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第8章
怖~いというより奇跡的な体験!
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これは筆者が小学校の時の怖~いというよりは奇跡的な体験をした実話です。
それは小学校4年生の時、筆者は空手を習っていたので会津磐梯山に合宿に行った時の体験談です。総勢50人ぐらいで大型バスに乗って合宿に行きました。合宿のメインになっているのは毎年会津磐梯山に登ることでした。その日は例年よりも暑く、小学校のようにみんな揃って列になってきちんと登るというわけではなく、一応は空手の先生も数人いてみんなで登ってはいたのですが、学校の登山に比べると一人ひとり自分のペースで登るような感じでした。
詳しい経緯まで覚えていないのですが、私は途中ではぐれてしまって私ともう一人の男の子と二人だけになってしまいました。二人で「どっちだろうね」と話しながら登っていたのですが、途中で突然後ろから誰かに押されたかのような感覚になりました。
私は地面が凸凹していたので躓いてしまい、山から転落してしまったのです。それを見て一緒にいた友達がビックリして「誰か来て」と大声で叫びました。
私はそのまま転落して死んでいてもおかしくはなかったのですが、転落中に咄嗟に両腕が動いて大きな大木につかまることができたのです。ですが、つかまるのがやっとで離したら転落してしまう状況でした。
子どもながらに私は腕がきつくて「もう、ダメだ」と思ったのですが、誰もいないはずなのに誰かが私の背中を後ろから押してくれるかのような錯覚を感じたのです。それで大木から手を離さず自力で再び友達のいる場所まで辿り着くことができたのです。
私はもし、あの時、転落していたらもうこの世にはいなかったと思います。あの時、背中を押してくれたのは誰だったのだろうといまだに不思議に思っている出来事です。
それは小学校4年生の時、筆者は空手を習っていたので会津磐梯山に合宿に行った時の体験談です。総勢50人ぐらいで大型バスに乗って合宿に行きました。合宿のメインになっているのは毎年会津磐梯山に登ることでした。その日は例年よりも暑く、小学校のようにみんな揃って列になってきちんと登るというわけではなく、一応は空手の先生も数人いてみんなで登ってはいたのですが、学校の登山に比べると一人ひとり自分のペースで登るような感じでした。
詳しい経緯まで覚えていないのですが、私は途中ではぐれてしまって私ともう一人の男の子と二人だけになってしまいました。二人で「どっちだろうね」と話しながら登っていたのですが、途中で突然後ろから誰かに押されたかのような感覚になりました。
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私はそのまま転落して死んでいてもおかしくはなかったのですが、転落中に咄嗟に両腕が動いて大きな大木につかまることができたのです。ですが、つかまるのがやっとで離したら転落してしまう状況でした。
子どもながらに私は腕がきつくて「もう、ダメだ」と思ったのですが、誰もいないはずなのに誰かが私の背中を後ろから押してくれるかのような錯覚を感じたのです。それで大木から手を離さず自力で再び友達のいる場所まで辿り着くことができたのです。
私はもし、あの時、転落していたらもうこの世にはいなかったと思います。あの時、背中を押してくれたのは誰だったのだろうといまだに不思議に思っている出来事です。
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