最愛の夫に、運命の番が現れた!

物心ついた頃からの大親友、かつ現夫。ただそこに突っ立ってるだけでもサマになるラルフは、もちろん仕事だってバリバリにできる、しかも優しいと三拍子揃った、オレの最愛の旦那様だ。

二人で楽しく行きつけの定食屋で昼食をとった帰り際、突然黙り込んだラルフの視線の先を追って……オレは息を呑んだ。

『運命』だ。

一目でそれと分かった。

オレの最愛の夫に、『運命の番』が現れたんだ。


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