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第壱話-開始
開始-11
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翌日の晩
柴取は真希に呼び出され、今はもう使われていない商業ビルの屋上へと来ていた。
周りのビルのネオンしか明かりはなく、真希の姿が見えなかった。
きょろきょろとあたりを見回していると、背中に強い衝撃が走る。
その場に倒れた柴取。
金属パイプを地面に置き、気絶したであろう柴取を引きずり縁まで持っていくとその身体を突き落とそうとする。
その時、強い光が柴取の身に浴びせられた。
「あっ、こいつ!!」自分の手の中にいるのは柴取ではなく新三であった。
「おはぁ~」そうニヤッと笑いながら真希を見ると「う、うわぁぁぁぁ」と新三をその手から離しその場に尻餅をつく。
「さぁ、これはどういうことか? 署の方でよく聞かせて貰いますね」
誠は真希の腕を掴み連行する。
「大丈夫ですか?」そう言いながら新三の元へ近づく愛子。
「愛子ちゃん、愛子ちゃん。眩しい。眩しいい!!」目をやられないように必死で手を隠しながら愛子が持つ強力なライトから目を守ろうとする。
「あ、ごめんなさい」愛子はすぐにライトを消す。
「全く、出てくるの遅すぎ。もう少しで殺される所だったし」
「チっ!!」
「ねぇ、今舌打ちした? したよね?」そう言う新三を無視し、愛子は去っていく。
「もしかして、俺のこと殺そうとした? 殺そうとしたよね? てか、俺先輩。先輩なの。そこ理解している?」
新三は愛子の後を追いながら、その言葉を連呼する。
そして、新三の言葉が虚しく使われていないビルに虚しく木霊するのだった。
警視庁本部の取り調べ室で真希の取り調べは行なわれていた。
真希は柴取いや新三の殺人未遂は認めるものの、大隈殺害については否認をしていた。
取り調べて三日経った今も尚、犯行を認めてはいなかった。
「で、俺にどうしろと?」新三は迷惑そうな顔で助けを求めに事務所へ来た誠を見る。
「そんな事を言わないでくださいよ。元は、小永さんが言いだしたんじゃないですか。真希が犯人だって」誠は頭を抱えて下を向くのに新三はムスッとしながら「だって、犯人なんだもん」とだけ言う。
「でも、凶器からは真希の指紋が検出されたんですよね?」愛子は誠にコーヒーを出しながら質問した。
「それは検出されてはいないんです。ですが、購入履歴はありました」
「その事について本人の言い分は?」
「購入した事実は認めています」誠が伝えると「ふ~ん」とだけ言い眉間に手を当て考え込み始める新三。
「ナイフはどうしたと言っているんですか?」愛子が聞くと『盗まれた』と声を揃えて二人は答える。
「小永さん。どうして、盗まれたって分かったんですか?」愛子は新三に説明を求めると「勘」とだけ答えて誠に出したコーヒーを飲む。
「勘って・・・・・・・」あまりにも適当な回答に呆れている愛子を他所に誠は新三に助言を求める。
「どうしたら良いでしょうか?」
「知らね」と言った瞬間、新三は白目を向き机に顔を載せた。
拳を降ろした愛子は「行きましょう。警察に」と言いながら、失神している新三を引きずりながら事務所を出て行った。
「起きなさい」その声と共に目を開けると目の前に真希が座っていた。
「うわぁぁぁぁ」素っ頓狂な声をあげながら椅子から転げ落ちる。
心配そうに転げ落ちた新三を見下ろす形で真希は「大丈夫ですか?」と声を掛ける。
「大丈夫。大丈夫。あんたに殴られた所は痛むけどね」と言い背中に手を当てながら再び席に着く。
因みに、背中が痛むというのは噓だ。読者の皆様は騙されないように。
では、話に戻ろう。
「それであんた、大隈さんの殺害を認めていないらしいじゃん」新三は本題を切り出した。
「またその話ですか」うんざりとした顔になる真希を無視し、新三は話を続ける。
「で、実のところどうなの? 殺ったんでしょ」
「やっていません!!」
「ふ~ん」
「あの一つ聞いて良いですか?」新三の横で話を聞いていた愛子がここで話に入ってくる。
「何でしょう」
「どうして、柴取さんを殺そうとしたんですか?」
「彼が私を脅迫していたからですよ」
「その証拠は?」
「今、調べて貰っています。ですよね?」
真希は誠に壁に寄り掛かって話を聞いている誠に確認すると「その事についてなんですが」と前置きして結果を報告する。
「そのような事実はありませんでした。それどころか貴方が柴取さんを脅迫していた事実が判明しました」
「そんなのは噓だ!!」
「では、これは何ですか?」
誠は柴取から借りた写真を机に並べる。
「この写真から貴方の指紋が検出されました」
「それはあの宇宙人がやっていたんでしょ」
「ふふっ、宇宙人ね。何で被害者が宇宙人だって知っているんですかぁ~」新三は嫌味ったらしい口調で話す。
「え?」
「いやだから、何で被害者が宇宙人だって知っているか。聞いているの?」
新三が身を乗り出して真希に視線を向ける。
「答えられないですよね。興信所を使って調べましたよね? ウラは取れてますよ」誠は真希を睨み付ける。
「くっ!」
「まぁ~だ、ねば~る君かぁ~ 仕方ない。誠っち、例のアレを」
「はい」誠は取調室から出て何かを取りに行った。
暫くすると、一台のノートパソコンを持って帰ってきた誠はノートパソコンを開き動画再生ソフトを起動させ再生ボタンを押す。
動画が再生されると、そこに映っていたのは凶器を捨てている真希の姿であった。
「これは何でしょうか?」
「そんな馬鹿な!! あそこには防犯カメラはなかった!!!」
「そうですか。無かったですか。だってさ」
「どうして、この場所に防犯カメラがないと思ったんでしょうか? それも明確に」
「偶々、行ったんです」
「え? 真希さんって行く先、行く先で防犯カメラを確かめるんですか?」愛子が追撃をする。
「・・・・・・・・・・・・・・・」余裕がなくなったのか無口になる真希。
「どうしましたか? 真希さん」と誠が言う。
「この状況の説明をして欲しいなぁ~ 俺を襲ったのも含めて」
「畜生ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」机を足でガンガン蹴り上げ、真希は大粒の涙を流し始め悔しがる。
三人はこの光景を見て、落ちた。そう確信した。
柴取は真希に呼び出され、今はもう使われていない商業ビルの屋上へと来ていた。
周りのビルのネオンしか明かりはなく、真希の姿が見えなかった。
きょろきょろとあたりを見回していると、背中に強い衝撃が走る。
その場に倒れた柴取。
金属パイプを地面に置き、気絶したであろう柴取を引きずり縁まで持っていくとその身体を突き落とそうとする。
その時、強い光が柴取の身に浴びせられた。
「あっ、こいつ!!」自分の手の中にいるのは柴取ではなく新三であった。
「おはぁ~」そうニヤッと笑いながら真希を見ると「う、うわぁぁぁぁ」と新三をその手から離しその場に尻餅をつく。
「さぁ、これはどういうことか? 署の方でよく聞かせて貰いますね」
誠は真希の腕を掴み連行する。
「大丈夫ですか?」そう言いながら新三の元へ近づく愛子。
「愛子ちゃん、愛子ちゃん。眩しい。眩しいい!!」目をやられないように必死で手を隠しながら愛子が持つ強力なライトから目を守ろうとする。
「あ、ごめんなさい」愛子はすぐにライトを消す。
「全く、出てくるの遅すぎ。もう少しで殺される所だったし」
「チっ!!」
「ねぇ、今舌打ちした? したよね?」そう言う新三を無視し、愛子は去っていく。
「もしかして、俺のこと殺そうとした? 殺そうとしたよね? てか、俺先輩。先輩なの。そこ理解している?」
新三は愛子の後を追いながら、その言葉を連呼する。
そして、新三の言葉が虚しく使われていないビルに虚しく木霊するのだった。
警視庁本部の取り調べ室で真希の取り調べは行なわれていた。
真希は柴取いや新三の殺人未遂は認めるものの、大隈殺害については否認をしていた。
取り調べて三日経った今も尚、犯行を認めてはいなかった。
「で、俺にどうしろと?」新三は迷惑そうな顔で助けを求めに事務所へ来た誠を見る。
「そんな事を言わないでくださいよ。元は、小永さんが言いだしたんじゃないですか。真希が犯人だって」誠は頭を抱えて下を向くのに新三はムスッとしながら「だって、犯人なんだもん」とだけ言う。
「でも、凶器からは真希の指紋が検出されたんですよね?」愛子は誠にコーヒーを出しながら質問した。
「それは検出されてはいないんです。ですが、購入履歴はありました」
「その事について本人の言い分は?」
「購入した事実は認めています」誠が伝えると「ふ~ん」とだけ言い眉間に手を当て考え込み始める新三。
「ナイフはどうしたと言っているんですか?」愛子が聞くと『盗まれた』と声を揃えて二人は答える。
「小永さん。どうして、盗まれたって分かったんですか?」愛子は新三に説明を求めると「勘」とだけ答えて誠に出したコーヒーを飲む。
「勘って・・・・・・・」あまりにも適当な回答に呆れている愛子を他所に誠は新三に助言を求める。
「どうしたら良いでしょうか?」
「知らね」と言った瞬間、新三は白目を向き机に顔を載せた。
拳を降ろした愛子は「行きましょう。警察に」と言いながら、失神している新三を引きずりながら事務所を出て行った。
「起きなさい」その声と共に目を開けると目の前に真希が座っていた。
「うわぁぁぁぁ」素っ頓狂な声をあげながら椅子から転げ落ちる。
心配そうに転げ落ちた新三を見下ろす形で真希は「大丈夫ですか?」と声を掛ける。
「大丈夫。大丈夫。あんたに殴られた所は痛むけどね」と言い背中に手を当てながら再び席に着く。
因みに、背中が痛むというのは噓だ。読者の皆様は騙されないように。
では、話に戻ろう。
「それであんた、大隈さんの殺害を認めていないらしいじゃん」新三は本題を切り出した。
「またその話ですか」うんざりとした顔になる真希を無視し、新三は話を続ける。
「で、実のところどうなの? 殺ったんでしょ」
「やっていません!!」
「ふ~ん」
「あの一つ聞いて良いですか?」新三の横で話を聞いていた愛子がここで話に入ってくる。
「何でしょう」
「どうして、柴取さんを殺そうとしたんですか?」
「彼が私を脅迫していたからですよ」
「その証拠は?」
「今、調べて貰っています。ですよね?」
真希は誠に壁に寄り掛かって話を聞いている誠に確認すると「その事についてなんですが」と前置きして結果を報告する。
「そのような事実はありませんでした。それどころか貴方が柴取さんを脅迫していた事実が判明しました」
「そんなのは噓だ!!」
「では、これは何ですか?」
誠は柴取から借りた写真を机に並べる。
「この写真から貴方の指紋が検出されました」
「それはあの宇宙人がやっていたんでしょ」
「ふふっ、宇宙人ね。何で被害者が宇宙人だって知っているんですかぁ~」新三は嫌味ったらしい口調で話す。
「え?」
「いやだから、何で被害者が宇宙人だって知っているか。聞いているの?」
新三が身を乗り出して真希に視線を向ける。
「答えられないですよね。興信所を使って調べましたよね? ウラは取れてますよ」誠は真希を睨み付ける。
「くっ!」
「まぁ~だ、ねば~る君かぁ~ 仕方ない。誠っち、例のアレを」
「はい」誠は取調室から出て何かを取りに行った。
暫くすると、一台のノートパソコンを持って帰ってきた誠はノートパソコンを開き動画再生ソフトを起動させ再生ボタンを押す。
動画が再生されると、そこに映っていたのは凶器を捨てている真希の姿であった。
「これは何でしょうか?」
「そんな馬鹿な!! あそこには防犯カメラはなかった!!!」
「そうですか。無かったですか。だってさ」
「どうして、この場所に防犯カメラがないと思ったんでしょうか? それも明確に」
「偶々、行ったんです」
「え? 真希さんって行く先、行く先で防犯カメラを確かめるんですか?」愛子が追撃をする。
「・・・・・・・・・・・・・・・」余裕がなくなったのか無口になる真希。
「どうしましたか? 真希さん」と誠が言う。
「この状況の説明をして欲しいなぁ~ 俺を襲ったのも含めて」
「畜生ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」机を足でガンガン蹴り上げ、真希は大粒の涙を流し始め悔しがる。
三人はこの光景を見て、落ちた。そう確信した。
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