129 / 307
キャラクター紹介その②
しおりを挟む
・紅野アザミ
年齢:16歳
性別:女性
誕生日:6月19日・ふたご座
血液型:A型
身長:158cm
体重:ノーコメント(微苦笑で)
~人物紹介~
一年生の春休み直前に主人公・竜児の告白を断った二年A組の委員長。
吹奏楽部では、サックスのソロ・パートを任される部内の期待の星。
「ねぇ、黒田クンだっけ? ご近所さんだね! 一年間ヨロシクお願いします」
彼女が、高校入学直後の黒田竜児に、こんな風に声を掛けたことが、小学生の時いらい封印されていた彼の恋愛感情を刺激してしまったようで、それが、約一年後の悲劇につながるのですが……。
~作者から一言~
作中の登場人物のうち、主要な女性キャラクターは、それぞれの性格に合わせた花言葉から連想した名前を付けています。
紅野アザミの名前は、野薊(ノアザミ)から名付けました。
花言葉から連想するキーワードは、『自立』『気品』『素直になれない恋』『私をもっと知って下さい』。
ありがたいことに、彼女については、読書の方から第一部の感想で、「性格がカワイイ」というコメントをいただきました。
棘のあるアザミの花のイメージと違い、作中で最も性格の良いキャラクターという設定にしているので、その部分を読み取っていただいて本当に嬉しく感じました。
ただし、花言葉から連想されるように、彼女が内に秘めた本心をうかがい知ることは容易ではなく、無分別に告白を実行すると、春休み直前の竜児の二の舞、三の舞を演じることに……。
彼女が心から望むことを理解し、心を通じ合わせることができる存在はあらわれるのでしょうか?
なお、紅色のアザミの花には、やはり『復讐』『報復』という花言葉があるそうです。
・天竹葵
年齢:16歳
性別:女性
誕生日:6月28日・かに座
血液型:A型
身長:145cm
体重:回答拒否(無言)
~人物紹介~
紅野アザミの親友で、二年生にして文芸部の部長を務める読書家。
「黄瀬君、お願いです。くれぐれも、白草さんの言動には注意してください。彼女は、きっと何か重要なことを隠している――――――そんな気がするんです」
親友のアザミの身を案じて、いち早く白草四葉を警戒していた彼女は、本の世界だけでなく、他人の心理の機微にも、とても敏感。
~作者から一言~
作中の登場人物のうち、主要な女性キャラクターは、それぞれの性格に合わせた花言葉から連想した名前を付けています。
天竹葵の名前は、天竺葵(テンジクアオイ = 洋名:ゼラニウム)から名付けました。
花言葉から連想するキーワードは、『尊敬』『信頼』『真の友情』。
読書家というだけなく、文筆もこなす彼女は、第一部の核心部分である四葉の内面にも鋭く迫り、二時間サスペンスの探偵役並みの推理力を持ち合わせる知性(というよりはオカルト的能力でしょうか?)の持ち主でもあります。
個性の強い登場人物の多い本作の中で、地味で目立たない雰囲気の彼女ですが、第二部以降の作品では、ストーリーの重要なキーパーソンになる予定なので、その活躍を楽しみにしていただければと思います。
なお、赤色のゼラニウムの花には『君ありて幸福』、白色のゼラニウムには、『わたしはあなたの愛を信じない』という花言葉があるそうです。
・佐倉桃華
年齢:15歳
性別:女性
誕生日:3月3日・うお座
血液型:B型
身長:150cm
体重:公開拒否
~人物紹介~
入学直前に罹患した感染症の影響で、登校時期が遅れた一年生の女子。
「くろセンパイの裏切り者……」
このセリフが表すように、彼女は、中学時代に同じ部活で活動をしていた尊敬する先輩の花金鳳花と、恋心を抱いた竜児を追って芦宮高校に入学してきた。
~作者から一言~
作中の登場人物のうち、主要な女性キャラクターは、それぞれの性格に合わせた花言葉から連想した名前を付けています。
佐倉桃華の名前は、日本の春を彩る桜と桃から名付けました。
花言葉から連想するキーワードは、『高貴』『清純』(ソメイヨシノ)『気立ての良さ』『あなたの虜』(モモ)。
中学生時代は、竜児たちの後輩として放送部で活躍し、《放送部のカナリア》と呼ばれたほど愛らしい声を持つ下級生。
三連覇を目指した宝塚記念におけるゴールドシップのように、ヒロインレースでは大きく出遅れてしまったため、第一部では、ほとんど出番がありませんでしたが、第二部では、冒頭から白草四葉をおびやかすほどの存在感を示す予定です。
年下・後輩キャラを愛する諸兄は、ぜひ彼女の活躍にご期待ください。
年齢:16歳
性別:女性
誕生日:6月19日・ふたご座
血液型:A型
身長:158cm
体重:ノーコメント(微苦笑で)
~人物紹介~
一年生の春休み直前に主人公・竜児の告白を断った二年A組の委員長。
吹奏楽部では、サックスのソロ・パートを任される部内の期待の星。
「ねぇ、黒田クンだっけ? ご近所さんだね! 一年間ヨロシクお願いします」
彼女が、高校入学直後の黒田竜児に、こんな風に声を掛けたことが、小学生の時いらい封印されていた彼の恋愛感情を刺激してしまったようで、それが、約一年後の悲劇につながるのですが……。
~作者から一言~
作中の登場人物のうち、主要な女性キャラクターは、それぞれの性格に合わせた花言葉から連想した名前を付けています。
紅野アザミの名前は、野薊(ノアザミ)から名付けました。
花言葉から連想するキーワードは、『自立』『気品』『素直になれない恋』『私をもっと知って下さい』。
ありがたいことに、彼女については、読書の方から第一部の感想で、「性格がカワイイ」というコメントをいただきました。
棘のあるアザミの花のイメージと違い、作中で最も性格の良いキャラクターという設定にしているので、その部分を読み取っていただいて本当に嬉しく感じました。
ただし、花言葉から連想されるように、彼女が内に秘めた本心をうかがい知ることは容易ではなく、無分別に告白を実行すると、春休み直前の竜児の二の舞、三の舞を演じることに……。
彼女が心から望むことを理解し、心を通じ合わせることができる存在はあらわれるのでしょうか?
なお、紅色のアザミの花には、やはり『復讐』『報復』という花言葉があるそうです。
・天竹葵
年齢:16歳
性別:女性
誕生日:6月28日・かに座
血液型:A型
身長:145cm
体重:回答拒否(無言)
~人物紹介~
紅野アザミの親友で、二年生にして文芸部の部長を務める読書家。
「黄瀬君、お願いです。くれぐれも、白草さんの言動には注意してください。彼女は、きっと何か重要なことを隠している――――――そんな気がするんです」
親友のアザミの身を案じて、いち早く白草四葉を警戒していた彼女は、本の世界だけでなく、他人の心理の機微にも、とても敏感。
~作者から一言~
作中の登場人物のうち、主要な女性キャラクターは、それぞれの性格に合わせた花言葉から連想した名前を付けています。
天竹葵の名前は、天竺葵(テンジクアオイ = 洋名:ゼラニウム)から名付けました。
花言葉から連想するキーワードは、『尊敬』『信頼』『真の友情』。
読書家というだけなく、文筆もこなす彼女は、第一部の核心部分である四葉の内面にも鋭く迫り、二時間サスペンスの探偵役並みの推理力を持ち合わせる知性(というよりはオカルト的能力でしょうか?)の持ち主でもあります。
個性の強い登場人物の多い本作の中で、地味で目立たない雰囲気の彼女ですが、第二部以降の作品では、ストーリーの重要なキーパーソンになる予定なので、その活躍を楽しみにしていただければと思います。
なお、赤色のゼラニウムの花には『君ありて幸福』、白色のゼラニウムには、『わたしはあなたの愛を信じない』という花言葉があるそうです。
・佐倉桃華
年齢:15歳
性別:女性
誕生日:3月3日・うお座
血液型:B型
身長:150cm
体重:公開拒否
~人物紹介~
入学直前に罹患した感染症の影響で、登校時期が遅れた一年生の女子。
「くろセンパイの裏切り者……」
このセリフが表すように、彼女は、中学時代に同じ部活で活動をしていた尊敬する先輩の花金鳳花と、恋心を抱いた竜児を追って芦宮高校に入学してきた。
~作者から一言~
作中の登場人物のうち、主要な女性キャラクターは、それぞれの性格に合わせた花言葉から連想した名前を付けています。
佐倉桃華の名前は、日本の春を彩る桜と桃から名付けました。
花言葉から連想するキーワードは、『高貴』『清純』(ソメイヨシノ)『気立ての良さ』『あなたの虜』(モモ)。
中学生時代は、竜児たちの後輩として放送部で活躍し、《放送部のカナリア》と呼ばれたほど愛らしい声を持つ下級生。
三連覇を目指した宝塚記念におけるゴールドシップのように、ヒロインレースでは大きく出遅れてしまったため、第一部では、ほとんど出番がありませんでしたが、第二部では、冒頭から白草四葉をおびやかすほどの存在感を示す予定です。
年下・後輩キャラを愛する諸兄は、ぜひ彼女の活躍にご期待ください。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
家政婦さんは同級生のメイド女子高生
coche
青春
祖母から習った家事で主婦力抜群の女子高生、彩香(さいか)。高校入学と同時に小説家の家で家政婦のアルバイトを始めた。実はその家は・・・彩香たちの成長を描く青春ラブコメです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる