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第7章
第20話 またまた、幹部。今度はろ、ロリっ娘!?
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俺は、フードで胸を隠しながら、敵にビーム放ちまくる。
敵は飽きられた、お笑い芸人のように、儚く散っていく。
だが……。そこから、生き残る者がいたのか、ビームが跳ね返ってくる。と、言っても、俺のよりも全然小さいので、俺のビームで跳ね返す。
ビームの感じが、男状態の俺に似ていた……。もしかして、こいつも『お、おっぱおビーム』を駆使して、戦ってくるのか!?
「ちくしょう! ちくしょう! 馬鹿野郎!」
煙に包まれたところから、声が聞こえてくる。
「お前、誰だよ! 大きい胸を揺らしやがってー! ムキー!」
とても、高くて、可愛らしい声だった。そして、遂に姿が見える。
その姿は、俺(女状態の身長は百六十~百七十センチくらい)で、そこそこある。のかなり下、百五十センチくらいの女の子だった。
目がパッチリしていて、ツインテールの金髪。おっさんに襲わ……ゴホン。小学校で男子に好かれそうな、美少女だった。
「ねぇ、小学生?」
つい、声が出てしまった。別に、ロリコンではないのに。
「舐めてるんですか!? 私は、列記とした『中学三年生』でしたー!」
「あ、そうなんだ。私もだよー」
って、しくじった! この、胸の大きさにスタイルの良さは中学生じゃない! 大人と言っておけば良かった!
「ムキー!?!? 同じ歳なんですか!? 嘘をつくなです! 所詮、四十超えたおばさんのくせに!」
やっぱり、俺の容姿って、そんなに悪いことになってるの!?
「違うよー」
「それより、あなた。ムカつきます。私が一番っ! 嫌いなタイプの人間です」
「そんなこと言わないでよー」
恐らく、敵とこんなに話してていいのだろうか……。
「とりあえず、死んでください!」
き、急な子だなぁ……。
でも、こんなに弱そうな愛らしい見た目でも、何をしてくるか分からない。だから、俺は後ずさる。
「うっ……。い、いえ! 何も無いんですよ!」
そう言うと、両手を前に出し、俺の方へ平を向ける。
最初のダメージが、入ったような「うっ……」は何だったのだろう……。
「くらえ! ミルクー! ミルミル」
その容姿で卑猥なことを言わないでください。すると、俺の足元に影が出来る。
逃げないと……ヤバい!
俺は全力でその場から、離れようとするものの、どうやら遅かったらしく、何かに捕えられる。
上から、何かが降ってきたんだけど……。これは何だ? 俺が壁? を何度も叩くが出られない。
そして、下から、白い液体がたくさん出てくる。
臭い。とにかく臭い。
俺の嫌いな匂い。それは、絶対に皆が知っている匂い。給食で出てくる、闇の飲み物。『牛乳』だった。
「どうですか? そこで、溺れ死ね、です!」
まっ、不味い。俺は牛乳が大嫌いだ。匂いがとにかくダメだ。だが、ここで倒れてしまったら、牛乳で溺死だって、ありえる。
どうするか。考えろ、俺!
……そうだ。こんなの脳筋でいいじゃないか。俺は壁から中央まで行き、おっぱおビームを放つ。
すると、いとも簡単に壁は破壊され、それが全て飛び散った。
何の効果かは、分からないけど、そこだけが開くんじゃなくて、他の部分も破壊されるんだな。
そして、ビームの風力で牛乳が飛び散り、肌につく。嫌だが、気にしている場合ではな……気にしなくてはならない。
その、牛乳は胸につき、とてもエロくなっている。こんな格好をしていたら、俺はクソビッチだと、思われても、おかしくないからな。
いや、まぁ、最初の格好の時点でアウトだとは、思うんだけど。
「何で、出てこられたんですか!? それに、その……ひ、卑猥です!」
顔を赤らめ、そう言う。いや、それは分かっているんだけどさ。
「ごめんって」
「も、もぅ……嫌だ!」
と、泣き始める。本当に中学三年かよ……。同じクラスにいたら、可愛いけど、面倒くさいってタイプだな。
「ご、ごめんごめんって……! 私で良かったら、話を聞くからさ! ね?」
「う、ううっ……。分かりましたです……」
勝てないと判断したのか、どうやら、何かを話してくれるそうだ。
「恥ずかしいんですけど……。私は小学六年生くらいの頃から、皆に比べて、胸が小さいなー。身長も小さいなー……。って、思ってたんです」
「は、はい」
これ、男である、俺が聞いていいのだろうか……。何か、不安になってきたぞ!?
「そこで、中一の頃から、私は決意したんです! 絶対に皆と同じくらいに大きくなってやるぞー! って」
「う、うん」
この子は、このままが可愛いと思うんだけど。このロリっ娘の巨乳でスタイル抜群とか……想像出来ねぇし。
「そして、私は色々な事を試しました……」
ま、マッサージとかかな。エロっ!
「でも、どれもダメ。そこで、私は決意したんです……。『嫌いな牛乳を絶対に飲んでやる』と……!」
「それで……。ってこと? 頑張った事が大事だと思うよ。私は」
「あなたは良いじゃないですかー! 胸も大きいし!」
いや、俺、男です。
「スタイルも良いしー!」
いや、俺、男です。
……この子の話は、いつまで続くのだろうか。ていうか、敵とガールズトークで終わったりしないよな!?
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ リーフターン 玉ねぎボンバー 土下座フラッシュ(晴れの時だけ使用可能) 水鉄砲(小) おっぱおビーム
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
おトイレの付き添い 遊園地の支配 身体強化(全身) 魚との会話 危機察知
つまようじ回避マン
お色家 変装『舞妓』
地球のゲームでもあったようなレベルの煽り
演技『狂人』 主人公補正 騙される弱抵抗力
敵は飽きられた、お笑い芸人のように、儚く散っていく。
だが……。そこから、生き残る者がいたのか、ビームが跳ね返ってくる。と、言っても、俺のよりも全然小さいので、俺のビームで跳ね返す。
ビームの感じが、男状態の俺に似ていた……。もしかして、こいつも『お、おっぱおビーム』を駆使して、戦ってくるのか!?
「ちくしょう! ちくしょう! 馬鹿野郎!」
煙に包まれたところから、声が聞こえてくる。
「お前、誰だよ! 大きい胸を揺らしやがってー! ムキー!」
とても、高くて、可愛らしい声だった。そして、遂に姿が見える。
その姿は、俺(女状態の身長は百六十~百七十センチくらい)で、そこそこある。のかなり下、百五十センチくらいの女の子だった。
目がパッチリしていて、ツインテールの金髪。おっさんに襲わ……ゴホン。小学校で男子に好かれそうな、美少女だった。
「ねぇ、小学生?」
つい、声が出てしまった。別に、ロリコンではないのに。
「舐めてるんですか!? 私は、列記とした『中学三年生』でしたー!」
「あ、そうなんだ。私もだよー」
って、しくじった! この、胸の大きさにスタイルの良さは中学生じゃない! 大人と言っておけば良かった!
「ムキー!?!? 同じ歳なんですか!? 嘘をつくなです! 所詮、四十超えたおばさんのくせに!」
やっぱり、俺の容姿って、そんなに悪いことになってるの!?
「違うよー」
「それより、あなた。ムカつきます。私が一番っ! 嫌いなタイプの人間です」
「そんなこと言わないでよー」
恐らく、敵とこんなに話してていいのだろうか……。
「とりあえず、死んでください!」
き、急な子だなぁ……。
でも、こんなに弱そうな愛らしい見た目でも、何をしてくるか分からない。だから、俺は後ずさる。
「うっ……。い、いえ! 何も無いんですよ!」
そう言うと、両手を前に出し、俺の方へ平を向ける。
最初のダメージが、入ったような「うっ……」は何だったのだろう……。
「くらえ! ミルクー! ミルミル」
その容姿で卑猥なことを言わないでください。すると、俺の足元に影が出来る。
逃げないと……ヤバい!
俺は全力でその場から、離れようとするものの、どうやら遅かったらしく、何かに捕えられる。
上から、何かが降ってきたんだけど……。これは何だ? 俺が壁? を何度も叩くが出られない。
そして、下から、白い液体がたくさん出てくる。
臭い。とにかく臭い。
俺の嫌いな匂い。それは、絶対に皆が知っている匂い。給食で出てくる、闇の飲み物。『牛乳』だった。
「どうですか? そこで、溺れ死ね、です!」
まっ、不味い。俺は牛乳が大嫌いだ。匂いがとにかくダメだ。だが、ここで倒れてしまったら、牛乳で溺死だって、ありえる。
どうするか。考えろ、俺!
……そうだ。こんなの脳筋でいいじゃないか。俺は壁から中央まで行き、おっぱおビームを放つ。
すると、いとも簡単に壁は破壊され、それが全て飛び散った。
何の効果かは、分からないけど、そこだけが開くんじゃなくて、他の部分も破壊されるんだな。
そして、ビームの風力で牛乳が飛び散り、肌につく。嫌だが、気にしている場合ではな……気にしなくてはならない。
その、牛乳は胸につき、とてもエロくなっている。こんな格好をしていたら、俺はクソビッチだと、思われても、おかしくないからな。
いや、まぁ、最初の格好の時点でアウトだとは、思うんだけど。
「何で、出てこられたんですか!? それに、その……ひ、卑猥です!」
顔を赤らめ、そう言う。いや、それは分かっているんだけどさ。
「ごめんって」
「も、もぅ……嫌だ!」
と、泣き始める。本当に中学三年かよ……。同じクラスにいたら、可愛いけど、面倒くさいってタイプだな。
「ご、ごめんごめんって……! 私で良かったら、話を聞くからさ! ね?」
「う、ううっ……。分かりましたです……」
勝てないと判断したのか、どうやら、何かを話してくれるそうだ。
「恥ずかしいんですけど……。私は小学六年生くらいの頃から、皆に比べて、胸が小さいなー。身長も小さいなー……。って、思ってたんです」
「は、はい」
これ、男である、俺が聞いていいのだろうか……。何か、不安になってきたぞ!?
「そこで、中一の頃から、私は決意したんです! 絶対に皆と同じくらいに大きくなってやるぞー! って」
「う、うん」
この子は、このままが可愛いと思うんだけど。このロリっ娘の巨乳でスタイル抜群とか……想像出来ねぇし。
「そして、私は色々な事を試しました……」
ま、マッサージとかかな。エロっ!
「でも、どれもダメ。そこで、私は決意したんです……。『嫌いな牛乳を絶対に飲んでやる』と……!」
「それで……。ってこと? 頑張った事が大事だと思うよ。私は」
「あなたは良いじゃないですかー! 胸も大きいし!」
いや、俺、男です。
「スタイルも良いしー!」
いや、俺、男です。
……この子の話は、いつまで続くのだろうか。ていうか、敵とガールズトークで終わったりしないよな!?
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ リーフターン 玉ねぎボンバー 土下座フラッシュ(晴れの時だけ使用可能) 水鉄砲(小) おっぱおビーム
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
おトイレの付き添い 遊園地の支配 身体強化(全身) 魚との会話 危機察知
つまようじ回避マン
お色家 変装『舞妓』
地球のゲームでもあったようなレベルの煽り
演技『狂人』 主人公補正 騙される弱抵抗力
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