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第310話:残酷な事実
しおりを挟む ドノヴァンに滞在する最後の夜。
カンバクとアリサを送り出した俺たちは、一抹の寂しさを心に抱きながら、それぞれの部屋に戻って静かに夜を過ごしていた。
例によって俺はルカと一緒に同じ寝床に横になっている。
しかし…この時、ルカの様子がいつもと違っていた。
…いや。
正確にはカーティスと一緒に宿に戻ってきてからか。
「おいルカ。お前、何かあったのか?」
「………」
俺に背を向けて丸くなっているルカに声を掛けるも、ずっと押し黙ったまま。
二人きりになってからずっとこの調子だ。
「午後にカンバクと〝お出かけ〟した時も、少し変だったが…俺に話せないことなのか?」
「零人…」
俺が落ち込んでる時、ルカはいつも励まして元気づけてくれた。
そんな彼女が沈んでいるってなら、俺も力になりたい。
するとルカは姿勢はそのままに、ポツリ…ポツリと言葉を綴った。
「私は『宝石』だ」
「…? うん」
知ってる。
「私たちは有機生物でも無機生物でもない、自分自身ですらうまく説明ができない存在だ。
この星で目覚め…私が最初に自覚した感覚は、空っぽの空白領域、『記憶喪失』。
そのせいで君は故郷…『地球』に帰れなくなってしまった」
「……? うん、そう…だけど」
んなもん改めて言うことか?
なぜ今になって…?
「零人…。君に謝らなければならない。
初めて話したあの時…覚えているか?
かつて、私は君に『希望』を持たせたな」
「希望?」
初めてルカと会った時…もちろん昨日のことのように思い出せる。
たしか、あの時は地球に帰る方法を二人で模索していたな。
「『ルカの兄貴を救って過去の記憶を取り戻す』…か?」
「そう。君はそれだけを目標にこれまで闘ってきた」
「………」
分からない。ルカは何を言いたいんだ…?
「……私たちが救う予定の『撃の宝石』。
彼は…私と同じ…おな…じ…!」
ルカはさらに身体を縮込める。
「『記憶喪失』なんだ…ッ!」
☆ルカsides☆
「な…なんだと!? き、貴様…ッ!
この私を謀るつもりか! 訂正しろ!」
騎士団長から告げられたのは、私の兄の記憶が失われたという…残酷な事実だった。
しかし…私はそれを認めたくはなかった。
「……謀る? 何のためだ。
私はありのままを貴殿に伝えたまで」
「言わせておけば…!」
「ルカ子!? 落ち着きなよ!
ど…どうしちゃったの!?」
激昂した私は騎士団長へ掴みかかろうとするが、バルガに後ろから拘束されてしまう。
チッ! この馬鹿力トカゲが!
騎士団長は大した動揺も見せず、覇気のない口調でさらに続けた。
「……力及ばぬ私が、魔王の暴虐を同胞に護られながら見ていたという話に続きがあってな。
死んでいった仲間の骸で出来上がった街道を歩いていると、紅い髪をした『魔人族』に出会ったのだ」
「「!?」」
紅い髪をした…魔人…?
ま、まさか…?
「……その男は近くに私が居るにもかかわらず、呆然とただ空を見上げていた。
『魔族は人類の敵』。
そいつが襲撃した魔王かどうかなど、どうでも良かった。
一矢でも報いてやろうと、私は剣を片手に魔族へ突き立てた。
だが、そいつは…抵抗する意思すら見せずに、黙って私に殺されようとしたのだ」
「…なぜだ?」
「……奴は死んだ目で、私にこう言った。
『君は誰だ? なぜ僕はここにいる?』」
「「!?」」
羽交い締めにされた状態で、私は腕をだらんと下げた。
もし仮に客観的な状況で見たとしても…それは『記憶』を失った者の言葉に相違ない。
そしてそいつの正体は…
「……私は攻撃の手を止め、彼に訊ねた。
『お前は何者だ』…答えはすぐに返ってきた。
『宝石…あとは分からない』。
その一言のみ呟くと、男は何かに吸い寄せられるように…闇へと消えて行ったのだ」
「ルカ子…」
「…バカな…。まさか、本当に記憶が…?」
☆間宮 零人sides☆
「………」
「…もちろん、これはあくまで騎士団長だけが見聞きした出来事。
それが本当かどうかという事実は確かめようもない。
だが…、もしも話が真であるならば…たとえ魔王を倒し、兄を救ったとしても…」
ルカは全身でそっぽを向いたまま、そこから喋るのを止めた。
…そうか。
この先世界を救っても、俺は地球に帰れないことを…ルカは気に病んでいたってことか。
いや、違う。本当は………………。
ギュッ
「れ、零人…?」
俺は寝そべったまま、後ろからルカの華奢な背中を抱いた。
「だったら…目的を一つ追加すればいい。
魔王をブチのめして、ルカの兄貴を救ったら…お前らの記憶を取り戻す。
それで解決だろ」
「な!?」
言葉に驚いたのかハグに驚いたのか、体をビクッと跳ねらせた。
俺は構わず…抱きしめる腕を解かずに、さらに言葉を続ける。
「そんな理由で俺がルカの兄貴を〝救わねえ〟とでも思ったか?
フッ、甘いな。俺は結構ガンコなんだぜ。
一度決めたことは絶対に曲げねえよ」
「……!!」
大きく息を呑んだ。やはり図星か。
きっと、ルカは恐れていたんだ。
俺が地球へ帰る手がかりである唯一の存在…その価値が無くなったことで、『紅』を救わないと言い出すんじゃないかと。
「零人…れい…と…ッ!」
ルカは身体を反転させ、力いっぱい俺を抱きしめた。
俺と体格が同じであるため、その力は充分過ぎるほど…想いの形として肉体に伝わってくる。
「…改めて、君と約束する。
意地でも記憶の戸棚をこじ開けて…私は君を絶対に元の世界へと帰してみせる。
だから…」
「ああ。俺は『撃の宝石』を救う。
『蒼の旅団』…カンバクとアリサ達と一緒に」
「…………」
何故かルカは黙ってしまった。
あ、あれ?
「むう…忘れたのか?
地球で君と『デート』をする約束を」
「えっ?」
んん…?
そう言われるとそんな約束交わしたような…?
えーといつだったか…。
「ふう…まあ、あの時君は半分うたた寝していたかもしれんな。
いいか? もう一度言うぞ。
地球に! 帰ったら! 私と! デートをしろ!」
「は、はい!」
圧がスゴい!?
返事をした俺に満足したのか、ルカはニマリと笑みを浮かべて顔を近寄せた。
そして…
チュッ
「んんッ!? ル、ルカさん!?」
「君の持っている小説では、想い人とこうやって約束の契りを交わしていただろう。
…ふふ、悪く思うなよ」
カンバクとアリサを送り出した俺たちは、一抹の寂しさを心に抱きながら、それぞれの部屋に戻って静かに夜を過ごしていた。
例によって俺はルカと一緒に同じ寝床に横になっている。
しかし…この時、ルカの様子がいつもと違っていた。
…いや。
正確にはカーティスと一緒に宿に戻ってきてからか。
「おいルカ。お前、何かあったのか?」
「………」
俺に背を向けて丸くなっているルカに声を掛けるも、ずっと押し黙ったまま。
二人きりになってからずっとこの調子だ。
「午後にカンバクと〝お出かけ〟した時も、少し変だったが…俺に話せないことなのか?」
「零人…」
俺が落ち込んでる時、ルカはいつも励まして元気づけてくれた。
そんな彼女が沈んでいるってなら、俺も力になりたい。
するとルカは姿勢はそのままに、ポツリ…ポツリと言葉を綴った。
「私は『宝石』だ」
「…? うん」
知ってる。
「私たちは有機生物でも無機生物でもない、自分自身ですらうまく説明ができない存在だ。
この星で目覚め…私が最初に自覚した感覚は、空っぽの空白領域、『記憶喪失』。
そのせいで君は故郷…『地球』に帰れなくなってしまった」
「……? うん、そう…だけど」
んなもん改めて言うことか?
なぜ今になって…?
「零人…。君に謝らなければならない。
初めて話したあの時…覚えているか?
かつて、私は君に『希望』を持たせたな」
「希望?」
初めてルカと会った時…もちろん昨日のことのように思い出せる。
たしか、あの時は地球に帰る方法を二人で模索していたな。
「『ルカの兄貴を救って過去の記憶を取り戻す』…か?」
「そう。君はそれだけを目標にこれまで闘ってきた」
「………」
分からない。ルカは何を言いたいんだ…?
「……私たちが救う予定の『撃の宝石』。
彼は…私と同じ…おな…じ…!」
ルカはさらに身体を縮込める。
「『記憶喪失』なんだ…ッ!」
☆ルカsides☆
「な…なんだと!? き、貴様…ッ!
この私を謀るつもりか! 訂正しろ!」
騎士団長から告げられたのは、私の兄の記憶が失われたという…残酷な事実だった。
しかし…私はそれを認めたくはなかった。
「……謀る? 何のためだ。
私はありのままを貴殿に伝えたまで」
「言わせておけば…!」
「ルカ子!? 落ち着きなよ!
ど…どうしちゃったの!?」
激昂した私は騎士団長へ掴みかかろうとするが、バルガに後ろから拘束されてしまう。
チッ! この馬鹿力トカゲが!
騎士団長は大した動揺も見せず、覇気のない口調でさらに続けた。
「……力及ばぬ私が、魔王の暴虐を同胞に護られながら見ていたという話に続きがあってな。
死んでいった仲間の骸で出来上がった街道を歩いていると、紅い髪をした『魔人族』に出会ったのだ」
「「!?」」
紅い髪をした…魔人…?
ま、まさか…?
「……その男は近くに私が居るにもかかわらず、呆然とただ空を見上げていた。
『魔族は人類の敵』。
そいつが襲撃した魔王かどうかなど、どうでも良かった。
一矢でも報いてやろうと、私は剣を片手に魔族へ突き立てた。
だが、そいつは…抵抗する意思すら見せずに、黙って私に殺されようとしたのだ」
「…なぜだ?」
「……奴は死んだ目で、私にこう言った。
『君は誰だ? なぜ僕はここにいる?』」
「「!?」」
羽交い締めにされた状態で、私は腕をだらんと下げた。
もし仮に客観的な状況で見たとしても…それは『記憶』を失った者の言葉に相違ない。
そしてそいつの正体は…
「……私は攻撃の手を止め、彼に訊ねた。
『お前は何者だ』…答えはすぐに返ってきた。
『宝石…あとは分からない』。
その一言のみ呟くと、男は何かに吸い寄せられるように…闇へと消えて行ったのだ」
「ルカ子…」
「…バカな…。まさか、本当に記憶が…?」
☆間宮 零人sides☆
「………」
「…もちろん、これはあくまで騎士団長だけが見聞きした出来事。
それが本当かどうかという事実は確かめようもない。
だが…、もしも話が真であるならば…たとえ魔王を倒し、兄を救ったとしても…」
ルカは全身でそっぽを向いたまま、そこから喋るのを止めた。
…そうか。
この先世界を救っても、俺は地球に帰れないことを…ルカは気に病んでいたってことか。
いや、違う。本当は………………。
ギュッ
「れ、零人…?」
俺は寝そべったまま、後ろからルカの華奢な背中を抱いた。
「だったら…目的を一つ追加すればいい。
魔王をブチのめして、ルカの兄貴を救ったら…お前らの記憶を取り戻す。
それで解決だろ」
「な!?」
言葉に驚いたのかハグに驚いたのか、体をビクッと跳ねらせた。
俺は構わず…抱きしめる腕を解かずに、さらに言葉を続ける。
「そんな理由で俺がルカの兄貴を〝救わねえ〟とでも思ったか?
フッ、甘いな。俺は結構ガンコなんだぜ。
一度決めたことは絶対に曲げねえよ」
「……!!」
大きく息を呑んだ。やはり図星か。
きっと、ルカは恐れていたんだ。
俺が地球へ帰る手がかりである唯一の存在…その価値が無くなったことで、『紅』を救わないと言い出すんじゃないかと。
「零人…れい…と…ッ!」
ルカは身体を反転させ、力いっぱい俺を抱きしめた。
俺と体格が同じであるため、その力は充分過ぎるほど…想いの形として肉体に伝わってくる。
「…改めて、君と約束する。
意地でも記憶の戸棚をこじ開けて…私は君を絶対に元の世界へと帰してみせる。
だから…」
「ああ。俺は『撃の宝石』を救う。
『蒼の旅団』…カンバクとアリサ達と一緒に」
「…………」
何故かルカは黙ってしまった。
あ、あれ?
「むう…忘れたのか?
地球で君と『デート』をする約束を」
「えっ?」
んん…?
そう言われるとそんな約束交わしたような…?
えーといつだったか…。
「ふう…まあ、あの時君は半分うたた寝していたかもしれんな。
いいか? もう一度言うぞ。
地球に! 帰ったら! 私と! デートをしろ!」
「は、はい!」
圧がスゴい!?
返事をした俺に満足したのか、ルカはニマリと笑みを浮かべて顔を近寄せた。
そして…
チュッ
「んんッ!? ル、ルカさん!?」
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