1 / 25
再婚だって・・・?
しおりを挟む
「えっと・・・今なんて言ったかもっかい言ってくんない?」
珍しく帰ってきて俺のことを呼んだと思えばいきなり、
「私再婚することにしたから。」
っていきなりすぎるだろ!!
「どうゆう経緯があってそういうことになったのか教えて欲しいんですがね・・・。」
仕事人間で滅多に家にすら帰らないこの人がいったい何があって再婚なんて言い出したんだ?
「私の会社の社長さんが結婚したいって言ってくれてね。『バツイチの私で良いんですか?』って聴いても『全然構わない』って言ってくれたのよ。」
あぁ母さんってそう言えばでっかい企業の秘書やってんだったな。
「それに一緒にいて気持ちが楽になるっていうかそれに向こうも同じ様に感じてくれているし、気も合うし、あいつとは大違いだし。」
あいつって・・・自分の元夫のことそこまで言えるかね・・・。確かに俺も自分の父ながらクズだとは思うけどね。
「まぁ母さんがそれでいいなら俺から言うことはないけどね。というか俺がなんか言っても撤回する気なかったでしょ。」
そう言うと母さんは俺の目を見ながら、
「当たり前でしょ。」と言い切った。
初めから俺の意見は全無視ですか。
珍しく帰ってきて俺のことを呼んだと思えばいきなり、
「私再婚することにしたから。」
っていきなりすぎるだろ!!
「どうゆう経緯があってそういうことになったのか教えて欲しいんですがね・・・。」
仕事人間で滅多に家にすら帰らないこの人がいったい何があって再婚なんて言い出したんだ?
「私の会社の社長さんが結婚したいって言ってくれてね。『バツイチの私で良いんですか?』って聴いても『全然構わない』って言ってくれたのよ。」
あぁ母さんってそう言えばでっかい企業の秘書やってんだったな。
「それに一緒にいて気持ちが楽になるっていうかそれに向こうも同じ様に感じてくれているし、気も合うし、あいつとは大違いだし。」
あいつって・・・自分の元夫のことそこまで言えるかね・・・。確かに俺も自分の父ながらクズだとは思うけどね。
「まぁ母さんがそれでいいなら俺から言うことはないけどね。というか俺がなんか言っても撤回する気なかったでしょ。」
そう言うと母さんは俺の目を見ながら、
「当たり前でしょ。」と言い切った。
初めから俺の意見は全無視ですか。
130
お気に入りに追加
1,275
あなたにおすすめの小説
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である

嫌われものの僕について…
相沢京
BL
平穏な学校生活を送っていたはずなのに、ある日突然全てが壊れていった。何が原因なのかわからなくて気がつけば存在しない扱いになっていた。
だか、ある日事態は急変する
主人公が暗いです

モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)
夏目碧央
BL
兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?

過保護な不良に狙われた俺
ぽぽ
BL
強面不良×平凡
異能力者が集まる学園に通う平凡な俺が何故か校内一悪評高い獄堂啓吾に呼び出され「付き合え」と壁ドンされた。
頼む、俺に拒否権を下さい!!
━━━━━━━━━━━━━━━
王道学園に近い世界観です。


全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品

風紀委員長様は王道転校生がお嫌い
八(八月八)
BL
※11/12 10話後半を加筆しました。
11/21 登場人物まとめを追加しました。
【第7回BL小説大賞エントリー中】
山奥にある全寮制の名門男子校鶯実学園。
この学園では、各委員会の委員長副委員長と、生徒会執行部が『役付』と呼ばれる特権を持っていた。
東海林幹春は、そんな鶯実学園の風紀委員長。
風紀委員長の名に恥じぬ様、真面目実直に、髪は七三、黒縁メガネも掛けて職務に当たっていた。
しかしある日、突如として彼の生活を脅かす転入生が現われる。
ボサボサ頭に大きなメガネ、ブカブカの制服に身を包んだ転校生は、元はシングルマザーの田舎育ち。母の再婚により理事長の親戚となり、この学園に編入してきたものの、学園の特殊な環境に慣れず、あくまでも庶民感覚で突き進もうとする。
おまけにその転校生に、生徒会執行部の面々はメロメロに!?
そんな転校生がとにかく気に入らない幹春。
何を隠そう、彼こそが、中学まで、転校生を凌ぐ超極貧ド田舎生活をしてきていたから!
※11/12に10話加筆しています。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる