1 / 23
1話
しおりを挟む
[スライムを100万匹倒した事により、ミリオンハンターのプラチナ称号を獲得しました]
検証するのが大好きだったボク、三上ハヤトはこのシステムメッセージを受け取ってから、全てが変わった。
~~~
ボクが今ハマっているフルダイブ型VRMMOゲーム、スペードのクイーン。
フランスではスペードのクイーンはギリシャ神話の女神アテナを表す。このゲームの中で操るキャラクターは女神アテナと共に悪魔を倒すストーリー。
様々なゲームでフルダイブ型のゲームは現実世界での運動神経がそのままの形で反映するので、運動神経の悪い人は敬遠するようになっていた。
スペードのクイーン、通称スペクイではそれを解消するために威圧システムというのを導入した。
この威圧システムはレベル差があればあるほど、モンスターに圧力がかかりモンスターの動きが遅くなるというシステム。
運動神経が悪くて、倒せないモンスターがいたとしてもレベル差が5もあればこの威圧システムによって倒せるようになる。
もちろんレベル差があればあるほど取得経験値は減っていく。
低いレベルのプレイヤーがレベルの高いモンスターを倒した場合は多くの経験値をもらえて、高いレベルのプレイヤーが低いレベルのモンスターを倒した場合はあまり経験値をもらえなくなる。
レベル差が10あると経験値は0になり、アイテムのドロップもなくなる。
~~~
このゲームにはもう1つ特徴のあるシステムがある。
それは取得した経験値を売買出来る事。
生産職を専業でやってる人は武器や防具などのアイテムを作っても経験値を得ることが事がないため、アイテムトレードをする際にはお金の他に経験値も一緒にトレードする。
この経験値トレードによって生産職を専業でやってる人はレベル上げを行なっている。
~~~
運動神経があまり良くないボクはこの2つのシステムを利用しながらレベル1のスライムを日々倒している。
もちろんレベル1のスライムを日々倒しているのには理由がある。
それは称号システムの検証のためだ。
称号にはブロンズ称号、シルバー称号、ゴールド称号がある。
討伐系の称号ではファーストハンターのブロンズ称号、テンハンターのシルバー称号、ハンドレッドハンターのゴールド称号が確認されている。
ファーストハンターは1体目のモンスターを倒した時に送られる称号でその種族に与えるダメージが1.1倍になる。
テンハンターは10体目のモンスターを倒した時に送られる称号でその種族に与えるダメージが1.2倍になる。
ハンドレッドハンターは100体目のモンスターを倒した時に送られる称号でその種族に与えるダメージが1.3倍になる。
討伐系の称号は大きな効果があるため、多くのプレイヤーは100体まではそのモンスターを倒す。
でもボクはその上の称号があるのではないかと思い、日々スライムを倒している。
「ハンドレッドの次は1000のサウザンドだけど、この称号はなかった。次は100万のミリオンで、その次は10億のビリオン。さすがに10億体のモンスター討伐称号は考えたくないから100万体倒したら検証を終わろう」
そんな考えをもって日々スライムを倒している。
レベル1のスライムの経験値は1。このゲームではレベル差が10になるまでは経験値を1もらえる。
スライムを倒して経験値が0になるレベル11までレベル上げするとなると必要な経験値は1万。
ボクは検証も兼ねて1日1万体のスライム討伐を行なっていた。
「よし、レベル11まで上がったから今日のノルマは終わり。モンスター図鑑で討伐数の確認もするか」
このゲームではモンスター図鑑でそのモンスターの討伐数もわかる。
今日、ボクはスライムを99万匹倒すところまでやってきた。
「ついに明日でこの検証も終わりを迎える事になるなぁ」
約3ケ月の間ひたすらにスライムを倒す日々。一撃で倒す事が出来るレベル1のスライム討伐は無心になれるから好きだった。
「よし、帰るとするか」
スライムのいる始まりの草原から始まりの街まで歩いて5分。
始まりの街は読んで字の如く、プレイヤーが始めに到着する街。いわばチュートリアルのような街。
だからこの街に留まる人はほとんどいない。いるとしたらボクと同じく検証目的で何かをやるような人しかいない。
「ハヤトくん、お疲れ様。いよいよ明日でスライムを100万匹倒す事になるね」
ボクに話かけてきた人は違うゲームで仲良くなった紅亀フクロウくん。フクロウくんも検証好きで意気投合したのだ。
「フクロウくんも明日でいよいよショートソード1万本作るね」
「1万本製作は大変だけど、僕の検証はハヤトくんよりは簡単な検証だよ。しかし本当にプラチナ称号って存在するのかな?」
「ボクはあると思ってる。だって経験値スライムはブロンズメタルスライム、シルバーメタルスライム、ゴールドメタルスライム、プラチナメタルスライムっているんだよ」
「だからと言ってプラチナ称号があるとは限らないだろ?」
「プラチナメタルスライムは未だに誰も倒した事のない経験値スライム。だからプラチナ称号も同じように簡単に手に入れる事が出来ないって思ってるんだよね」
「まあここであれこれ言うより、明日100万匹倒したらわかる事だね」
「うん、そうだね。あっ、フクロウくんに今日の経験値あげるよ」
「いつもありがとうね」
ボクはポケットからスマホを取り出して、フクロウくんとトレードする。
このゲームではステータスを見たりするのもトレードするのもスマホを使う。よくあるステータスオープンという言葉を発する事はない。
ゲームの中でもスマホを使うのはフルダイブ型のVRMMOゲームならではの行動だなっていつも思う。
「じゃあまた明日ねー」
~~~
「このスライムで100万匹目だ」
ショートソードを振り下ろすとスライムは消え去り、ボクはわずかなお金と経験値1を手に入れた。
するとスマホから聞こえたシステムメッセージの音。すぐにスマホを確認。
[スライムを100万匹倒した事により、ミリオンハンターのプラチナ称号を獲得しました]
「やっぱりプラチナ称号ってあったんだな」
検証するのが大好きだったボク、三上ハヤトはこのシステムメッセージを受け取ってから、全てが変わった。
検証するのが大好きだったボク、三上ハヤトはこのシステムメッセージを受け取ってから、全てが変わった。
~~~
ボクが今ハマっているフルダイブ型VRMMOゲーム、スペードのクイーン。
フランスではスペードのクイーンはギリシャ神話の女神アテナを表す。このゲームの中で操るキャラクターは女神アテナと共に悪魔を倒すストーリー。
様々なゲームでフルダイブ型のゲームは現実世界での運動神経がそのままの形で反映するので、運動神経の悪い人は敬遠するようになっていた。
スペードのクイーン、通称スペクイではそれを解消するために威圧システムというのを導入した。
この威圧システムはレベル差があればあるほど、モンスターに圧力がかかりモンスターの動きが遅くなるというシステム。
運動神経が悪くて、倒せないモンスターがいたとしてもレベル差が5もあればこの威圧システムによって倒せるようになる。
もちろんレベル差があればあるほど取得経験値は減っていく。
低いレベルのプレイヤーがレベルの高いモンスターを倒した場合は多くの経験値をもらえて、高いレベルのプレイヤーが低いレベルのモンスターを倒した場合はあまり経験値をもらえなくなる。
レベル差が10あると経験値は0になり、アイテムのドロップもなくなる。
~~~
このゲームにはもう1つ特徴のあるシステムがある。
それは取得した経験値を売買出来る事。
生産職を専業でやってる人は武器や防具などのアイテムを作っても経験値を得ることが事がないため、アイテムトレードをする際にはお金の他に経験値も一緒にトレードする。
この経験値トレードによって生産職を専業でやってる人はレベル上げを行なっている。
~~~
運動神経があまり良くないボクはこの2つのシステムを利用しながらレベル1のスライムを日々倒している。
もちろんレベル1のスライムを日々倒しているのには理由がある。
それは称号システムの検証のためだ。
称号にはブロンズ称号、シルバー称号、ゴールド称号がある。
討伐系の称号ではファーストハンターのブロンズ称号、テンハンターのシルバー称号、ハンドレッドハンターのゴールド称号が確認されている。
ファーストハンターは1体目のモンスターを倒した時に送られる称号でその種族に与えるダメージが1.1倍になる。
テンハンターは10体目のモンスターを倒した時に送られる称号でその種族に与えるダメージが1.2倍になる。
ハンドレッドハンターは100体目のモンスターを倒した時に送られる称号でその種族に与えるダメージが1.3倍になる。
討伐系の称号は大きな効果があるため、多くのプレイヤーは100体まではそのモンスターを倒す。
でもボクはその上の称号があるのではないかと思い、日々スライムを倒している。
「ハンドレッドの次は1000のサウザンドだけど、この称号はなかった。次は100万のミリオンで、その次は10億のビリオン。さすがに10億体のモンスター討伐称号は考えたくないから100万体倒したら検証を終わろう」
そんな考えをもって日々スライムを倒している。
レベル1のスライムの経験値は1。このゲームではレベル差が10になるまでは経験値を1もらえる。
スライムを倒して経験値が0になるレベル11までレベル上げするとなると必要な経験値は1万。
ボクは検証も兼ねて1日1万体のスライム討伐を行なっていた。
「よし、レベル11まで上がったから今日のノルマは終わり。モンスター図鑑で討伐数の確認もするか」
このゲームではモンスター図鑑でそのモンスターの討伐数もわかる。
今日、ボクはスライムを99万匹倒すところまでやってきた。
「ついに明日でこの検証も終わりを迎える事になるなぁ」
約3ケ月の間ひたすらにスライムを倒す日々。一撃で倒す事が出来るレベル1のスライム討伐は無心になれるから好きだった。
「よし、帰るとするか」
スライムのいる始まりの草原から始まりの街まで歩いて5分。
始まりの街は読んで字の如く、プレイヤーが始めに到着する街。いわばチュートリアルのような街。
だからこの街に留まる人はほとんどいない。いるとしたらボクと同じく検証目的で何かをやるような人しかいない。
「ハヤトくん、お疲れ様。いよいよ明日でスライムを100万匹倒す事になるね」
ボクに話かけてきた人は違うゲームで仲良くなった紅亀フクロウくん。フクロウくんも検証好きで意気投合したのだ。
「フクロウくんも明日でいよいよショートソード1万本作るね」
「1万本製作は大変だけど、僕の検証はハヤトくんよりは簡単な検証だよ。しかし本当にプラチナ称号って存在するのかな?」
「ボクはあると思ってる。だって経験値スライムはブロンズメタルスライム、シルバーメタルスライム、ゴールドメタルスライム、プラチナメタルスライムっているんだよ」
「だからと言ってプラチナ称号があるとは限らないだろ?」
「プラチナメタルスライムは未だに誰も倒した事のない経験値スライム。だからプラチナ称号も同じように簡単に手に入れる事が出来ないって思ってるんだよね」
「まあここであれこれ言うより、明日100万匹倒したらわかる事だね」
「うん、そうだね。あっ、フクロウくんに今日の経験値あげるよ」
「いつもありがとうね」
ボクはポケットからスマホを取り出して、フクロウくんとトレードする。
このゲームではステータスを見たりするのもトレードするのもスマホを使う。よくあるステータスオープンという言葉を発する事はない。
ゲームの中でもスマホを使うのはフルダイブ型のVRMMOゲームならではの行動だなっていつも思う。
「じゃあまた明日ねー」
~~~
「このスライムで100万匹目だ」
ショートソードを振り下ろすとスライムは消え去り、ボクはわずかなお金と経験値1を手に入れた。
するとスマホから聞こえたシステムメッセージの音。すぐにスマホを確認。
[スライムを100万匹倒した事により、ミリオンハンターのプラチナ称号を獲得しました]
「やっぱりプラチナ称号ってあったんだな」
検証するのが大好きだったボク、三上ハヤトはこのシステムメッセージを受け取ってから、全てが変わった。
0
お気に入りに追加
230
あなたにおすすめの小説
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
沢山寝たい少女のVRMMORPG〜武器と防具は枕とパジャマ?!〜
雪雪ノ雪
ファンタジー
世界初のフルダイブ型のVRゲーム『Second World Online』通称SWO。
剣と魔法の世界で冒険をするVRMMORPGだ。
このゲームの1番の特徴は『ゲーム内での3時間は現実世界の1時間である』というもの。
これを知った少女、明日香 睡月(あすか すいげつ)は
「このゲームをやれば沢山寝れる!!」
と言いこのゲームを始める。
ゲームを始めてすぐ、ある問題点に気づく。
「お金がないと、宿に泊まれない!!ベットで寝れない!!....敷布団でもいいけど」
何とかお金を稼ぐ方法を考えた明日香がとった行動は
「そうだ!!寝ながら戦えばお金も経験値も入って一石三鳥!!」
武器は枕で防具はパジャマ!!少女のVRMMORPGの旅が今始まる!!
..........寝ながら。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
World of Fantasia
神代 コウ
ファンタジー
ゲームでファンタジーをするのではなく、人がファンタジーできる世界、それがWorld of Fantasia(ワールド オブ ファンタジア)通称WoF。
世界のアクティブユーザー数が3000万人を超える人気VR MMO RPG。
圧倒的な自由度と多彩なクラス、そして成長し続けるNPC達のAI技術。
そこにはまるでファンタジーの世界で、新たな人生を送っているかのような感覚にすらなる魅力がある。
現実の世界で迷い・躓き・無駄な時間を過ごしてきた慎(しん)はゲーム中、あるバグに遭遇し気絶してしまう。彼はゲームの世界と現実の世界を行き来できるようになっていた。
2つの世界を行き来できる人物を狙う者。現実の世界に現れるゲームのモンスター。
世界的人気作WoFに起きている問題を探る、ユーザー達のファンタジア、ここに開演。
バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話
紅赤
ファンタジー
ここは、地球とはまた別の世界――
田舎町の実家で働きもせずニートをしていたタロー。
暢気に暮らしていたタローであったが、ある日両親から家を追い出されてしまう。
仕方なく。本当に仕方なく、当てもなく歩を進めて辿り着いたのは冒険者の集う街<タイタン>
「冒険者って何の仕事だ?」とよくわからないまま、彼はバイトで冒険者を始めることに。
最初は田舎者だと他の冒険者にバカにされるが、気にせずテキトーに依頼を受けるタロー。
しかし、その依頼は難度Aの高ランククエストであることが判明。
ギルドマスターのドラムスは急いで救出チームを編成し、タローを助けに向かおうと――
――する前に、タローは何事もなく帰ってくるのであった。
しかもその姿は、
血まみれ。
右手には討伐したモンスターの首。
左手にはモンスターのドロップアイテム。
そしてスルメをかじりながら、背中にお爺さんを担いでいた。
「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」
ドラムスの叫びが響く中で、タローの意外な才能が発揮された瞬間だった。
タローの冒険者としての摩訶不思議な人生はこうして幕を開けたのである。
――これは、バイトで冒険者を始めたら最強だった。という話――
Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる