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1.わくわく生活((o(^-^)o))!!

6.オリオン君、働く!

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オリオン君はまだ時間の流れというものに、慣れていないようだ。オリオン君だけに任せていたら、遅刻しそうになった。瞬間移動しますけどね。バレなきゃいいんですよ。そして、未だにオリオン君は睡眠中です。仕事は私がやりましょう。


朝、店に入ると、店長さんに少し怒られた。でも、開店前なので、軽くで済んだが。準備を完了させて、扉の前で待機する。時間になって、開店!


「いらっしゃいませ!!」


開店早々、入ってきたのは、働かせてもらってから、見た事ないメンツ。その人達を案内して、注文を取ると、ホールの人に任せる。まだ、人に入りが少なかったので、その人達に話を聞いてみる事にした。


「お客様達はここらでは、あまりお見かけしないのですが。理由をお聞きしても?」


お客様達は面を食らった・・・事はなかったけど、面を食らったのは別にいた。


『うわっ!?ここ、どこ・・・?』
『働かせてもらっている店の中ですよー!!そして、おはようございます。』


オリオン君はやっと、起きたようです。そのタイミングでお客様達は答える。


「あぁ、俺達は新たにパーティを組んだばっかりでさぁ!!『シューケット』って名なんだ。ここには、景気付けに来たんだ。」
「・・・景気付け・・・ですか?」
「あぁ、ここの店は超美味いって聞くし、冒険を始めて、それで食っていけるようになったら、ここに来ようって皆と話していたんだ。」


『パーティ・・・面白そうだな・・・。でも、店で働くのも悪くない。』


オリオン君はそれだけ言うと、パァァと効果音がつくような期待を、している。


「それこそ、君こそ最近働き始めたんじゃないの?」
「えぇ、二か月前から働いていますっ♪忙しい時もありますが、とても楽しいですよ。」
「あぁ、俺達もちょうど二か月前からパーティ組んでいるんだ。一緒だね!」


それでは、オリオン君に変わってみましょう。


ポイッ。


「えっ!?・・・そ、そうですネ。僕、緊張してきてしまいました・・・。」


『ちょっと、早すぎました?慣れるといいと思っての事なのですが。』


オリオン君は小声で、いった。


「すぐには、慣れないって・・・。でも、頑張ってみよう!!」


ホールから呼ばれる。


「おーい、ミリュー!!頼まれた注文出来たぞ!!」
「は、はい・・・!今、向かいます。・・・では、また。」

「お仕事、頑張ってねー。」


『シューケット』の皆さんは私達に手を振る。注文は『シューケット』の皆さんの分でしたが、オリオン君は何とか、上手に運び、それを『シューケット』の皆さんはすぐに食べて、冒険へと旅立って行ったのでした。


オリオン君に任せっきりにしていましたが、どこか危ういので、明日はまた私が乗っ取りましょう♪
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