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56日目(スポーツ編)

仁田陽翔さん(仙台育英高校)

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高校野球ファンのみなさん、こんばんは。

本日は仙台育英高校の仁田陽翔さんのご紹介です。



3日連続で仙台育英高校の投手の紹介していますが、今年の仙台育英は150km越え投手3人いて、甲乙つけがたい状況なんです。最速153キロの湯田投手、最速151キロの左腕・仁田投手、最速150キロの高橋投手、この3人の中で唯一プロ志望の意志を示しているのが仁田投手なんです(2023プロ野球ドラフト会議情報)

プロフィール

岩手県大船渡市生まれ。
 仁田 陽翔(にた・はると)投手。
 猪川小3年から軟式チームで野球を始め、大船渡一中時代は軟式野球部に所属。

 仙台育英では1年生の春から背番号19でベンチ入り。
 県2回戦・泉松陵戦で初登板初先発を果たし、2回4K0封の好投で5回10-0での勝利を飾る。
 その後、直球の最速を145㌔に伸ばし、2年生の春の大会(#19)で東北デビュー。
 準々決・弘前聖愛戦(6⑪7)に8回から登板し、4回7K、3安打1失点(黒星)の力投をみせた。
 続く2年時夏の県大会を怪我で欠場し、甲子園本大会(初V)で夏大初出場。
 全5戦中2戦(救援2)、計4イニングの登板で、最速147㌔、3安打5K0封の力投を演じている。
 翌3年春の選抜で3戦中2戦の先発を担うも制球不安でいずれも早々と交代。
 準優勝校・報徳学園と準々決勝で対戦し、1.0回3失点KO、4⑩5サヨナラ負けで敗退となった。
 2個上に伊藤樹(早大)、吉野蓮(立大)、1個上に古川翼ら。

 175cm74kg、最速151㌔直球を持つプロ注目左腕。
 セットポジションから溜めて前傾をして重心を下げ、テイクバック深めに左肘を使った腕の振りから
 投げ込む最速151㌔、常時140㌔前後から140㌔台前半(高2夏)の真っすぐと、
 120㌔前後から130㌔前後のスライダー、その他90㌔台のカーブ、120㌔前後のチェンジアップ。
 チーム最速を誇る背番号11の控え投手。ストレートとスライダーで三振を奪取。
 2年生の春に行われた大学生との練習試合で、9連続17K、9回4安打0封の快投を演じている。
 1年生のオフのトレーニングで課題の制球難を改善した。


スカウトコメント

ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長|23/3/27
 「投げているボールは一級品。制球力をつけられたら、いいピッチャーになる。スカウトとしては、その“見立て”が大事になる」
楽天・愛敬尚史アマスカウトグループマネジャー|23/3/4
 「真っすぐが強いしスライダーも切れる。ポテンシャルが高いので非常に楽しみ。三振が取れる左投手は少ない。(昨年に比べて)カウントが苦しくなっても粘れるようになった。狙って三振が取れるようになってきましたね」
 「多彩な球種で三振を取る。そういう投手は結構いるんです。でも真っすぐとスライダーの2球種で三振を取れる投手はなかなかいない。そこはやっぱり魅力的ですよ。これで上の舞台(大学、社会人、プロ)でさらに何かを覚えたら…と思っちゃいますね」
プロスカウト|22/9/29
 「身長174センチくらいだが、角度とスピード、強さがある。ピッチングを覚えてきたら面白いですね」

仙台育英高校は明日(2023年7月19日)、東北高校と対戦します。

本日は仙台育英高校の仁田陽翔さんのご紹介でした。
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