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81日目
真依子さん(シンガーソングライター)
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本日はシンガーソングライターの真依子さんのご紹介です。
■プロフィール
koto(箏)を奏でるシンガーソングライター。滋賀県出身。自然の中で育んだ慈愛に満ちた視点から生みだされる作品は、日本の伝統楽器「箏」を表現手段として想像力豊かな感性で詩い描かれている。2005 年にキングレコードよりメジャーデビュー。CM音楽、テーマソング、映画主題歌の他、絵本、映画主演など活動の場を広げる。 出身地の米原市で、里おこしイベント「伊吹の天窓」を立ち上げる。 NHKみんなのうた「ふきとひよこ」「傘のさせない路地」楽曲制作。 NHKテレビ番組「ナンダカベロニカ」「シャキーン!」の歌を歌う。滋賀県文化奨励賞受賞。 クリエイターユニット「PLAiT」結成。ファッションブランドとコラボするなどアートな世界も創り出す。 NHKスタジオパークなどメディアにも多数出演。 現在、各地でコンサート活動を行いながら自然との調和を大切に京町家のアトリエにて創作活動中。
下記は滋賀ガイドに掲載されている情報です。
形にとらわれない音楽
3歳からピアノを習っていた真依子さんは、中学生時代のある日、テレビで少女が箏を弾く姿を見て感動、15歳から箏を習い始める。1999年に国際芸術連盟ポップスオーディションに合格。2004年4月にはCD「コノ花ノ咲クヤ」を発表。現在はライブ演奏やラジオ出演など生まれ育った滋賀を拠点に活動している。
滋賀が創作の場であり曲の原点
伊吹山、石山寺、湖東三山…「曲の原点はすべて滋賀にあります」という言葉通り、真依子さんの作る音楽は飛び交う蛍や日常目にする草花など、自然をモチーフにした曲がほとんど。
彼女は曲のイメージを伝える時に絵を描く。そして作曲は絵を描くことと同じだと言う。日本画が好きな母親の影響で、幼い頃から絵を観て育った真依子さん。彼女の繊細な音楽のルーツは、そこにあるのかもしれない。
指先から奏でられる雅な響き、優しく語りかけられるような歌声。彼女が生み出すサウンドは、どこか懐かしく、それでいて新鮮。
以前おこなった東京丸の内オフィス街でのライブには、スーツ姿のサラリーマンがたくさん押し寄せ、真依子さんの音楽に癒やされたという。
今も伊吹山を間近に望む場所に暮らす真依子さん。彼女の感性は、まさに生まれ育った滋賀の大自然の中で培われ、生きている。
目標はメジャーな“在滋賀アーティスト”!
曲作りは場所と時間を選ばない。たとえばお風呂の中でも思いつく。そしてピアノや筝を使い譜面に残していく。写真は作曲中の楽譜。
デビュー当初、活動は真依子さん1人だったが、現在はギター、ベース、パーカッションが加わり新しいサウンドを生み出している。
世の中に「箏の演奏家」はたくさんいる。しかし邦楽の「間」と洋楽の「ビート」異なる2つの音楽を理解し演奏できるのは数少ない。真依子さんはその1人だ。
ライブに訪れるファンは、小さな子供から上は70歳を超えたお年寄りと幅広い。音楽だけにとどまらない、彼女の魅力の深さが感じられる。目標はもちろんメジャーでの活躍。滋賀への思いを胸に、「たくさんの人に自分の音楽を伝えていきたい」と語る。
好きな言葉は「和」。和のテイストあふれる音楽、そして真依子さん自身が持つ”和やかさ”。彼女の音楽と笑顔が、まわりの人の心を癒やす。
4月20日にはインディーズCDを全国発売。タイトルは「ひめほたる」。伊吹山の山頂に生きる小さな蛍をモチーフにしたタイトルだ。
「今はとにかく一生懸命。楽しさと緊張でいっぱいです」と真依子さん。さわやかな笑顔が印象的だった。
(取材・佐藤)
本日はシンガーソングライターの真依子さんのご紹介でした。
■プロフィール
koto(箏)を奏でるシンガーソングライター。滋賀県出身。自然の中で育んだ慈愛に満ちた視点から生みだされる作品は、日本の伝統楽器「箏」を表現手段として想像力豊かな感性で詩い描かれている。2005 年にキングレコードよりメジャーデビュー。CM音楽、テーマソング、映画主題歌の他、絵本、映画主演など活動の場を広げる。 出身地の米原市で、里おこしイベント「伊吹の天窓」を立ち上げる。 NHKみんなのうた「ふきとひよこ」「傘のさせない路地」楽曲制作。 NHKテレビ番組「ナンダカベロニカ」「シャキーン!」の歌を歌う。滋賀県文化奨励賞受賞。 クリエイターユニット「PLAiT」結成。ファッションブランドとコラボするなどアートな世界も創り出す。 NHKスタジオパークなどメディアにも多数出演。 現在、各地でコンサート活動を行いながら自然との調和を大切に京町家のアトリエにて創作活動中。
下記は滋賀ガイドに掲載されている情報です。
形にとらわれない音楽
3歳からピアノを習っていた真依子さんは、中学生時代のある日、テレビで少女が箏を弾く姿を見て感動、15歳から箏を習い始める。1999年に国際芸術連盟ポップスオーディションに合格。2004年4月にはCD「コノ花ノ咲クヤ」を発表。現在はライブ演奏やラジオ出演など生まれ育った滋賀を拠点に活動している。
滋賀が創作の場であり曲の原点
伊吹山、石山寺、湖東三山…「曲の原点はすべて滋賀にあります」という言葉通り、真依子さんの作る音楽は飛び交う蛍や日常目にする草花など、自然をモチーフにした曲がほとんど。
彼女は曲のイメージを伝える時に絵を描く。そして作曲は絵を描くことと同じだと言う。日本画が好きな母親の影響で、幼い頃から絵を観て育った真依子さん。彼女の繊細な音楽のルーツは、そこにあるのかもしれない。
指先から奏でられる雅な響き、優しく語りかけられるような歌声。彼女が生み出すサウンドは、どこか懐かしく、それでいて新鮮。
以前おこなった東京丸の内オフィス街でのライブには、スーツ姿のサラリーマンがたくさん押し寄せ、真依子さんの音楽に癒やされたという。
今も伊吹山を間近に望む場所に暮らす真依子さん。彼女の感性は、まさに生まれ育った滋賀の大自然の中で培われ、生きている。
目標はメジャーな“在滋賀アーティスト”!
曲作りは場所と時間を選ばない。たとえばお風呂の中でも思いつく。そしてピアノや筝を使い譜面に残していく。写真は作曲中の楽譜。
デビュー当初、活動は真依子さん1人だったが、現在はギター、ベース、パーカッションが加わり新しいサウンドを生み出している。
世の中に「箏の演奏家」はたくさんいる。しかし邦楽の「間」と洋楽の「ビート」異なる2つの音楽を理解し演奏できるのは数少ない。真依子さんはその1人だ。
ライブに訪れるファンは、小さな子供から上は70歳を超えたお年寄りと幅広い。音楽だけにとどまらない、彼女の魅力の深さが感じられる。目標はもちろんメジャーでの活躍。滋賀への思いを胸に、「たくさんの人に自分の音楽を伝えていきたい」と語る。
好きな言葉は「和」。和のテイストあふれる音楽、そして真依子さん自身が持つ”和やかさ”。彼女の音楽と笑顔が、まわりの人の心を癒やす。
4月20日にはインディーズCDを全国発売。タイトルは「ひめほたる」。伊吹山の山頂に生きる小さな蛍をモチーフにしたタイトルだ。
「今はとにかく一生懸命。楽しさと緊張でいっぱいです」と真依子さん。さわやかな笑顔が印象的だった。
(取材・佐藤)
本日はシンガーソングライターの真依子さんのご紹介でした。
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