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第26章
ミキが始めてソウハルの家を訪れる
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ケイイチの祝賀会は無事に終了して、ソウハルはミキと一緒に自分の家に帰宅した。
ソウハル「ミキちゃん、おんぼろの賃貸だけどこんなところでよかったら」
ミキ「ソウハルさん、遅くなっちゃったから助かるわ」
ソウハル「ミキちゃんの家とは天と地の差かもしれないけど・・・」
ミキ「私ね。幼少期に家族と住んでいた頃はこんな感じの家だったの」
ソウハル「えっ、こんな感じの?」
ミキ「うん。だって両親が幼少期に離婚して、お母さんと一緒に住んでたから」
ソウハル「あっ、そうだったんだね」
ミキ「うん。だからソウハルさん、結婚の挨拶のことで心配してたけどお母さんを説得する感じで大丈夫なの」
ソウハル「そうなんだね。そういえばイメクラで働いてた時に故郷に帰るっていってたけど」
ミキ「うん。母が体調を崩していたから帰ったけど、今は大丈夫だよ。母とは連絡はとっているし、彼氏ができたって伝えたら喜んでいたよ」
ソウハル「えっ、僕のこと話したの」
ミキ「まだ、年齢とかソウハルさんが若返ることとかは話していないよ。でも、少し年が離れているけどとっても優しくていい人だって話したの」
ソウハル「ミキちゃん、ありがとう。僕は貧乏だし、何にもとりえないけどミキちゃんを幸せにして見せるよ」
ミキ「ソウハルさん、いつも優しくしてくれてありがとう」
ソウハルとミキはリビングでこんな話をしながら今後のことについて話し合った。
ソウハル「ミキちゃん、あんまりきれいではないかもしれないけどお風呂沸かそうか」
ミキ「ソウハルさん、私シャワーで大丈夫よ」
ソウハル「じゃ、ミキちゃん仕事で疲れていると思うから先に入りなよ」
ミキ「ありがとう。ソウハルさん。先に入らせてもらうわ」
ミキはソウハルの家のシャワーを借りることにした。オシャレなミキにとっては正直、ソウハルの家のお風呂場はあんまりきれいじゃないなって思ったが、幼少期に母と一緒に入ったお風呂のことを思い出し、懐かしいなって気持ちになってシャワーを浴びた。
ミキ「ソウハルさん、あがったわ。とっても気持ちよかった」
ソウハル「ミキちゃん、もしよかったらなんか飲む?」
ミキ「じゃあ、先週のソウハルさんと一緒でもし、牛乳があれば飲みたいわ」
ソウハル「あるよ。はい、ミキちゃん牛乳飲んでて。僕もシャワー浴びるよ」
ソウハルはシャワーを浴びるとミキと一緒に牛乳を飲んだ。
ミキ「ソウハルさん、少し疲れちゃったみたいだから今日は休もうかな」
ソウハル「そうだね。もう、遅いから休もう。ミキちゃん、ベッドじゃなくて布団になるけどここで休んで」
ミキ「わぁ、懐かしいな。布団で寝るのは久しぶりだよ」
ソウハル「ミキちゃん、おやすみなさい」
ミキ「ソウハルさん、おやすみなさい」
仕事で疲れていたのか、ミキは布団に入るとぐっすりと眠ってしまった。ソウハルはそんなミキの寝顔が可愛くてたまらなかったが、自分も布団に入るとしばらくの間、ミキのことについて考えていた。「ミキちゃんとこの先、上手くいくのかな。お母さんに納得してもらえるかな」そんなことを考えていたらあっという間に眠ってしまった(続)
ソウハル「ミキちゃん、おんぼろの賃貸だけどこんなところでよかったら」
ミキ「ソウハルさん、遅くなっちゃったから助かるわ」
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ソウハル「えっ、こんな感じの?」
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ソウハル「ミキちゃん、ありがとう。僕は貧乏だし、何にもとりえないけどミキちゃんを幸せにして見せるよ」
ミキ「ソウハルさん、いつも優しくしてくれてありがとう」
ソウハルとミキはリビングでこんな話をしながら今後のことについて話し合った。
ソウハル「ミキちゃん、あんまりきれいではないかもしれないけどお風呂沸かそうか」
ミキ「ソウハルさん、私シャワーで大丈夫よ」
ソウハル「じゃ、ミキちゃん仕事で疲れていると思うから先に入りなよ」
ミキ「ありがとう。ソウハルさん。先に入らせてもらうわ」
ミキはソウハルの家のシャワーを借りることにした。オシャレなミキにとっては正直、ソウハルの家のお風呂場はあんまりきれいじゃないなって思ったが、幼少期に母と一緒に入ったお風呂のことを思い出し、懐かしいなって気持ちになってシャワーを浴びた。
ミキ「ソウハルさん、あがったわ。とっても気持ちよかった」
ソウハル「ミキちゃん、もしよかったらなんか飲む?」
ミキ「じゃあ、先週のソウハルさんと一緒でもし、牛乳があれば飲みたいわ」
ソウハル「あるよ。はい、ミキちゃん牛乳飲んでて。僕もシャワー浴びるよ」
ソウハルはシャワーを浴びるとミキと一緒に牛乳を飲んだ。
ミキ「ソウハルさん、少し疲れちゃったみたいだから今日は休もうかな」
ソウハル「そうだね。もう、遅いから休もう。ミキちゃん、ベッドじゃなくて布団になるけどここで休んで」
ミキ「わぁ、懐かしいな。布団で寝るのは久しぶりだよ」
ソウハル「ミキちゃん、おやすみなさい」
ミキ「ソウハルさん、おやすみなさい」
仕事で疲れていたのか、ミキは布団に入るとぐっすりと眠ってしまった。ソウハルはそんなミキの寝顔が可愛くてたまらなかったが、自分も布団に入るとしばらくの間、ミキのことについて考えていた。「ミキちゃんとこの先、上手くいくのかな。お母さんに納得してもらえるかな」そんなことを考えていたらあっという間に眠ってしまった(続)
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