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52日目(スポーツ編)

辻口輝さん(日本ウェルネス高校)

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みなさん、こんばんは。
本日は日本ウェルネス高校の辻口輝投手のご紹介です。

  


プロフィール

埼玉県八潮市出身。
 辻口 輝(つじぐち・あきら)投手。
 八潮市立潮止中時代は硬式野球チーム・八潮シニアでプレー。
 ブラジル人の父と日本人の母を持つハーフ。

 日本ウェルネスでは入学早々に左手首を負傷。
 2年生の夏(#11)になって夏大デビューをはたし、予選全2試合(計3回3失点)で抑えを務める。
 都立の強豪・城東と3回戦でぶつかり、2.1回3失点、7対8サヨナラ負けで敗退。
 続く2年時秋の予選で主戦格(#11)を担ったが、早実に3-4で競り負け2回戦で敗退となった。
 翌3年春の大会から背番号1を背負うも八王子に1-4で敗れ都2回戦で敗退。
 延長10回タイブレークまでもつれる接戦となった初戦・調布南戦で5対4完投勝ちを収めている。
 東大会3回戦が最高成績。甲子園出場経験は無し。

 193cm82kg、プロ注目の最速140㌔長身右腕。
 ノーワインドアップから膝を引き上げて重心を下げ、着地早めに肘を使った腕の振りから投げ下ろす
 最速140㌔(高3春に計測)の角度ある直球と、スライダー、カーブなどの変化球。
 現時点で公式戦での実績は少なめ。1年生の春に左手首痛、3年生の春に右脇腹痛を経験した。
 高2秋2試合10.2回で、奪三振率5.06、四死球率2.53。


辻口輝投手は1年時に左手首を骨折し、また今年に入ってからは右脇腹を痛めた影響で、公式戦での活躍はまだ見せていなかったのですが、今秋のドラフト候補に急浮上してきました。

日刊スポーツの記事に掲載

7月12日の東東京大会の2回線(正則戦)に先発すると、佐々木朗希投手のフォームを参考にした大きなフォームからキレの良い球を投げる。最速は137キロだったが「気にしていません。しっかり指にかかった直球を投げたい」と質にこだわっている。
9回1アウトからは2者連続三振で締め、9回7安打14奪三振1失点で完投し、「バテるかなと思ったけど、投げきることができた。勝ててよかったです」と話した。
大型投手で器用な所が注目される辻口投手、更に体が大きくなり、自然に140キロ後半を記録するようになれば面白いと思う。「夏はまず優勝。個人的には、全試合を1人で投げきることが目標」と話し、まずは夏を全力で駆け抜ける。

この試合には5球団10人のスカウトが視察に訪れる。

スカウトコメント

ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|23/7/13
 「潜在能力は抜群。緩急が使えている。手先が器用で楽しみ」
巨人・木佐貫スカウト|23/7/13
 「素材型の選手。カーブ、スライダーが効いていた。伸びしろがある」

本日はドラフト候補に急浮上してきた日本ウェルネス高校の辻口輝投手のご紹介でした。
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