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19日目

八巻弓真さん(狭山清陵高校野球部投手)

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もうすぐ夏の高校野球が始まりますね。

今日はまだ世間ではそこまで注目されていないものの将来、プロ野球の選手として活躍するかもしれない逸材について紹介していきます。

埼玉県の狭山清陵高校の投手、八巻弓真さんを紹介します。



埼玉県の高校野球といえば私立が強く、浦和学院などからプロ野球に行く選手が多いのですが、公立高校にも隠れた逸材がいるのです。

八巻さんは今年の春の大会でベスト8までいっているのですが、私学の強豪春日部共栄高校を相手に八巻投手は0点に抑えています。その試合で少しは注目されてきたのですが、八巻さんはフォームが安定していて球が速く、最速146km、ウエイトトレーニングで鍛え上げられた均整のとれた肉体、埼玉の高校野球ファンの方なら知っている方もいるかもしれません。

まだひと目見て、高卒プロというスケール感を持った逸材ではないとヤフーニュースでは書かれていましたが、春先から彼がどれくらい成長してどんな投球をするのか注目したい。

ちなみに狭山清陵高校には他にもいい選手が揃っており、八巻投手の出来次第ではひょっとしたら初の甲子園出場可能性もあるかもしれない。

本日は狭山清陵高野球部投手の八巻弓真選手の紹介でした。

追加事項

下記は2023年6月末の日刊スポーツの記事になります。

今春8強入りを果たした狭山清陵(埼玉)の最速146キロ右腕エース・八巻弓真(ゆま)投手(3年)が、埼玉制覇に燃えている。
プロ注目右腕は、平均球速も順調に伸ばしている。春の時点では139キロだった平均球速も、春大会後の練習試合で143キロまで上昇。それでも「球速よりも球質にこだわっている」と話す。
球質の良さを表す数値がある。測定器のラプソードによると「1分あたりの回転数」で2300超えをマーク。NPBの平均が2200となる。さらに「ボールの伸び」を表すホップ成分では、50センチ前半とNPB平均の45センチを上回っている。高校生ながら球質の良いストレートを持ち、プロに比肩する数値を計測している。

さらにストレートだけでなく、変化球にも自信がある。スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットと4種類の変化球を持つ。中でもスライダーは縦、横、カット気味のスラッターと3種類にも細分化される。正捕手の見方駿平捕手(3年)いわく「大体の選手が打席でのけぞる」というスラッターは特に自信がある。
八巻は夏に向けて「調子の波をなくしたい」と意気込む。そのために「試合を重ねながら、今日の状態とか球質、フォームを確認してその日良い球悪い球を把握します。その中で調子悪かったら悪いなりのピッチングをしたい」と語る。実戦の中で修正力を身につけてきた。冬から夏のために温めてきたスプリットも、春以降の練習試合から少しずつ試している。
夏の初戦は11日、伊奈学園総合と対戦する。「夏はワクワクする」と腕を鳴らす右腕は、笑顔で最後の夏に埼玉制覇を誓った。【佐瀬百合子】

残念ながら狭山清陵高校はベスト16で負けてしまいましたが、今後の八巻投手の活躍に期待したいです。
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