凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

58日目(スポーツ編)

杉原 望来さん(京都国際高校)

高校野球ファンのみなさん、こんばんは。

本日は京都国際高校の杉原 望来投手のご紹介です。

プロフィール

大阪府岸和田市出身。
　杉原 望来（すぎはら・みらい）投手。
　6歳の時から和泉北リトルで野球を始め、山直中学校では岸和田シニアでプレー。
　関西選抜で中2冬の台湾AA国際大会に出場した。

　京都国際に進学後、1年生の夏の甲子園はベンチ外。
　翌2年春の選抜甲子園を辞退で終え､同年夏の府大会（＃11）で夏大デビューを飾る。
　3回戦・両洋戦で8回12対2完投勝ちを収めるも本大会での登板機会は無し。
　続く2年時秋の予選に背番号10として挑み、府準決・平安戦で8回14-4完投勝ちを挙げた。
　近畿大会1回戦で智弁和歌山と当たり､出番がないまま4-8逆転負けで敗退。
　大会後、11月に行われた熊野フェスタ・関東第一戦で自己最速更新の143㌔をマークしている。
　2学年上に中川勇斗、1学年上に森下瑠大、平野順大ら。

　175cm70kg、最速143㌔直球を持つプロ注目左腕。
　ノーワインドからタメてグラブを掲げて重心を下げ、着地早めに肘を使った腕の振りから投げ込む
　最速143㌔の真っすぐと、スライダー、カーブ、カット、チェンジアップなどの変化球。
　3年生の春から背番号1の主戦としてチームを牽引。140㌔を超える真っすぐに変化球を交える。
　2年時秋3試合13回で5失点。遠投100m、50m6秒8。

以下はスポーツ報知の記事になります。

◆第１０５回全国高校野球選手権記念京都大会　▽４回戦　京都国際８ー１京都外大西＝７回コールド＝（２０日・わかさスタジアム）

　３年連続夏の甲子園出場を狙う京都国際が４回戦を突破し、２４日に行われる準々決勝に進出した。

　初回、暴投の間に先制。２回には、プロ注目の最速１４３キロ左腕、９番・杉原望来（みらい、３年）が右中間を破る適時打を放ち追加点を挙げた。７回にも４点を挙げコールド勝ちした。

　投げては、杉原は２回無死から５者連続三振を奪うなど、７回１失点。この日は９球団のスカウトが視察に訪れ、最速は１４０キロだった。
　　
スカウトコメント

中日・山本将道スカウト｜23/7/20
　「今まで見たなかで一番良い投球。きょうは体がしっかりと回りきり、腕もしっかり振れていた」
ＤｅＮＡ・吉見スカウト｜23/5/29
　「森下のような柔らかさがある。緩急をつけ、角度のあるストレートもチェンジアップの抜けも良い」
日本ハム・武部スカウト｜23/5/8
　「真っすぐに伸びがある。気持ちがあり、楽しみな選手」

本日は京都国際の杉原 望来投手のご紹介でした。