ずっと女の子になりたかった 男の娘の私

ムーワ

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序章

幼少期からスカートをずっと履きたかった・・・

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この作品はジェンダーレスで性の悩みを抱えている主人公、ヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いた作品です。

昨年、国会でもジェンダー問題について話題になりましたが、性に違和感を感じている男女が自分らしく生きていきたいと感じられるような社会になってもらいたいという筆者の願いもあります。

筆者が幼少期の昭和の時代はまだ、ジェンダーへの理解等全くなく、学校でも先生が「男の子は男らしく、女の子は女らしく楽しい人生を過ごしてください」といったことをいわれたことがあります。

当時の学生時代の制服は必然的に男子は学ラン、女子はセーラー服といった感じで男子は長ズボン、女子はスカートを履きなさいといった風潮がありました。校則なども女子はスカートの丈の長さ、男子はズボンの太さなどで注意されていた時代です。

筆者も当時、学校の制服や校則に疑問を抱いてはいたものの当時はそれが当たり前なんだと思っていました。

そんな昭和の時代から30年以上たった現在は学校教育も大きく変わりました。その一つは制服についてです。昭和の時代では全く考えられなかったジェンダーレスへの理解が少しずつ浸透していき、男子はスカート、女子はズボンを選べるようになりました。ただし、まだ女子のズボンへの導入に比べると男子のスカートへの導入は少ないと思います。

今回、この物語に登場するヒデキは昭和の時代に生まれてから現在の令和に至るまでの幼少期から大人になるまでの成長を描いた物語になります。
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