2 / 5
第2章
ダメ男の仕事!
しおりを挟む
ダメ男の仕事といえばパソコンやスマホを使って様々な会社や個人から仕事を受注している。
継続してやっている案件もあるが安定した受注ができておらず、ミスばかりしているから信頼もされていない。
でも、ダメ男なりに一生懸命にやっている点は良い所である。
ダメ男は全く家に閉じこもりなのかといえば毎日、30分から1時間ぐらいは散歩に行くこともある。
散歩に行く目的は運動をするためでもあるが、近くにあるコンビニが夕方ぐらいに行くといつも50%割引でお弁当やパンが売られていることもあるので、安くなっている商品を購入するのが楽しみなのである。
また、ダメ男は地域のゴミを積極的に拾うこともある。公園などに落ちているゴミを拾ったりしている。
ダメ男がしている唯一の社会貢献かもしれない。
ただ、それ以外はほとんど外に出ることは少ない。
30代まではダメ男もよく外で仕事をしていた。自宅にあるポストに投函するポスティング、駅の周辺で配布物を配るチラシ配り、駅周辺で看板を持つプラカードなどである。
ダメ男は接客業、引っ越し、お店の店員、テレアポ、工場の仕分けなど様々なアルバイトもしたが、どれも中途半端ですぐにやめてしまって続かなかったのである。
だからまだ、ポスティング、チラシ配り、プラカードのほうが少しは長く続いたが、結局、ポスティングではミスを連発して首になり、チラシ配りでは全く配布できず、プラカードでもたまたま質問を受けたときにトラブルになってしまい、何をやってもダメだった。
それで結局、家でパソコンや携帯を使った仕事を中心にするようになった。ただし、パソコンや携帯を使った仕事が得意というわけではなく、何をやってもダメだから続けているようなものである。
あと、ダメ男は評価はまるっきり低いものの小説を書くことは好きだった。だから少しでも小説を書いて仕事にできればと思っていたが、全然面白くなかったのでまるっきり人気がなかった。
しかし、小説を書くのは無料だし自分が好きなことだから続けていくことができた。
ダメ男は他にはラジオや歌を聴くことは好きだった。いつもパソコンやスマホで仕事をしながら、ラジオや歌を聴いて自分のモチベーションを維持していこうと思っていた。
歌についてはメジャーなシンガーソングライターも好きだったが、自分と同じような苦労人のシンガーソングライターは共感するところも多かった。
それでダメ男はちょっとマイナーなシンガーソングライターを調べて自分で記事を書いたりもしていた(続)
継続してやっている案件もあるが安定した受注ができておらず、ミスばかりしているから信頼もされていない。
でも、ダメ男なりに一生懸命にやっている点は良い所である。
ダメ男は全く家に閉じこもりなのかといえば毎日、30分から1時間ぐらいは散歩に行くこともある。
散歩に行く目的は運動をするためでもあるが、近くにあるコンビニが夕方ぐらいに行くといつも50%割引でお弁当やパンが売られていることもあるので、安くなっている商品を購入するのが楽しみなのである。
また、ダメ男は地域のゴミを積極的に拾うこともある。公園などに落ちているゴミを拾ったりしている。
ダメ男がしている唯一の社会貢献かもしれない。
ただ、それ以外はほとんど外に出ることは少ない。
30代まではダメ男もよく外で仕事をしていた。自宅にあるポストに投函するポスティング、駅の周辺で配布物を配るチラシ配り、駅周辺で看板を持つプラカードなどである。
ダメ男は接客業、引っ越し、お店の店員、テレアポ、工場の仕分けなど様々なアルバイトもしたが、どれも中途半端ですぐにやめてしまって続かなかったのである。
だからまだ、ポスティング、チラシ配り、プラカードのほうが少しは長く続いたが、結局、ポスティングではミスを連発して首になり、チラシ配りでは全く配布できず、プラカードでもたまたま質問を受けたときにトラブルになってしまい、何をやってもダメだった。
それで結局、家でパソコンや携帯を使った仕事を中心にするようになった。ただし、パソコンや携帯を使った仕事が得意というわけではなく、何をやってもダメだから続けているようなものである。
あと、ダメ男は評価はまるっきり低いものの小説を書くことは好きだった。だから少しでも小説を書いて仕事にできればと思っていたが、全然面白くなかったのでまるっきり人気がなかった。
しかし、小説を書くのは無料だし自分が好きなことだから続けていくことができた。
ダメ男は他にはラジオや歌を聴くことは好きだった。いつもパソコンやスマホで仕事をしながら、ラジオや歌を聴いて自分のモチベーションを維持していこうと思っていた。
歌についてはメジャーなシンガーソングライターも好きだったが、自分と同じような苦労人のシンガーソングライターは共感するところも多かった。
それでダメ男はちょっとマイナーなシンガーソングライターを調べて自分で記事を書いたりもしていた(続)
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献立
水縞しま
ライト文芸
旧題:独身寮のまかないさん ~おいしい故郷の味こしらえます~
第7回ライト文芸大賞【料理・グルメ賞】作品です。
◇◇◇◇
飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。
仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。
退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。
他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。
おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

古屋さんバイト辞めるって
四宮 あか
ライト文芸
ライト文芸大賞で奨励賞いただきました~。
読んでくださりありがとうございました。
「古屋さんバイト辞めるって」
おしゃれで、明るくて、話しも面白くて、仕事もすぐに覚えた。これからバイトの中心人物にだんだんなっていくのかな? と思った古屋さんはバイトをやめるらしい。
学部は違うけれど同じ大学に通っているからって理由で、石井ミクは古屋さんにバイトを辞めないように説得してと店長に頼まれてしまった。
バイト先でちょろっとしか話したことがないのに、辞めないように説得を頼まれたことで困ってしまった私は……
こういう嫌なタイプが貴方の職場にもいることがあるのではないでしょうか?
表紙の画像はフリー素材サイトの
https://activephotostyle.biz/さまからお借りしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる