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【3DAY】
堕落【キメセク 電マ スカトロ】
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「ほオッ❤️ほオッ❤️ほオッ❤️ほオッ❤️」
初夏の朝焼けに染まる道場。
普段であれば、この時間にはもう道場主の茅島理香子が掃除を終え、座禅を組んでいる時間である。
そうしているうちに、師範代でもある女子高生がやって来て、元気な挨拶と共に朝の稽古が始まる・・・それがこの空手道場の毎日であった。
だがこの朝に限っては様子が違う。
気持ちよく開け放たれている筈の木製の引き戸は一部が打ち破られ、それ以外は閉まったままだ。蛍光灯がつけっぱなしの室内はどろどろに湿った空気が澱んでおり、神聖な道場特有の凛とした空気は一掃されていた。
今、この道場を満たしているのは・・・
「ひいぃ、いいッ!ぎも゛ぢ、い゛ヒぃッ❤おッおかしくなるッ!❤イク、だめイク、だめだめイクイクまたイクまたイクお゛ま゛ん゛ごイ゛ッぎゅゥー――ッ!❤」
凡そ武道とはかけ離れた、爛れきったメスの鳴き声であった。
「い゛ヒぃ――――っ!❤❤・・・!!・・・ん゛オ゛ッ!!❤・・・・・あ゛ッ、ひッ❤!・・・・む゛ッ!・・・ん゛オ❤・・・・キャッヒッ!❤」
声の主は道場のど真ん中に蠢く物体だ。
畳の上に蛞蝓が這いずったかのような汗と、涙と、糸を引く粘液の跡が残っており、それがまるで冬山の遭難者のようにと何重にもとぐろを巻いて道場の中に描かれていた。その頂点に居るのは那奈詩音。若くしてこの道場の師範代を務める、天才空手家と謳われた少女の成れの果てだ。
「あ゛ッ!❤・・・ヒいぃッ❤・・・・イ゛ッでる゛ッ!❤・・・い、いいッ❤・・・おひイッ❤・・・❤❤・・・ん゛ッオ゛ッ❤」
股間を覆うエナメルのパンツにはクリトリスを揺さぶるロータ-、ヴァギナには歪なディルドを上下させる筒、そして麻薬入りの媚薬を注入するチュ-ブが肛門へと挿入されている。裏切り者の魔少年たちによって忌まわしい淫具を纏わさせされ、望まぬ快楽を叩き込まれ続けているのだ。それらは連動し、不定期に動いたりとまったりを繰り返しながら一晩を掛けて詩音を責め苛んだ。
今も強制絶頂を味あわされた詩音がうつ伏せになって両脚をぴん、大きくⅤの字に開いて伸ばし、高く掲げた腰を、かくん、かくん、と振り立てている所だ。
ぴっちりと履かされたパンツの隙間から泡立った白濁液が溢れ、両足を伝って畳の上に糸を引いて流れ落ちていく。
三十秒ほどもその姿勢で桃源郷を彷徨った詩音はやがてどさり、と畳の上に崩れ落ち、全身で荒い息をついた。股間の淫具たちも動きを止め、虹色の光彩に染め上げられた視界がモザイクが剥がれるように現実の映像を写し始めていく。
「・・・ッはあ!・・・・っ・・・・は、はぁ、はぁ、はぁ、はぁう、はふうぅ・・いや、もういやぁ・・・っぐ・・・ひっぐ・・うえぇ・・・くやしぃ・・くやしぃよぉ・・・」
もう何度目か解らない涙が溢れ、畳に吸い込まれて行く。
まだ性と言うものを知る準備が全く整っていなかった幼い日に、実の父から受けた凄まじい虐待。幼い詩音に与えられたのは、チョコレートやジュ-ス等ではなく、麻薬であった。
グリセリン液で薄められた麻薬を肛門に流し込まれ、前後不覚にされた詩音に、口にするのもおぞましい鬼畜の所業が繰り返されたのだ。さらにその様子を録画し、それを売りさばいて相当な金額を稼いだのだった。
そんな父親も女弁護士と私立探偵のコンビの活躍で逮捕され、長い裁判の末に実刑判決を受けるに至った。だが家庭内の虐待に対して寛容なこの国では、そんな犯人でもいつまでも塀の向こうに閉じ込めておいてはくれない。
護らなければならない。母を、自分を。そして、命がけで私を救ってくれた男の子を。
幼心にそう思っていた詩音が出会ったのが空手の師匠である茅島理香子であり、そこからは文字通り血のにじむ思いで腕を磨いた。
まさか、こんな運命が待っていようとは。
私たち母娘は呪われているのか・・・。
自分の意思と関係なく絶頂を極めさせられる女としての弱さに情けなさと悔しさ、そして未だに癒えない幼心に叩き込まれた屈辱と恐怖が涙をこぼさせる。
だが僅かばかりの感傷に浸る時間も詩音には許されていなかった。
肛門に繋がれたチュ-ブから、最後の液体が注入される。
恐らく、この時間に注入し終えるようにプログラミングされていたのだろう。
「あ、あ、あ、また、またアッ!?また入ってくるぅッ!!ダメもうダメ限界なのよぉッ!死ぬ、死ぬうぅ!おくすりイヤああぁ!お腹ぐるぢぃ、うオえェッ、うえぇ・・ひいぃ、しッ染みる、おぐずり染みてぐるぅ!うゴオえぇ、わ、来る、また来る、アレ来るぅッ!うげえぇ、あ゛、あ゛、あ゛キタ!おぐずりキタッ!❤効く、キっキュう―――ぅッ!❤」
世界はぐるり、と回転し、天も地も解らなくなる。
全ての脳細胞から色とりどりの花が芽吹き、張った根が絡み合って全身を這い、余すところなく悦楽の電流を放ち始めるのだ。
「うろげえぇッ、げほ、うゴホォっ、んんんんぎ・も゛・ぢ・い゛・い゛イィ―――ッ!❤おかしくなっちゃう、バカになるうぅッ!❤ん゛お゛ォー――ゥ!❤❤❤」
限界を超えて注入された魔薬浣腸液で下腹部はポッコリと膨らみ、行き場のない奔流が腸内を荒れ狂う。だが粘膜から浸透したクスリに脳を、全身を侵しぬかれた詩音は、嘔吐を繰り返しながらもこの世ならざる快楽に鬼気迫る喜悦の表情を浮かべて痴れ狂う。
文字通り死ぬ思いで断ち切った筈の麻薬の記憶。だが依存症とはそう簡単なものではない。
二度と思い出さぬよう何重にも鍵をかけて封印したつもりでも、ほんのひとかけ、それだけで易々と鍵も鎖も吹き飛ばし、ソレはたちまち蘇って来る。
クスリとセックスとを結びつけて心と身体に叩き込まれた、常人ではおよそ体感し得ない淫獄の魔悦を本当に忘れることなどできようはずもない。
詩音の脳細胞は再び訪れた薬悦にのたうち、でたらめに走り回る圧倒的な快楽伝達信号のオーバ-フロ-に矜持、信念、想い、願いの何もかもを討たれて果てていく。否、本来の形に戻って正しく狂っていくのだ。
感情の無い機械がプログラム通りに動き出す。
液体注入と同時にクリトリスに当てられたロータ-が全開で動き出し、勃起しきった女芯が震える球と密着し淫熱のサルサを舞う。稲妻の様な悦楽が一気に脳天へと突き抜ける。詩音は一瞬、頭頂部の頭蓋骨が砕けて脳みそが噴火する幻影までもを見た。
「ひい――ッ、死ぬ!❤ひえぇェ――ッ❤しッ死ぬうぅッ!❤ひええぇッ、イ゛ッ❤ギっ❤ぢッ❤ぬ゛う゛ぅ゛ッッ❤!!!」
すぐ下の尿道に差し入れられた細いブラシが回転を始め、塞き止められ、撹拌された尿が膀胱をゆすって子宮を揺らし、ブラシの回転は強烈な刺激でクリトリスを裏から引っかいてロータ-との挟み撃ちにする。
「お゛ー―――ッ!❤!お゛ー―――ッ!❤!お゛ー―――ッ!❤!お゛ー―――ッ!❤!」
そして満を持して動き出すメインシャフト。
若い、しかし使い込まれた褐色のヴァギナに極太のディルドが回転しながら突き込まれて行く。三浅一深のリズムを正確に刻みながら表面の凸凹が強烈な振動を伴って粘膜を引っ掻き回し、Gスポットをランダムに殴りつける。
魔法の薬に侵された女陰は最早、膣全体が裏返ったクリトリスの様な敏感さだ。
突き上げられ、揺さぶられる子宮は重く響く魔悦の大地震を全身へと走らせ、詩音の人格と言う大地に無数の亀裂を走らせた。
今にも崩落しそうな心を繋ぎ止めるかのように、うつ伏せのまま自分の両肩を掻き抱く詩音。
しかし、無情にも最後の堕淫の鉄槌が詩音を”仕上げ”るべく襲いかかるのだった。
肛門より注入されし淫魔薬。
限界にまで膨れ上がった詩音の消化器を辛うじて塞き止めていたアナルプラグが突如として形を変えたのだ。歯状線と呼ばれる肛門のすぐ裏側で膨れ上がり、奔流を堰き止めていた先端がきゅう、と萎み、短い棒状の物に変わる。そしてぬるぅり、と押し出されて抜け落ちてしまったのだ。
「んンぎいいぃィー―――ッッ!!」
ガチガチと歯を鳴らして仰け反る詩音。
肛門からの大噴出を予感し懸命に括約筋を閉めようとするが、あまりにも儚い抵抗であった。
”狂う”
余りに確実な予感。
脳裏に浮かぶのは強制脱糞にイキ痴れた、無様過ぎる師匠の姿。
じぶんも、あんな風に?
”狂う❤”
両脚を突っ張り、腰を高く掲げた。その砲口が向くのは、太陽が差し込む割れた戸口である。もしこの様を誰かに見られたら。早出のサラリーマン、早朝のランナー、朝練に向かう学生、犬の散歩をするご近所様・・・
言い逃れなどできようはずもない。それどころか、スマホに撮られて拡散されるかもしれぬ。
・・・いや、もう既に杜達の手によって、一晩中・・・?
”発❤狂❤す❤る❤”
夢幻の羞恥が発火し、捻じ曲げられたマゾの魂に引火する。
何十人、何百人もの人間が、私の姿を見て陰茎をしごき上げ、妄想の中で自分を組み敷き、口に、アナルに、ヴァギナへとそのペニスを捻じ込んで私の中に射精するのだろう。動画は海外へも流出し、ああ、様々な色の規格外なペニスが何本も 私の中に無理やり・・・。
仰け反った顔には淫らな笑みがこびりつき、半ば裏返った瞳に眼前の光景は映らず、酷く淫らな妄想だけが浮かんでは消えて行く。
青筋を立てながら涎と涙、鼻水までもを垂れ流した顔からは一切の知性が消えうせ、師匠の理香子に敗けるとも劣らない惑乱ぶりである。経験の無い男性などはこの顔だけで数秒と持たないだろう。
必死になって奔流を止めようと無駄な抵抗を続けていた括約筋がついに諦め、ゆるり、と力が抜けて行く。
下半身から力が抜けたまさにその瞬間、ヴァギナを蹂躙するバイブの先端が降りきった子宮の入り口を一際強く押し上げ、なんと、未だ幼い少女の子宮の中に突き入れられてしまったのだ。
回転しながら子宮口をこじ開けたバイブが子宮内膜を突起で擦り上げ、子宮膣を押し広げながら天井である子宮底をどすん、と突き上げて全ての内臓を揺らす。
「ぬ゛う゛ぅッッッ!?」
そしてバイブの先端が開き、大量の魔薬が射精のようにびゅるびゅると噴き出したではないか。あまりの量に内側から子宮を風船のように膨らませて、詩音の腹は妊婦のように膨張する。
「ギぃ❤ャ❤あ❤ア❤ア❤―❤―❤―ッッ❤!!」
充血しきった媚粘膜から濃厚な薬が素早く吸収されて行った。
見えていた妄想も消し飛び、眩い稲妻と虹の光りが眼前を飛び交う。耳は、この世の終わりに鳴り響くと言うラッパの音を聞いた。
鍛え上げられた腹筋が悦楽電流に耐えきれず暴走し、凄まじい収束を見せる。その締まりはアナルを高圧噴射器の銃口に変え、子宮は却って電動バイブの先端をがっちりと咥え込んでうねりと振動を余すところなく味わう結果となった。
「噴出る!❤噴出る!❤噴出る!❤ぬ゛お゛オ゛オ゛ッッ、イ゛ッぎッ噴出ッる゛う゛ぅ――――ッッ!!❤」
ぶッびゅるるるる、ブスうっ、ボッ、ぶぼオッ、ぶぼびゅルルルッ、ぶりゅッ、びチュううぅ、ぶじゅううぅッ
アナルから斜め上に向かって噴き出す大量の汚液。白、透明、茶色の混ざった液体が、放屁をまぜながら十五メートルもの距離を迸った。
ぶじッ、ぶッしゅうぅぅッ
同時にバイブを咥えたままのヴァギナから沸騰した白濁液が真っすぐに噴出する。
ずぼオっ、びッしゅうううぅぅッ
そして尿管もまた、侵入者を弾き飛ばして、斜め下に向かって水鉄砲の勢いで尿を噴出させた。
「ぢぬ゛う゛―――ッ!❤ぢぬ!❤ぢぬ!❤ぢぬ!❤ぢぬ!❤ぢぬ゛ぅ゛ッ、たッタまンねえへぇッ!❤❤コレぢぬ゛、ぢぬ゛ウ゛ッ!❤イ゛グ、イ゛グイ゛グイ゛グぐる゛い゛ぢぬ゛う゛ぅ!❤❤」
淫爆に何もかもを焼き尽くされた少女の咆哮が、放り出される噴出物と共に道場を満たす。
放たれた便は塀を超えて門の前の道にまで届いていた。
腰のうねりに合わせて波打つ放射物は時折塀に当たって、門前に掛けられた道場の看板にもだらだらと垂れ落ちて行く。
「キイィッ!キッ、キエエエェ―――ッ!❤キイ―――ッ!❤❤」
ばりばりと爪で畳を引き掻き、狂悦の雌叫びを上げてイキ狂う詩音。全身を巡った薬は詩音を再びの、否、断絶期間を経て、もう一段深い闇へと叩き込んだのだった。例え摂取しなくとも、心と身体に一度しみ込んだ薬物は静かに、気づかないうちにじわじわと、その魂を蝕んでいくのだ。麻薬と言うのは事ほど左様に恐ろしいものであった。
「・・・!!・・❤・・・❤❤・・・!・・・あ゛ッ!❤あ゛ッ!❤・・・やッべ❤・・・あたし・・キメセク・・に、ンぎょオ・・・に・・かヘるわ・・・❤❤」
キメセク人形ちゃん。それは、父親がつけた、娘を売春させる時の源氏名であった。
その名前に戻ると言う屈辱の宣言をした詩音の顔の、何と幸せそうなことか。
その表情は自分の本当の居場所を見つけた放浪者の安らぎと、色狂い女の淫蕩さがないまぜになった恐怖さえ感じさせるものであった。
がくん、がくんと腰を振りながら波打って放たれる便の勢いがだんだんと無くなって行き、ばぶん、と湿った破裂音を立てて最後の放屁を終えると、神聖な畳の上に溜まった尿と愛液のカクテルの中にべしゃり、と腰を落とした。
「へッ❤へッ❤へッ❤あへッ❤・・んヒ❤・・スッゲ❤・・ヒゥ❤・・・んひひひ・・・ぃ❤」
がっくりと顔を伏せる詩音。暫く荒い息をついていたが、やがて大きなイビキをかいて深淵へと意識を手放して行った。
「・・・・・う、うう・・・」
(; ゚д゚)
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
「・・・スゲェな・・」
モニタ-越しに詩音の様子を見ていた杜、金田、張本の三人は、初めこそ詩音の様子をはやし立てて、それを肴にビールを飲み、煙草を吹かしたりと楽しんでいたのだが、途中から鬼気迫る詩音の乱れっぷりに完全に呑まれていた。
張本は腰を抜かし、半ズボンからあふれるほどの射精をしてしまっていた。
金田も硬直し、幼いペニスを勃起させて先走り汁でズボンを濡らしてしまっている。
女の扱いに慣れた杜でさえ、あまりの迫力に生唾を飲み、ソファから腰を浮かせていた。
「・・クク、ありゃ生まれついてのビッチだ、母親とか理香子より稼げるな。手ェ出した父親の気持ちも解るってモンだぜ、遊んで潰すにゃもったいネェ」
杜はそう言うとソファにどかり、と腰を落とし、机の上のインタ-フォンを取り上げた。
「おお、俺だ。残ってる女二人連れて例の道場行ってこい。のびてる女が居るから、身体拭いて布団に寝かせとくんだ。壊れた入口も塞いどけよ、警察は問題ネェが通行人に騒がれちゃ面倒だからな。パンツとクリバイブだけ残しとけ。ああ、すぐだ、ぐずぐずするな」
未だにモニタ-を見つめて動けない金田と張本を見て苦笑する杜。生ぬるいビ-ルをあおるともう一度インタ-フォンを取る。
「ゲストの二人が入るから風呂沸かしとけ。ああ、女も付けろよ。着替えも忘れるな」
初夏の朝焼けに染まる道場。
普段であれば、この時間にはもう道場主の茅島理香子が掃除を終え、座禅を組んでいる時間である。
そうしているうちに、師範代でもある女子高生がやって来て、元気な挨拶と共に朝の稽古が始まる・・・それがこの空手道場の毎日であった。
だがこの朝に限っては様子が違う。
気持ちよく開け放たれている筈の木製の引き戸は一部が打ち破られ、それ以外は閉まったままだ。蛍光灯がつけっぱなしの室内はどろどろに湿った空気が澱んでおり、神聖な道場特有の凛とした空気は一掃されていた。
今、この道場を満たしているのは・・・
「ひいぃ、いいッ!ぎも゛ぢ、い゛ヒぃッ❤おッおかしくなるッ!❤イク、だめイク、だめだめイクイクまたイクまたイクお゛ま゛ん゛ごイ゛ッぎゅゥー――ッ!❤」
凡そ武道とはかけ離れた、爛れきったメスの鳴き声であった。
「い゛ヒぃ――――っ!❤❤・・・!!・・・ん゛オ゛ッ!!❤・・・・・あ゛ッ、ひッ❤!・・・・む゛ッ!・・・ん゛オ❤・・・・キャッヒッ!❤」
声の主は道場のど真ん中に蠢く物体だ。
畳の上に蛞蝓が這いずったかのような汗と、涙と、糸を引く粘液の跡が残っており、それがまるで冬山の遭難者のようにと何重にもとぐろを巻いて道場の中に描かれていた。その頂点に居るのは那奈詩音。若くしてこの道場の師範代を務める、天才空手家と謳われた少女の成れの果てだ。
「あ゛ッ!❤・・・ヒいぃッ❤・・・・イ゛ッでる゛ッ!❤・・・い、いいッ❤・・・おひイッ❤・・・❤❤・・・ん゛ッオ゛ッ❤」
股間を覆うエナメルのパンツにはクリトリスを揺さぶるロータ-、ヴァギナには歪なディルドを上下させる筒、そして麻薬入りの媚薬を注入するチュ-ブが肛門へと挿入されている。裏切り者の魔少年たちによって忌まわしい淫具を纏わさせされ、望まぬ快楽を叩き込まれ続けているのだ。それらは連動し、不定期に動いたりとまったりを繰り返しながら一晩を掛けて詩音を責め苛んだ。
今も強制絶頂を味あわされた詩音がうつ伏せになって両脚をぴん、大きくⅤの字に開いて伸ばし、高く掲げた腰を、かくん、かくん、と振り立てている所だ。
ぴっちりと履かされたパンツの隙間から泡立った白濁液が溢れ、両足を伝って畳の上に糸を引いて流れ落ちていく。
三十秒ほどもその姿勢で桃源郷を彷徨った詩音はやがてどさり、と畳の上に崩れ落ち、全身で荒い息をついた。股間の淫具たちも動きを止め、虹色の光彩に染め上げられた視界がモザイクが剥がれるように現実の映像を写し始めていく。
「・・・ッはあ!・・・・っ・・・・は、はぁ、はぁ、はぁ、はぁう、はふうぅ・・いや、もういやぁ・・・っぐ・・・ひっぐ・・うえぇ・・・くやしぃ・・くやしぃよぉ・・・」
もう何度目か解らない涙が溢れ、畳に吸い込まれて行く。
まだ性と言うものを知る準備が全く整っていなかった幼い日に、実の父から受けた凄まじい虐待。幼い詩音に与えられたのは、チョコレートやジュ-ス等ではなく、麻薬であった。
グリセリン液で薄められた麻薬を肛門に流し込まれ、前後不覚にされた詩音に、口にするのもおぞましい鬼畜の所業が繰り返されたのだ。さらにその様子を録画し、それを売りさばいて相当な金額を稼いだのだった。
そんな父親も女弁護士と私立探偵のコンビの活躍で逮捕され、長い裁判の末に実刑判決を受けるに至った。だが家庭内の虐待に対して寛容なこの国では、そんな犯人でもいつまでも塀の向こうに閉じ込めておいてはくれない。
護らなければならない。母を、自分を。そして、命がけで私を救ってくれた男の子を。
幼心にそう思っていた詩音が出会ったのが空手の師匠である茅島理香子であり、そこからは文字通り血のにじむ思いで腕を磨いた。
まさか、こんな運命が待っていようとは。
私たち母娘は呪われているのか・・・。
自分の意思と関係なく絶頂を極めさせられる女としての弱さに情けなさと悔しさ、そして未だに癒えない幼心に叩き込まれた屈辱と恐怖が涙をこぼさせる。
だが僅かばかりの感傷に浸る時間も詩音には許されていなかった。
肛門に繋がれたチュ-ブから、最後の液体が注入される。
恐らく、この時間に注入し終えるようにプログラミングされていたのだろう。
「あ、あ、あ、また、またアッ!?また入ってくるぅッ!!ダメもうダメ限界なのよぉッ!死ぬ、死ぬうぅ!おくすりイヤああぁ!お腹ぐるぢぃ、うオえェッ、うえぇ・・ひいぃ、しッ染みる、おぐずり染みてぐるぅ!うゴオえぇ、わ、来る、また来る、アレ来るぅッ!うげえぇ、あ゛、あ゛、あ゛キタ!おぐずりキタッ!❤効く、キっキュう―――ぅッ!❤」
世界はぐるり、と回転し、天も地も解らなくなる。
全ての脳細胞から色とりどりの花が芽吹き、張った根が絡み合って全身を這い、余すところなく悦楽の電流を放ち始めるのだ。
「うろげえぇッ、げほ、うゴホォっ、んんんんぎ・も゛・ぢ・い゛・い゛イィ―――ッ!❤おかしくなっちゃう、バカになるうぅッ!❤ん゛お゛ォー――ゥ!❤❤❤」
限界を超えて注入された魔薬浣腸液で下腹部はポッコリと膨らみ、行き場のない奔流が腸内を荒れ狂う。だが粘膜から浸透したクスリに脳を、全身を侵しぬかれた詩音は、嘔吐を繰り返しながらもこの世ならざる快楽に鬼気迫る喜悦の表情を浮かべて痴れ狂う。
文字通り死ぬ思いで断ち切った筈の麻薬の記憶。だが依存症とはそう簡単なものではない。
二度と思い出さぬよう何重にも鍵をかけて封印したつもりでも、ほんのひとかけ、それだけで易々と鍵も鎖も吹き飛ばし、ソレはたちまち蘇って来る。
クスリとセックスとを結びつけて心と身体に叩き込まれた、常人ではおよそ体感し得ない淫獄の魔悦を本当に忘れることなどできようはずもない。
詩音の脳細胞は再び訪れた薬悦にのたうち、でたらめに走り回る圧倒的な快楽伝達信号のオーバ-フロ-に矜持、信念、想い、願いの何もかもを討たれて果てていく。否、本来の形に戻って正しく狂っていくのだ。
感情の無い機械がプログラム通りに動き出す。
液体注入と同時にクリトリスに当てられたロータ-が全開で動き出し、勃起しきった女芯が震える球と密着し淫熱のサルサを舞う。稲妻の様な悦楽が一気に脳天へと突き抜ける。詩音は一瞬、頭頂部の頭蓋骨が砕けて脳みそが噴火する幻影までもを見た。
「ひい――ッ、死ぬ!❤ひえぇェ――ッ❤しッ死ぬうぅッ!❤ひええぇッ、イ゛ッ❤ギっ❤ぢッ❤ぬ゛う゛ぅ゛ッッ❤!!!」
すぐ下の尿道に差し入れられた細いブラシが回転を始め、塞き止められ、撹拌された尿が膀胱をゆすって子宮を揺らし、ブラシの回転は強烈な刺激でクリトリスを裏から引っかいてロータ-との挟み撃ちにする。
「お゛ー―――ッ!❤!お゛ー―――ッ!❤!お゛ー―――ッ!❤!お゛ー―――ッ!❤!」
そして満を持して動き出すメインシャフト。
若い、しかし使い込まれた褐色のヴァギナに極太のディルドが回転しながら突き込まれて行く。三浅一深のリズムを正確に刻みながら表面の凸凹が強烈な振動を伴って粘膜を引っ掻き回し、Gスポットをランダムに殴りつける。
魔法の薬に侵された女陰は最早、膣全体が裏返ったクリトリスの様な敏感さだ。
突き上げられ、揺さぶられる子宮は重く響く魔悦の大地震を全身へと走らせ、詩音の人格と言う大地に無数の亀裂を走らせた。
今にも崩落しそうな心を繋ぎ止めるかのように、うつ伏せのまま自分の両肩を掻き抱く詩音。
しかし、無情にも最後の堕淫の鉄槌が詩音を”仕上げ”るべく襲いかかるのだった。
肛門より注入されし淫魔薬。
限界にまで膨れ上がった詩音の消化器を辛うじて塞き止めていたアナルプラグが突如として形を変えたのだ。歯状線と呼ばれる肛門のすぐ裏側で膨れ上がり、奔流を堰き止めていた先端がきゅう、と萎み、短い棒状の物に変わる。そしてぬるぅり、と押し出されて抜け落ちてしまったのだ。
「んンぎいいぃィー―――ッッ!!」
ガチガチと歯を鳴らして仰け反る詩音。
肛門からの大噴出を予感し懸命に括約筋を閉めようとするが、あまりにも儚い抵抗であった。
”狂う”
余りに確実な予感。
脳裏に浮かぶのは強制脱糞にイキ痴れた、無様過ぎる師匠の姿。
じぶんも、あんな風に?
”狂う❤”
両脚を突っ張り、腰を高く掲げた。その砲口が向くのは、太陽が差し込む割れた戸口である。もしこの様を誰かに見られたら。早出のサラリーマン、早朝のランナー、朝練に向かう学生、犬の散歩をするご近所様・・・
言い逃れなどできようはずもない。それどころか、スマホに撮られて拡散されるかもしれぬ。
・・・いや、もう既に杜達の手によって、一晩中・・・?
”発❤狂❤す❤る❤”
夢幻の羞恥が発火し、捻じ曲げられたマゾの魂に引火する。
何十人、何百人もの人間が、私の姿を見て陰茎をしごき上げ、妄想の中で自分を組み敷き、口に、アナルに、ヴァギナへとそのペニスを捻じ込んで私の中に射精するのだろう。動画は海外へも流出し、ああ、様々な色の規格外なペニスが何本も 私の中に無理やり・・・。
仰け反った顔には淫らな笑みがこびりつき、半ば裏返った瞳に眼前の光景は映らず、酷く淫らな妄想だけが浮かんでは消えて行く。
青筋を立てながら涎と涙、鼻水までもを垂れ流した顔からは一切の知性が消えうせ、師匠の理香子に敗けるとも劣らない惑乱ぶりである。経験の無い男性などはこの顔だけで数秒と持たないだろう。
必死になって奔流を止めようと無駄な抵抗を続けていた括約筋がついに諦め、ゆるり、と力が抜けて行く。
下半身から力が抜けたまさにその瞬間、ヴァギナを蹂躙するバイブの先端が降りきった子宮の入り口を一際強く押し上げ、なんと、未だ幼い少女の子宮の中に突き入れられてしまったのだ。
回転しながら子宮口をこじ開けたバイブが子宮内膜を突起で擦り上げ、子宮膣を押し広げながら天井である子宮底をどすん、と突き上げて全ての内臓を揺らす。
「ぬ゛う゛ぅッッッ!?」
そしてバイブの先端が開き、大量の魔薬が射精のようにびゅるびゅると噴き出したではないか。あまりの量に内側から子宮を風船のように膨らませて、詩音の腹は妊婦のように膨張する。
「ギぃ❤ャ❤あ❤ア❤ア❤―❤―❤―ッッ❤!!」
充血しきった媚粘膜から濃厚な薬が素早く吸収されて行った。
見えていた妄想も消し飛び、眩い稲妻と虹の光りが眼前を飛び交う。耳は、この世の終わりに鳴り響くと言うラッパの音を聞いた。
鍛え上げられた腹筋が悦楽電流に耐えきれず暴走し、凄まじい収束を見せる。その締まりはアナルを高圧噴射器の銃口に変え、子宮は却って電動バイブの先端をがっちりと咥え込んでうねりと振動を余すところなく味わう結果となった。
「噴出る!❤噴出る!❤噴出る!❤ぬ゛お゛オ゛オ゛ッッ、イ゛ッぎッ噴出ッる゛う゛ぅ――――ッッ!!❤」
ぶッびゅるるるる、ブスうっ、ボッ、ぶぼオッ、ぶぼびゅルルルッ、ぶりゅッ、びチュううぅ、ぶじゅううぅッ
アナルから斜め上に向かって噴き出す大量の汚液。白、透明、茶色の混ざった液体が、放屁をまぜながら十五メートルもの距離を迸った。
ぶじッ、ぶッしゅうぅぅッ
同時にバイブを咥えたままのヴァギナから沸騰した白濁液が真っすぐに噴出する。
ずぼオっ、びッしゅうううぅぅッ
そして尿管もまた、侵入者を弾き飛ばして、斜め下に向かって水鉄砲の勢いで尿を噴出させた。
「ぢぬ゛う゛―――ッ!❤ぢぬ!❤ぢぬ!❤ぢぬ!❤ぢぬ!❤ぢぬ゛ぅ゛ッ、たッタまンねえへぇッ!❤❤コレぢぬ゛、ぢぬ゛ウ゛ッ!❤イ゛グ、イ゛グイ゛グイ゛グぐる゛い゛ぢぬ゛う゛ぅ!❤❤」
淫爆に何もかもを焼き尽くされた少女の咆哮が、放り出される噴出物と共に道場を満たす。
放たれた便は塀を超えて門の前の道にまで届いていた。
腰のうねりに合わせて波打つ放射物は時折塀に当たって、門前に掛けられた道場の看板にもだらだらと垂れ落ちて行く。
「キイィッ!キッ、キエエエェ―――ッ!❤キイ―――ッ!❤❤」
ばりばりと爪で畳を引き掻き、狂悦の雌叫びを上げてイキ狂う詩音。全身を巡った薬は詩音を再びの、否、断絶期間を経て、もう一段深い闇へと叩き込んだのだった。例え摂取しなくとも、心と身体に一度しみ込んだ薬物は静かに、気づかないうちにじわじわと、その魂を蝕んでいくのだ。麻薬と言うのは事ほど左様に恐ろしいものであった。
「・・・!!・・❤・・・❤❤・・・!・・・あ゛ッ!❤あ゛ッ!❤・・・やッべ❤・・・あたし・・キメセク・・に、ンぎょオ・・・に・・かヘるわ・・・❤❤」
キメセク人形ちゃん。それは、父親がつけた、娘を売春させる時の源氏名であった。
その名前に戻ると言う屈辱の宣言をした詩音の顔の、何と幸せそうなことか。
その表情は自分の本当の居場所を見つけた放浪者の安らぎと、色狂い女の淫蕩さがないまぜになった恐怖さえ感じさせるものであった。
がくん、がくんと腰を振りながら波打って放たれる便の勢いがだんだんと無くなって行き、ばぶん、と湿った破裂音を立てて最後の放屁を終えると、神聖な畳の上に溜まった尿と愛液のカクテルの中にべしゃり、と腰を落とした。
「へッ❤へッ❤へッ❤あへッ❤・・んヒ❤・・スッゲ❤・・ヒゥ❤・・・んひひひ・・・ぃ❤」
がっくりと顔を伏せる詩音。暫く荒い息をついていたが、やがて大きなイビキをかいて深淵へと意識を手放して行った。
「・・・・・う、うう・・・」
(; ゚д゚)
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
「・・・スゲェな・・」
モニタ-越しに詩音の様子を見ていた杜、金田、張本の三人は、初めこそ詩音の様子をはやし立てて、それを肴にビールを飲み、煙草を吹かしたりと楽しんでいたのだが、途中から鬼気迫る詩音の乱れっぷりに完全に呑まれていた。
張本は腰を抜かし、半ズボンからあふれるほどの射精をしてしまっていた。
金田も硬直し、幼いペニスを勃起させて先走り汁でズボンを濡らしてしまっている。
女の扱いに慣れた杜でさえ、あまりの迫力に生唾を飲み、ソファから腰を浮かせていた。
「・・クク、ありゃ生まれついてのビッチだ、母親とか理香子より稼げるな。手ェ出した父親の気持ちも解るってモンだぜ、遊んで潰すにゃもったいネェ」
杜はそう言うとソファにどかり、と腰を落とし、机の上のインタ-フォンを取り上げた。
「おお、俺だ。残ってる女二人連れて例の道場行ってこい。のびてる女が居るから、身体拭いて布団に寝かせとくんだ。壊れた入口も塞いどけよ、警察は問題ネェが通行人に騒がれちゃ面倒だからな。パンツとクリバイブだけ残しとけ。ああ、すぐだ、ぐずぐずするな」
未だにモニタ-を見つめて動けない金田と張本を見て苦笑する杜。生ぬるいビ-ルをあおるともう一度インタ-フォンを取る。
「ゲストの二人が入るから風呂沸かしとけ。ああ、女も付けろよ。着替えも忘れるな」
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