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3:暴言吐いちゃったけどまだセーフですか
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上級エロ仕様になってるツタに前も後ろも弄られて、このまま為す術も無く(あるかも知れんけど今はやらない)イかされよう。
と、心に決めたのに。
射精までには至らない程度に、ツタは緩く刺激し続けてる。
気持ち良くさせてくれるけど決してフィニッシュまでは持ってかないんだ。
こういうエロ植物モンスターって、精液がエサなのが定番だろ。
だからさっさとイかせて貰えるかと思ったのに、オレの考えが甘かった。
「ヤるならちゃんとヤれよ、下手くそ、役立たずっ!」
さっきから大人しくしてたお陰で、幸いにもオレへの拘束はヌルい。
自分で擦ってイこうとしたら、そんなオレを嘲笑うかのように、腕への巻き付きがキツくなった。ついでにチンコの付け根にもキツく絡み付いて締められる。
「ちょっ、おい、コラぁっ!」
縛るなよ、イケないだろ! 袋までギュッとするとか、ナシ寄りのナシだろ!
陰嚢はモチ巾着でもお稲荷さんでもないんだぞ! それは、比喩表現だから!
ああぁ~~~っ、もうっ、さっき上手いって思ったの取り消すぞっ!
「前でも後ろでも! いいから!」
もうオレ、涙目。
この際、イけるならドッチでもいい。
大切にしたい尻でもないから、穴イキするのも抵抗感無いし。
しごくのでも突きまくるのでも、何でもいいんでお願いします、どうかひとつ。
「どうした、バケモノ! それでも世界で最もスケベと言われた一族の末裔か!」
パンパンになるくらい追い詰められてるのに。
あと少しのとこでキープされるの、ツライって。分からないのか。
あぁ、植物には分からないんだろう。
ほんのちょっとでも伝わればいいのに。
「所詮は植物、か……。」
植物相手に懇願する虚しさについ、ポツリ。
呟いたら、ツタの動きが緩くなった。
なんだか急にヤル気を無くしたみたいだ。植物のクセに。
あれ? 待てよ、これは……ひょっとしてオレ、ヤラカシたか?
性的にイタダクんじゃなくて、生命的にイタダク方向に変えられちゃった?
お楽しみ時間はここまでで、今から地獄時間が始まるのか?
植物の養分にされる光景を想像して、自分でゾッとする。
ヤバい、と思った時には遅い。
オレの身体は地面に下ろされて、ガッチリと押さえ付けられた。
こんな状況になってもチンコはまだ天を仰いでる。完全に媚薬の所為だ。
ツタがうねうね蠢き出した。キショい。
オレが引っ張られるんじゃなくて、向こうから何かが来る感じ。
もしや、この流れは……ツタの本体が出て来るヤツか。
「ぅひぃ…っ。」
さすがに、本格的にビビる。
愛撫を止められてからのモンスター本体登場とか、怖過ぎだろ。
怒ってるに決まってる。
ガサガサと音を立てて茂みが揺れた。
すっげぇ緊張する。
怖いのにソッチから目が離せない。
ゾロリ……、ゾロリ……。
「ぅわ、バケモ……! ……ぅん。」
ありきたりな悲鳴を上げ掛けて。
オレは声を呑み込んだ。
姿を現したのは、美青年だった。
しかも上半身は何も着てない。
ただし下半身がツタの群れ。丸出しだ。何も着てない。
つまり、上も下も裸! 全裸! オレと一緒!
「……アリ、だな。」
アリか、ナシかで言ったら、アリ寄りのアリ。
下半身が植物モンスターでも、上半身が美青年だと分かったからな。
気持ち悪くないのか、って? 全然、大丈夫だ。
順番が違うんだ、順番が。
これがホラ、美青年がいる~と思って近寄ったら下半身がウジョウジョしてました、だったら絶叫モノだけど。
今回のオレの場合、ツタに絡め捕られた方が先じゃん。てっきり本体は……例えばメチャクチャ大きくて凶悪な見た目の花とか、とにかくグロいのを想像してたところに現れたのが、ヘソから上だけとは言え美青年だぞ。
整った西洋人っぽい顔立ちに、薄い色の髪。身体つきも程よく引き締まってる。チンコ見えなくても、あれは美青年。
良い意味で予想を裏切られたんだから、断然、アリだろ。
美青年モンスターはオレの様子を窺うように、ゆっくりと近付いて来る。
表情を見た限りだと、怒り心頭って感じじゃない。
どっちかと言えばオレに興味津々って表情だ。
少し安心しつつオレは、少しも隠そうとしてない相手の身体を眺めたおした。
剥き出しの上半身は結構筋肉質で引き締まってる。肩も腕もいい感じに仕上がってて、腹筋の割れ具合も綺麗で、何より胸筋がムチムチしてるのがイイ。
摘まみやすそうに、ぷっくり乳首が膨れてるのも良し良し。
あの雄っぱいでパイズリして欲しい。してくれないかな。
さっきオレ、ちょっと暴言吐いちゃったから駄目かな。もうアウトかな。
手足を拘束されてなかったら、今すぐ土下座したいくらいだ。
スンマセン、反省するんで。
なんとかひとつ、どうにかお願いできませんかね?
と、心に決めたのに。
射精までには至らない程度に、ツタは緩く刺激し続けてる。
気持ち良くさせてくれるけど決してフィニッシュまでは持ってかないんだ。
こういうエロ植物モンスターって、精液がエサなのが定番だろ。
だからさっさとイかせて貰えるかと思ったのに、オレの考えが甘かった。
「ヤるならちゃんとヤれよ、下手くそ、役立たずっ!」
さっきから大人しくしてたお陰で、幸いにもオレへの拘束はヌルい。
自分で擦ってイこうとしたら、そんなオレを嘲笑うかのように、腕への巻き付きがキツくなった。ついでにチンコの付け根にもキツく絡み付いて締められる。
「ちょっ、おい、コラぁっ!」
縛るなよ、イケないだろ! 袋までギュッとするとか、ナシ寄りのナシだろ!
陰嚢はモチ巾着でもお稲荷さんでもないんだぞ! それは、比喩表現だから!
ああぁ~~~っ、もうっ、さっき上手いって思ったの取り消すぞっ!
「前でも後ろでも! いいから!」
もうオレ、涙目。
この際、イけるならドッチでもいい。
大切にしたい尻でもないから、穴イキするのも抵抗感無いし。
しごくのでも突きまくるのでも、何でもいいんでお願いします、どうかひとつ。
「どうした、バケモノ! それでも世界で最もスケベと言われた一族の末裔か!」
パンパンになるくらい追い詰められてるのに。
あと少しのとこでキープされるの、ツライって。分からないのか。
あぁ、植物には分からないんだろう。
ほんのちょっとでも伝わればいいのに。
「所詮は植物、か……。」
植物相手に懇願する虚しさについ、ポツリ。
呟いたら、ツタの動きが緩くなった。
なんだか急にヤル気を無くしたみたいだ。植物のクセに。
あれ? 待てよ、これは……ひょっとしてオレ、ヤラカシたか?
性的にイタダクんじゃなくて、生命的にイタダク方向に変えられちゃった?
お楽しみ時間はここまでで、今から地獄時間が始まるのか?
植物の養分にされる光景を想像して、自分でゾッとする。
ヤバい、と思った時には遅い。
オレの身体は地面に下ろされて、ガッチリと押さえ付けられた。
こんな状況になってもチンコはまだ天を仰いでる。完全に媚薬の所為だ。
ツタがうねうね蠢き出した。キショい。
オレが引っ張られるんじゃなくて、向こうから何かが来る感じ。
もしや、この流れは……ツタの本体が出て来るヤツか。
「ぅひぃ…っ。」
さすがに、本格的にビビる。
愛撫を止められてからのモンスター本体登場とか、怖過ぎだろ。
怒ってるに決まってる。
ガサガサと音を立てて茂みが揺れた。
すっげぇ緊張する。
怖いのにソッチから目が離せない。
ゾロリ……、ゾロリ……。
「ぅわ、バケモ……! ……ぅん。」
ありきたりな悲鳴を上げ掛けて。
オレは声を呑み込んだ。
姿を現したのは、美青年だった。
しかも上半身は何も着てない。
ただし下半身がツタの群れ。丸出しだ。何も着てない。
つまり、上も下も裸! 全裸! オレと一緒!
「……アリ、だな。」
アリか、ナシかで言ったら、アリ寄りのアリ。
下半身が植物モンスターでも、上半身が美青年だと分かったからな。
気持ち悪くないのか、って? 全然、大丈夫だ。
順番が違うんだ、順番が。
これがホラ、美青年がいる~と思って近寄ったら下半身がウジョウジョしてました、だったら絶叫モノだけど。
今回のオレの場合、ツタに絡め捕られた方が先じゃん。てっきり本体は……例えばメチャクチャ大きくて凶悪な見た目の花とか、とにかくグロいのを想像してたところに現れたのが、ヘソから上だけとは言え美青年だぞ。
整った西洋人っぽい顔立ちに、薄い色の髪。身体つきも程よく引き締まってる。チンコ見えなくても、あれは美青年。
良い意味で予想を裏切られたんだから、断然、アリだろ。
美青年モンスターはオレの様子を窺うように、ゆっくりと近付いて来る。
表情を見た限りだと、怒り心頭って感じじゃない。
どっちかと言えばオレに興味津々って表情だ。
少し安心しつつオレは、少しも隠そうとしてない相手の身体を眺めたおした。
剥き出しの上半身は結構筋肉質で引き締まってる。肩も腕もいい感じに仕上がってて、腹筋の割れ具合も綺麗で、何より胸筋がムチムチしてるのがイイ。
摘まみやすそうに、ぷっくり乳首が膨れてるのも良し良し。
あの雄っぱいでパイズリして欲しい。してくれないかな。
さっきオレ、ちょっと暴言吐いちゃったから駄目かな。もうアウトかな。
手足を拘束されてなかったら、今すぐ土下座したいくらいだ。
スンマセン、反省するんで。
なんとかひとつ、どうにかお願いできませんかね?
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