ぼくたのしければそれでいいよ。ときょうそうでがんばるから」
ソウハル「そういってもらえるとすこしは気が楽だよ」
いよいよ、美晴が楽しみにしていた秋の運動会が始まった。徒競争などのイベントが次々に行われ、美晴の撮影でソウハルは大忙しだった。さらにミキは美妃を連れてミキの母と一緒に美晴の運動会を観戦していた。
ソウハルと美晴の二人三脚の出番が回ってきた。ミキが2人のことを撮影しながら、3人で応援していた。
美妃「パパ、おにいちゃんがんばれ」
ミキの母「頑張れ、頑張れ」
ソウハルは若いお父さんたちに負けじと懸命に頑張ったが、結果的には一番最後にゴールした。
ソウハル「頑張ったけど負けちゃったね」
美晴「ぼくたのしかったからそれでいいよ」
ソウハルは無事に終わってホッとすると、ミキが「お疲れ様」って声をかけてくれた。その後も、何事もなく無事に運動会が終わりソウハル達は帰宅した(続)
美晴「こんど、あきのだいうんどうかいがあるんだ」
ミキ「美晴のはじめての運動会だもんね」
ソウハル「その日は美妃の日曜参観もあるんだよね」
美晴「みひちゃんのもあるの?」
ミキ「そうなのよ。でも、小学校の運動会って特別だもんね」
美晴「うん、ぼくはおかあさんにもおとうさんにもきてもらいたいな」
ソウハル「そうだね。美妃の日曜参観は年に何回かあるみたいだから美妃もその日は休ませて一緒に美晴の運動会に参加させるのがいいかもしれないね」
美晴「みひちゃんもぼくのうんどうかいみたいよね」
美妃「うん」
ミキ「その日は美妃は休ませてみんなで美晴の運動会に行きましょう」
その後もミキの母親に相談したりしていろいろ話し合ったが、運動会のような特別な行事の時にはそちらを優先しようという結論になった。
注、実際に子どもが二人以上いる場合、親御さんにとって悩ましい問題です。ポイントとしては1つ目に学校行事の重要性について考えてみることです。子どもにとって運動会や学芸会の発表などは親御さんとの一生の想い出として心の中に残るものです。もし、運動会同士のように重要なイベントが重なった場合、2つ目に子どもの年齢なども考慮に入れてみるのも良さそうです。また、息子さんの運動会はお父さん、娘さんの運動会はおかあさんのようにどちらか一方が見に行ったり、祖父母が参加できるようならば祖父母に参加してもらうのも良いかもしれません。
美晴の運動会当日を迎えた。小学校1年生の保護者といえば20~30代が多く、ソウハルはまだ50代でミキも40代だったので、正直、若い親御さんに交じって運動会の行事には参加したくなかったが、この日はソウハルが美晴との2人3脚に参加することになった。
ソウハル「美晴、お父さん頑張るけど若いお父さんには勝てないかもしれないな」
美晴「ぼくたのしければそれでいいよ。ときょうそうでがんばるから」
ソウハル「そういってもらえるとすこしは気が楽だよ」
いよいよ、美晴が楽しみにしていた秋の運動会が始まった。徒競争などのイベントが次々に行われ、美晴の撮影でソウハルは大忙しだった。さらにミキは美妃を連れてミキの母と一緒に美晴の運動会を観戦していた。
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ソウハルは若いお父さんたちに負けじと懸命に頑張ったが、結果的には一番最後にゴールした。
ソウハル「頑張ったけど負けちゃったね」
美晴「ぼくたのしかったからそれでいいよ」
ソウハルは無事に終わってホッとすると、ミキが「お疲れ様」って声をかけてくれた。その後も、何事もなく無事に運動会が終わりソウハル達は帰宅した(続)
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