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部屋の中を急いで見回した。
いつのまにか肩に座っていたシーが驚き抗議するが気にしない。
ネット小説には続きが書かれていた。
自分がこの世界にきてからの話をである。
何者かが自分をみて今も書いているのか。
アカウント乗っ取りですかね。
っていう訳もない。
シーが神に祈る事でこのネット小説を出現させた事もあり、この世界の設定を作った自分以外の神様的な存在がいるのだろう。
それならばいけるかもしれない。
自分は一心不乱に祈った。
元の世界へ帰れるように。
正直自分は限界だったのだ。
このままでは自分の視聴しているアニメの最新話がみれない。
自分の祈りが通じたのか通じなかったのか。
1つの文章があらわれた。
「ツギノ街へ向かう」
ツギノ街は2番目に訪れる街である。
2番目の街の設定を考える時点で既に飽きてきていて、次のをカタカナにしただけのどうでもよいネーミングである。
その後いくら祈ってもそれ以上の言葉はあらわれなかった。
これ以上この街にいても仕方ない。
明日の朝にでもこの街を出よう。
いつのまにか肩に座っていたシーが驚き抗議するが気にしない。
ネット小説には続きが書かれていた。
自分がこの世界にきてからの話をである。
何者かが自分をみて今も書いているのか。
アカウント乗っ取りですかね。
っていう訳もない。
シーが神に祈る事でこのネット小説を出現させた事もあり、この世界の設定を作った自分以外の神様的な存在がいるのだろう。
それならばいけるかもしれない。
自分は一心不乱に祈った。
元の世界へ帰れるように。
正直自分は限界だったのだ。
このままでは自分の視聴しているアニメの最新話がみれない。
自分の祈りが通じたのか通じなかったのか。
1つの文章があらわれた。
「ツギノ街へ向かう」
ツギノ街は2番目に訪れる街である。
2番目の街の設定を考える時点で既に飽きてきていて、次のをカタカナにしただけのどうでもよいネーミングである。
その後いくら祈ってもそれ以上の言葉はあらわれなかった。
これ以上この街にいても仕方ない。
明日の朝にでもこの街を出よう。
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