私の生きる道

靖匡

文字の大きさ
上 下
4 / 5
小さい頃の私

4話

しおりを挟む
施設に入った私と姉

毎日が長い時間だった。

人と仲良くできない私には苦痛しかなくて…

姉が虐められていても助けたりも出来なかった。

体罰を受ける他の人を見て、怖くてたまらなかった。

「お母さん…。寂しいよ…迎えに来てよ…。」と泣きながら眠りについていた。

楽しい事も全て灰色に見えた。

モノクロの世界で私って生きてる?

夢で母が殺される夢を見たり

知らない男の人から追われる夢を見たり

生きていて何が楽しいのか全く分からず

施設の窓から身を投げようとした事が何度もあった。

「私って産まれてきて良かったのかな?」

そんな事ばかり考える低学年~高学年のあの日の記憶…

今思うと暗かった私…。

人生に悲観し、生きる喜びよりも

重たい死を選ぶ事ばかり考えていた。

ぬか喜びをするよりは、辛い人生のが私には合ってるのかな?

ネガティブな心

歪んだ幼少期

自由に生きたい…。
兵隊さんみたいな皆同じ生活を歩みたくない…。

どうしたら良いのか…。
色々考えて辿り着いた答えは。

「施設から脱走」

を試みる決心をした。

誰にも悟られない様にひっそりと計画を練った。

どうやったらバレない様に脱走出来るのか

バレた時はぼこぼこに殴られるだろう…

夜階段を歩くとセキュリティが反応する

脱出ルートは、三階だったがテレビのある部屋から脱走する様に計画を立てた。




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

おむつオナニーやりかた

rtokpr
エッセイ・ノンフィクション
おむつオナニーのやりかたです

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

お嬢様、お仕置の時間です。

moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。 両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。 私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。 私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。 両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。 新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。 私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。 海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。 しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。 海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。 しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。

同僚くすぐりマッサージ

セナ
大衆娯楽
これは自分の実体験です

処理中です...