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1.村人生活。

3.村人生活その2。

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スマートフォンに映し出されていた表示。それは、ステータスなるもの。それに、俺は、驚いた。



【ステータス】

【名前】レオン・ヴァルツ(ヒロト・ノッセン)
【種族】半神デミゴッド 【性別】男性 【年齢】7歳
【称号】ヴァルツ王国第三王子、愛され女神様の息子、スキルゲッター、愛されキャラ


【レベル】126
【体力】532/1,095
【魔力】267/534
【運】999,999,999,999

【攻撃力】478 【防御力】521
【魔法攻撃力】145 【魔法防御力】 251
【敏捷性】1,736


【魔法】
火魔法 Lv.1
水魔法 Lv.1
土魔法 Lv.1
風魔法 Lv.1
光魔法 Lv.1
闇魔法 Lv.1
生活魔法 Lv.1,500
時空間魔法 Lv.2,000

【スキル】
アイテムボックス Lv.2,000 殺気 Lv.1 見切り Lv.3
威圧 Lv.1 剣術 Lv.2 瞬間記憶 Lv.1,000
念話 Lv.500 分解 Lv.300 鑑定 Lv.100
上級読解能力 Lv.2,000 転移 Lv.2,000 気配察知Lv.1
具現化 Lv.2,000 偽装 Lv.2,000 加速 Lv.2
調合 Lv.1 猫被り Lv.2,000 家事 Lv.2,000
ネットショッピング Lv.2,000





スキルは多いので、割愛。とりあえず、何!?俺、半分神様なの!?愛されキャラって何!?運の値カンストしてるし!!レベル高い(と思う)のに、その割には体力とかそういう値、低っ!?何?ストッパーでもかかっているのか?つーか、スキルのレベルがあちこち高いのは何故!?


いや、落ち着け。ここは、ひとまず深呼吸を・・・。


「ヒロト!お前、無事か!!」
「ヒロト!貴方が無事で良かったわ。」


両親は俺を抱きしめる。あぁ、心配させてしまったかな。とりあえずは、家に帰ろう。家で、考察するとしようか。





夕食を頂くと、風呂で汗を流す事にした。それから、過保護というまでに、俺は布団を出されて、眠る事にした。正確に言うと、眠ったフリをした。俺が眠った事を確認すると、両親は部屋を出ていった。


すかさず、スマートフォンを手にする。俺は、ステータスをもう一度出してみる。種族の部分をタップすると、スマートフォンに情報が映し出される。


半神デミゴッド・・・レオン・ヴァルツはノルン(女神様)と現国王陛下の息子。


ノルン・・・女神様の名前。その人の息子。色々と気になるから、他にも、押してみようか。


ヴァルツ王国第三王子・・・現国王陛下が愛してやまない王子様。息子達の中でも、一番、大好き。


うわぁ。押さなきゃ良かった。ちょっとだけ、気になったから押したのに、この説明で終わりかよ。誘拐されたの赤子だぞ。それでも?今でも?


俺は、『幸せの靴』というものを調べようとして、身に着けているアイテムを見てみた。そこには


『封印の眼鏡』


というものがあった。俺がかけている眼鏡の事・・・だよね?俺は、タップする。


封印の眼鏡・・・女神様、ノルンが作った神としての能力を抑える為の眼鏡。また、偽装スキルと連動している為、姿も誤魔化されている。ステータスも誤魔化されている。なお、レオン・ヴァルツ以外は本来のステータスを確認する事が出来ない。もし、王族の証である姿を理解しても、上手く考えさせないような周波数が流れている。例外は、種族が神様である者は閲覧可能。神には周波数の効果なし。


ちょっと、待って!!明らかにレベルと比例していない理由はこれかぁ!!そして、俺が注目されない理由はこれか!!きっと、金髪碧眼には見えていないんだ!!だから、王族として認められていない・・・。


でも、俺には、『ヴァルツ王家のナイフ』という物も所持していた。流石に、残してくれたのね。母上。でも、俺は、自由に生きる権利があるでしょ?だから、この能力を使って、いつか冒険者になります。
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