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猫耳族(ヴァーナ)の里とセシルとの再会

夜のお散歩 〇

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「ねぇっ、本当にこのまま外に出るの? こんなのもし誰かに見られたら大変なことに……ひゃうんっ!」

 森に入った瞬間リンがうるさくしたので、まずは乳首の魔石を振動させる。
 リンは反射的に手で抑えようとしたが、手錠のせいでそれも出来ない。

「ちょっと、何すのよっ」
「見つかりたくなければせいぜい声を我慢するんだな」
「んっ、こ、こんな格好で乳首をいじめられながら声をあげないなんて……んっ♡ 無理よっ♡」
「わ、私もこんなぎちぎちに拘束されて歩かされたらっ、にゃうっ♡ 一歩歩くたびに、んんっ♡ ロープがこすれてしめつけてきますっ♡ しかも前回と違って、あんっ♡ 縛られているのが外から丸わかりですね♡」
「そうだな。しかも縛られててリードもついてるから隠れることも出来ないな」
「にゃあんっ♡ そんなの考えただけで興奮しちゃいますっ♡」

 そう言うと、ティアの首輪からついているリードが激しく揺れた。
 そしてミリアは……

「にゃ、にゃうんっ♡ リードが、ちょっと遅れるだけでこすれちゃいますっ♡ にゃあんっ♡」

 彼女は少しでも俺から遅れそうになるたびに盛大に声をあげていた。
 森の中、しかも今は暗いので足元が見えづらく歩きづらいこともあり、ミリアは何度も遅れそうになってはクリを刺激されている。

「ちょっとっ、あんたがそんなに声を出したら里の人にバレちゃ……にゃああああああっ!」

 俺はリンの言葉を遮るようにおマンコに入れた魔石を振動させる。
 リンががくっと腰を揺らし、今度は途端にリンのリードが重くなった。

「リン、ミリアは一番新しく入った上に一番苛烈な責めを受けながら歩いているんだ。それなのにミリアを悪く言うのはだめだぞ」
「ご、ごめんにゃさいっ!」

 手を拘束された状態でおマンコと乳首を刺激されているためリンはその場で腰振りダンスのような動きをしてしまっているが、本人は必死で気づいていないだろう。

「俺に反抗するのはまだいいが、ミリアをいじめるのは絶対だめだ。そうだな……“リンはこれから尻尾も性感帯になる”」
「ちょっ、やめてぇ……」

 やめてとは言うが、もはやリンの体は俺のことを主と認識しており、大概の俺の催眠を受け入れるようになってしまっていた。

「ミリア、リンの尻尾をいじめてやれ」
「は、はい、こうですか?」

 そう言ってミリアは恐る恐るリンの尻尾に手を伸ばす。
 ちなみに三人の中で手が自由なのはミリアだけなので、リンは抵抗出来ない。

「にゃあああんっ♡ ちょっ、乳首とっ、クリとっ、し、しかも尻尾まで同時に責められたら頭おかしくなるにゃんっ♡」
「じゃあミリアに謝るんだ」
「は、はいっ、ごめんなさいミリアさん! り、リンが一番先輩オナホなのにっ、にゃっ! 後輩を虐めるようなこと言ってしまってっ、にゃあ“あ“あ“!」

 リンは必死で謝ろうとするが、その間も両乳首とおマンコを責められているので身が入っているとは言えない。

「ミリアは今の謝罪、どう思う?」
「う~ん、リンさん、多分私が苦しんでいるのは……ひゃんっ! ご主人様のせいなのにっ、んんっ、自分が謝るのは、んっ、納得いかないって思ってますっ!」

 まあ実際その通りではあるんだが。
 ちなみにミリア自身もリンを責めようとして体を動かすとクリリングが引っ張られてしまうため、ところどころで喘ぎ声を漏らしている。

「しょ、しょんなことは……にゃああっ♡ 謝るからっ、せめてどれか止めてぇっ……」

 リンは喘ぎ声をあげながらも俺を責めるような目で見てくる。

「俺のせいにするなんてリンは悪いメス猫だな。ミリアはリンが心から反省したと思うまで尻尾を責めてくれ」
「は、はいっ、んんっ♡」

 もちろん責める側のミリアにも容赦はしない。時々、あえて不規則に強くクリリードを引っ張ると、ミリアは鋭い声をあげる。

「にゃああああんっ、だ、だめぇっ、前と後ろ両方からいじられるの本当だめぇっ♡ ご、ごめんにゃさいミリアさん、いえっ、ミリア様っ!」
「本当に、反省していますかっ、んんっ♡」
「し、していますっ、はああああうんっ♡」
「で、ではそれを態度で表してくださいっ、はうっ♡」

 ミリアの方もクリ責めにたじたじになりながら必死でリンの尻尾を触っている。

 それを見ながら俺は二人のエロい声を聞いて顔を真っ赤にしているティアの乳首をつまむ。

「はうううんっ♡ ティアの、変態ドM乳首いじってくださりっ、ありがとうございますっ♡」

 二人の雰囲気に当てられたのか、首輪に緊縛で散歩させられているのがきいたのか、ティアはそれだけでお礼を言うほどに発情していた。

 そして、

「ご、ごめんなさい、リンは一番最初の”ツンデレ妹剣聖オナホ妻”なのにっ、ん“ん”っ♡ ミリア様への配慮が足らずっ、にゃんっ♡ 不躾なことを申してしまい申し訳ございませんでした! こ、こんなリンをお許しくださいっ、いえっ、罰をお与えくださいっ♡」

 半裸で手を拘束されながら歩かされ、三か所も玩具をつけられ、しかも性感帯にされた尻尾をミリアに攻められてリンはプライドを投げ捨ててでも許しを請うていた。

「わっ、分かりましたっ♡ リンさんの謝罪、受け取りました! それではこれで最後にしますよっ♡」

 ミリアのそんな声が聞こえたので俺も右手のリードを今までよりも強く引く。
 そしてミリアも同時にリンの尻尾を強く引っ張った。

「ミリアも一緒にイくんだ!」
「は、はいっ、にゃああああああああああああああああああああんっ♡」
「にゃああああああああああああああああああっ!」

 ほぼ同時に、リンとミリアが絶叫し、二人ともがくりとその場に膝をつく。
 そしてさすがにリンの魔石を全て振動をとめた。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ミリア様、これからもよろしくお願いしますっ」
「こ、こちらこそっ、アレン様の命令に従っただけでリンさんへの恨みは全くありませんよ」

 よく分からないが、二人とも仲良くなったようである。
 が、その時だった。
 不意にざっ、ざっ、という足音とともに遠くから灯りが近づいて来る。

「何か今声がしなかったか?」
「俺も聞こえた」
「!?」

 それを聞いて三人とも思わず身を潜める。
 すると俺たちが歩いている茂みのすぐ近くまで二人組の見張りが歩いてきた。彼らからすれば森の動物やアンデッドが里に近づいてないか見張っているだけなのだろうが、とてもではないが他人に見られたら人生が破滅するような恰好をしている三人はその場で真っ赤になりながら声を潜めている。

「この辺だったか?」
「見当たらないな」
「あっちかもしれない」

 そう言って二人は通り過ぎていく。
 それを見てみなほっと息を吐いた。
 まあ俺の精神魔法結果を使っているから見つかることはないが……三人ともすっかり緊張していたので言うつもりはない。

「はぁ、はぁっ……全身をぎちぎちに縛られて首輪をつけられたペットの姿っ、危うく見つかってしまうところでしたっ♡」

 ティアが荒い息をしながらほっと息を吐く。確かに見た目が一番まずいのはティアだ。
 そんなティアに俺は少し意地の悪い言葉をかける。

「本当は見つからなくて少し残念なんじゃないのか?」
「そ、それは確かに……でも、見つかってしまえばご主人様に迷惑になりそうなので、やっぱりそれはいいです」

 いい感じに言っているが、自分だけなら見つかったということだろう。
 相変わらずのド変態だ。

「よし、じゃあここで小休止するか」 

 そう言って俺は三人のリードを近くの木に結び付けた。
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