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みさきと。
夏の肉欲
しおりを挟む「はぁ、…ねぇ、…あっちゃんっ……ん、…いつまで?……っ…ねぇっ…ん、」
みさきの抗議は段々と甘い声になっていく。
冷房のモーター音とみさきの色っぽいため息がみさきの部屋に静かに響く。
清潔に整えられ、可愛らしいパステルカラーのチェックのカーテンやぬいぐるみが転がってる部屋に不釣り合いな色っぽい声だ。
みさきは何度もオレの膝の上で息を詰め、時折ビクンと背を逸らす。
オレはベッドの上で背後からみさきのシャツをブラジャーごと捲り上げ、ぶるんと弾けでた乳房を円を描くように揉みしだいていた。
汗でしっとりとして重みのある乳房。手に余るそれはオレの手の動きで形を変えてぷるぷると揺れ、卑猥に歪み、乳首は硬くツンと尖る。
淡いピンク色の硬い先端をぐっと指の腹で埋め込ませると、みさきは小さく悲鳴をあげた。
「ひっ……いっ…いつまでおっぱい、弄るのっ?…さっきからずっと…おっぱいばっかりっ」
「みさきのおっぱい、すげぇ気持ちいいんだもん。みさき可愛いし…こうしてると髪とか、いい匂いだし…」
「もぉっ!部屋に入ってから…ずっとっシャワーも浴びないでぇ…ん、」
振り返るみさきの唇をそのまま吸う。舌を割り入れると、すぐに同じく絡み合わせてきた。
ここ二週間の手ほどきの賜物だ。この間まで処女だったみさきのキスが上手になっている事が嬉しい。
程なくみさきのアゴにだらしなく唾液がタラリと伝っていく。
必死に絡めてくる舌をしばらく堪能しながら、押し倒すように2人でベッドに横になる。
くちゅり、くちゅりと歯列をなぞって、やわく舌を甘噛みする。
みさきの口内を犯しながら太ももを撫ぜて、いよいよ下の薄布に手をやろうとした時、みさきは小さく身じろぎした。
「…ん、まっ……あっちゃ………ねぇ、やっぱりシャワーは…浴びないでしちゃうの…?汗でベタベタしない…?」
「オレは気にならないけど…一緒に浴びるか?」
そう言うと慌ててみさきは首を大きく横に振った。
「そっそんなの…無理だよっ恥ずかしいっ」
「セックスより?」
「…!」
はっと息を呑んだみさきの乳房に、ちゅうと吸い付く。
すでに散々虐められて敏感になっていた乳首を舌で転がしながら吸い上げると、弓なりに身体を逸らしてみさきが一際大きく鳴いた。
「ああんっ!…もっ…おっぱいやだぁっ…ああっ…だめっ……!」
反応が昨日より良い。
オレは機嫌良くスカートの中に手を這わせた。
下着の上から割れ目をなぞると、もうぬるぬると滴っている。
「みさき。ここ、濡れてる」
「…だってぇ、あっちゃんずっとおっぱい弄るからっ!」
「おっぱい弄っただけでこんなに?…みさき。えっちだな…」
「やだあ!も、言わないでぇ…っああっ…ぅん、あっ」
下着の横から直接割れ目に指を這わせる。
みさきから溢れるトロトロをたくさん纏わせてクリトリスを擦ると、みさきはびくんと腰を震わせた。
「ひ、ああぁっ!」
ゆっくり擦り続けると、魚のようにびくびくと身体を痙攣させる。
その度に揺れる大人びた乳房をオレに差し出すように背中を反らす。
こんなに肉ひだを濡らし淫らな姿体を曝け出し…ごくり、と生つばが溢れてノドが鳴る。
早く、挿れたい。
邪魔な下着をスカートごと脱がせ、くちゅくちゅと水音を立てて割れ目を捏ねくり回す。
奥をかき混ぜるたびに愛液が溢れる。
みさきは目を瞑って眉を寄せ、ベッドのシーツをぎゅっと掴んでいた。
割れ目への愛撫に段々と高くなる悲鳴を耳元で聞いていたが、その内みさきは隠すように手で顔を覆う。
「みさき、声出せよ。誰もいねえし、大丈夫だから」
「んやっ…ぁあっは、恥ずかしいっよぉっ」
「オレしかいないって。…な?」
軽くキスしながら同時にクリトリスを刺激すると、みさきは白い首を晒してのけぞった。
無意識に腰を浮かせて、俺の手に自分からクリトリスを擦り付けるように動かしている。
「ひああぁっあっ…あっちゃ……ぃっいぃ…ああぁん!」
「…みさき、可愛い。可愛いなぁ…」
「ああっ!んあぁああーーっ!」
オレの腕を掴み、みさきはぐっと息を詰めた。愛液がビュッと飛び出て、オレの手がさらに滴る。
指先に感じる、きゅうきゅうと奥に向かって脈動する肉壁。
みさきは抱くたびに感じやすい身体になっていってる。潮まで吹いて、こんなにすぐにイってしまった。
みさきは恍惚とした表情で、唾液に塗れた口元を半開きにしたまま、はぁはぁと余韻に浸っている。
あんなに恥ずかしいと口にしていたくせに、なんてだらしない表情なのか。
すでに準備万端なペニスを割れ目へ擦り付けると、ぼう…としていたみさきの視点がはっきりとし、ピクリと反応した。
「………あ、…あっちゃん…あ、あの………?.」
「…ゴム?ならもう、着けてる。」
「……そ、う………」
確認すると、みさきは小さくため息をついた。
…残念だったのだろうか?微妙な反応に見える。
「…もしかして生が良かった?」
「ちっちが…っあぁああっ…!」
返答を聞かずにオレは猛りをみちみちと割れ目に全て押し込んだ。ゴム越しのペニスで子宮口をグリ、と押すと、呻るようにみさきが身体をこわばらせた。
肉壁は難なくオレの全てを受け入れると、きゅうっと締め付ける。
「っ、あー……あったかいな。みさきの中…」
「はあっはあっ…あっ…あっちゃんっまだ、動かな、で…わ、わたし、イったばっかりでっな、なんか…っんんんっ」
慌てた様子のその声に構わず、抽送を開始すると、部屋に激しく水音が響いた。
ぐちゅ、ぐちゅっぐちゅっぐちゅぅ
「最っ高に気持ち、い、みさき、すげーエロい、可愛い…っ」
「ぁあああっああっ…!!ら、らめて……!!んあ、あああんっ!」
「!……ぐ、」
動いてほんの数分で、みさきの中がまたビクリと痙攣してオレのペニスをこれでもかと締め上げる。
「はぁっはぁっはぁっ…あっちゃ……、わた、わたし、いっちゃ、あ、あああああ゛っ」
「すげぇ、…すけべ。何度イくつもりだよ?なぁ?みさき…!!」
「あっあああっき、気持ちいい、よぉ、あっちゃん…っあっあああっまた、や、やだああああまたきちゃうううあああああっ」
打ちつけるペニスを膣内に納めたまま、また潮をぷしゅっと吹き、盛大にイってビクビクと全身を痙攣させたみさきの身体に感心する。どこまで快感に貪欲なのか。
オレは今度はゆっくりと、みさきの中を堪能するようにじっくりと動く。
脹れ切ったペニスを浅く出し入れして、じっくりじっくり亀頭を腹側に擦り付ける。
細かいぷくぷくとしたヒダに当たるたびに甘美な刺激が走り、オレは奥歯をぎゅうと噛み締めた。
そのまま、みさきの淡い茂みにあるクリトリスの周りを焦ったくなぞると、堪らないといった様子で腰をくねり、苦しそうに鳴いた。
その間もみさきの中は別の生き物のように蠢いて、よく絡み付いてくる。
挿す時はこじ開けるように…みっちりと詰まっているのに、抜く時は抜かせまいとペニスにまとわりつく。
これはなんて名器だ?と余裕のない頭に過るが、すぐに考えられなくなる。
「お、いみさき…っあんま締め付けるとオレ、っ」
「わ、わかんっなあっああっ気持ちいい、気持ちいいよぉっあっちゃん、もっと奥に…っんんっ」
みさきは焦るように、ペニスを深く深く咥え込もうと腰を妖しく動かしている。
その動きに合わせて抽送を開始すると、みさきは両足をオレの腰に回してホールドしてきた。
なんて可愛いのだろう…!
抱き込むように全身でみさきを押さえ込んで腰をズンズンと思い切り打ちつける。
みちゅっぐちゅっぐっちゅぐっちゅ。
水音が更に激しくなり、接合部は白く泡立っていく。
みさきの柔らかさを全身に感じる。鼓動が肌で伝わる。
「ああああんあぉっき、きもちい…!あっちゃん、おちんちん、きもちいいよぉ…!あっあーーーあくる、くるうううもっお、お、お゛…!!」
「ああっあ、ああ、みさき、みさき、みさき、だ、出すぞ、でる、でるでる…!!ぐ、うあぁ」
みさきの肉ひだが大きくひくつくのと同時、ドクンッとひときわ大きく脈動したペニスから勢いよく、若い精液がビュービューと弾け出た。
ぶるぶるっと腰が数度、震える。
たっぷりと全部出し切る頃には、頭のどこかでゴムの容量を考えてしまっていたほどだった。
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