15 / 74
第15章
ミキからの返事が一向になく、久しぶりに5人で集まりケイイチの快気祝いをやることに
しおりを挟む
ソウハル「ミキちゃん、まだ収入少ないけど俺仕事もこれから頑張るからさ、俺についてこいよ」
ミキ「・・・?。えっ・・・?ソウハルさんそれってどういうこと?」
ソウハル「ミキちゃんとお付き合いできたらなって思ってさ」
ミキ「・・・・・?私とお付き合い?」
ソウハル「ミキちゃんのような可愛くて素敵な子を守りたいなって思ってさ」
ミキ「ソウハルさん・・・。私、ソウハルさんのことそんな風に全く考えたことなかったから・・・」
ソウハル「ミキちゃん、ごめん。先走っちゃって」
ミキ「ソウハルさん、ありがとう。普通はこれだけ年が離れていればお断りするんだけどソウハルさんの場合、本当に若返っているし、ちょっと特殊だから少し考えさせてくれませんか?」
ソウハル「ミキちゃん、ありがとう」
ミキ「必ずソウハルさんに返事かえすわ。ソウハルさんありがとう」
そういうとミキはその場から去っていった。ソウハルは少し真剣師として将棋を指した後、家に戻ってしばらくミキのことを考えていた。
ソウハル「ミキちゃんに変なこと言っちゃったかな」
でも、僕とミキちゃんは今、40歳ぐらい離れているけど20年も経つと同じ年になり、60年経って僕が子どもに戻った頃にはミキちゃんは90近いけどバランス的にはピッタリなんだよね。ソウハルはミキのことを思いながら、ミキからもらった紺のハイソックスを取り出してオナニーをして性的欲求を解消した。
数日経ってもまだミキからの返事は来なかったが、ソウハルは久しぶりカズヒコ達と約束を交わし、ケイイチも体調が回復したので会館に行ってみんなで将棋をした。
カズヒコ「なんだか5人そろうの久しぶりだね」
ケイイチ「ワシももう年だし、この前は参加できずに残念だったよ」
ソウハル「ケイちゃんも元気になって良かったよかった」
ダイスケ「やっぱりケイイチさんがいないと盛り上がりにかけるよ」
アツオ「ムードメーカーだからね」
カズヒコ「今日はおやっさんの快気祝いなんだからさ」
ケイイチ「みんなありがとう」
5人は将棋が終わると、いつものように常連の焼鳥屋さんに足を運んだ。
ケイイチ「なんだか聡ちゃん一人若返ってるよ」
ソウハル「やっぱり、あの妖精さんがいっていたことは事実だったってハッキリわかったよ」
カズヒコ「もう、あっちゃんが80代で俺とおやっさんとダイちゃんは90代だし、聡ちゃんが羨ましいよ」
ダイスケ「こうやって5人で集まって飲むのもいつまで続くんだろうね」
アツオ「みんなで集まってお酒飲んだり、焼鳥食べたりするのはいくつになっても楽しいよね」
ケイイチ「聡ちゃんそういえば彼女って作らないの?」
カズヒコ「こないだおやっさんが出られなかったときに聡ちゃんの結婚話で盛り上がったんだよ」
ケイイチ「えっーよかったら聞かせてよ」
アツオ「みんな年をとると聡ちゃんの結婚式には出られなくなるから、早く彼女を作って結婚するといいよって話しになったんだよ」
ダイスケ「そうそう。僕が遅くても30代までには結婚したほうがいいっていったんだけどそれじゃみんないないよって話しになって」
ケイイチ「ところで聡ちゃんは彼女できたか?」
ソウハル「いや、お目当ての子がいるんだけど」
カズヒコ「えっ、初耳だな」
ケイイチ「うまくいきそう」
ソウハル「きびしそうだよ」
ダイスケ「ところでいくつぐらいの子なの?」
ソウハル「30ぐらいだよ」
アツオ「ずいぶん離れてるね」
ケイイチ「でも、後、20年後には同じ年ぐらいなるよね」
ダイスケ「意外とバランス取れているよね」
カズヒコ「今は親子以上にはなれてるけどね」
アツオ「相手がどう受け取るかだよね」
ケイイチ「聡ちゃん、もしお付き合いするようだったら是非、紹介してよな」
カズヒコ「僕たちにとって30歳っていったら孫みたいなもんだよ」
ケイイチの快気祝いだったはずが、いつのまにかソウハルの話題に変わり、みんなソウハルの彼女に興味津々だった。対するソウハルはミキちゃんからの返事を待つよりないと思っていた(続)
ミキ「・・・?。えっ・・・?ソウハルさんそれってどういうこと?」
ソウハル「ミキちゃんとお付き合いできたらなって思ってさ」
ミキ「・・・・・?私とお付き合い?」
ソウハル「ミキちゃんのような可愛くて素敵な子を守りたいなって思ってさ」
ミキ「ソウハルさん・・・。私、ソウハルさんのことそんな風に全く考えたことなかったから・・・」
ソウハル「ミキちゃん、ごめん。先走っちゃって」
ミキ「ソウハルさん、ありがとう。普通はこれだけ年が離れていればお断りするんだけどソウハルさんの場合、本当に若返っているし、ちょっと特殊だから少し考えさせてくれませんか?」
ソウハル「ミキちゃん、ありがとう」
ミキ「必ずソウハルさんに返事かえすわ。ソウハルさんありがとう」
そういうとミキはその場から去っていった。ソウハルは少し真剣師として将棋を指した後、家に戻ってしばらくミキのことを考えていた。
ソウハル「ミキちゃんに変なこと言っちゃったかな」
でも、僕とミキちゃんは今、40歳ぐらい離れているけど20年も経つと同じ年になり、60年経って僕が子どもに戻った頃にはミキちゃんは90近いけどバランス的にはピッタリなんだよね。ソウハルはミキのことを思いながら、ミキからもらった紺のハイソックスを取り出してオナニーをして性的欲求を解消した。
数日経ってもまだミキからの返事は来なかったが、ソウハルは久しぶりカズヒコ達と約束を交わし、ケイイチも体調が回復したので会館に行ってみんなで将棋をした。
カズヒコ「なんだか5人そろうの久しぶりだね」
ケイイチ「ワシももう年だし、この前は参加できずに残念だったよ」
ソウハル「ケイちゃんも元気になって良かったよかった」
ダイスケ「やっぱりケイイチさんがいないと盛り上がりにかけるよ」
アツオ「ムードメーカーだからね」
カズヒコ「今日はおやっさんの快気祝いなんだからさ」
ケイイチ「みんなありがとう」
5人は将棋が終わると、いつものように常連の焼鳥屋さんに足を運んだ。
ケイイチ「なんだか聡ちゃん一人若返ってるよ」
ソウハル「やっぱり、あの妖精さんがいっていたことは事実だったってハッキリわかったよ」
カズヒコ「もう、あっちゃんが80代で俺とおやっさんとダイちゃんは90代だし、聡ちゃんが羨ましいよ」
ダイスケ「こうやって5人で集まって飲むのもいつまで続くんだろうね」
アツオ「みんなで集まってお酒飲んだり、焼鳥食べたりするのはいくつになっても楽しいよね」
ケイイチ「聡ちゃんそういえば彼女って作らないの?」
カズヒコ「こないだおやっさんが出られなかったときに聡ちゃんの結婚話で盛り上がったんだよ」
ケイイチ「えっーよかったら聞かせてよ」
アツオ「みんな年をとると聡ちゃんの結婚式には出られなくなるから、早く彼女を作って結婚するといいよって話しになったんだよ」
ダイスケ「そうそう。僕が遅くても30代までには結婚したほうがいいっていったんだけどそれじゃみんないないよって話しになって」
ケイイチ「ところで聡ちゃんは彼女できたか?」
ソウハル「いや、お目当ての子がいるんだけど」
カズヒコ「えっ、初耳だな」
ケイイチ「うまくいきそう」
ソウハル「きびしそうだよ」
ダイスケ「ところでいくつぐらいの子なの?」
ソウハル「30ぐらいだよ」
アツオ「ずいぶん離れてるね」
ケイイチ「でも、後、20年後には同じ年ぐらいなるよね」
ダイスケ「意外とバランス取れているよね」
カズヒコ「今は親子以上にはなれてるけどね」
アツオ「相手がどう受け取るかだよね」
ケイイチ「聡ちゃん、もしお付き合いするようだったら是非、紹介してよな」
カズヒコ「僕たちにとって30歳っていったら孫みたいなもんだよ」
ケイイチの快気祝いだったはずが、いつのまにかソウハルの話題に変わり、みんなソウハルの彼女に興味津々だった。対するソウハルはミキちゃんからの返事を待つよりないと思っていた(続)
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。


元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。

無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる