時のコカリナ
高校二年生の坂井夏生は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
あなたにおすすめの小説
海辺の光、時の手前
夢野とわ
ライト文芸
長谷川有紀は、僕の同級生で、彼女と音楽室の十一時五十一分に止まった置時計を触れると、不思議なことが起こる。
僕の穏やかな街で、色々なことが起こるのだが――。
学園青春ライト小説。
Doom & Destiny ~新月(しんげつ)とよばないで~
菜乃ひめ可
ファンタジー
新月(しんげつ)――。
その雲ひとつない夜空を見上げていた彼女の前に突如『月からのお迎え』だという不思議な使者が現れた。見惚れるほどに美しいその使者から『一緒に月の世界へ行こう』と言われ一瞬迷うが、その誘いをきっぱりと断った彼女。その反応に使者は笑み、なぜ自分が迎えに来たのかを説明し始めた。それは近い将来やってくる“死”について……決められた悲しい運命から逃れられないことを知った彼女は絶望感に駆られ言葉を失う。
だが当然、彼女は「この世界に残りたい……生きたい!」と願う。するとその思いを聞いた月の使者は再び微笑みながら、彼女へとある【条件】を提示してきた。
それはあまりにも理不尽で、無理難題な内容。
こうして『月に選ばれし彼女』は、自分の生命へ繋がる運命の選択を今、迫られていた。
◆◇◆◇◆
【Doom】&【Destiny】
どちらも【運命】との意味を持つ。が、その単語の奥には、
【悲運と死】&【明るい未来を示す】という、対照的な意味を持つ。
その時を迎えた彼女が、選ぶことの出来た運命とは――――!?
※この物語は作者のオリジナルで自由な発想により構成された物語です。
マインハールⅡ ――屈強男×しっかり者JKの歳の差ファンタジー恋愛物語
花閂
ライト文芸
天尊との別れから約一年。
高校生になったアキラは、天尊と過ごした日々は夢だったのではないかと思いつつ、現実感のない毎日を過ごしていた。
天尊との思い出をすべて忘れて生きようとした矢先、何者かに襲われる。
異界へと連れてこられたアキラは、恐るべき〝神代の邪竜〟の脅威を知ることになる。
――――神々が神々を呪う言葉と、誓約のはじまり。
残り四回の嘘
戸部家尊
ライト文芸
高校生・藤川翔太は下校途中に、不思議なお婆さんに自動販売機でウーロン茶ををおごるはめになった。その見返りにともらったのが、四回分の「他人に嘘をつかせる能力」だった。
ハーレムフランケン
楠樹暖
ライト文芸
神達(かんだち)学園高等部は女学校から共学へと変わった。
しかし、共学へと変わった年の男子生徒は入江幾太ただ一人だった。
男子寮は工事の遅れからまだ完成しておらず、幾太は女子寮の一室に住むことになる。
そんな折り、工事中の現場で不発弾が爆発。
幾太をかばって女生徒たちが大けがを負った。
幾太は奇跡的に助かったが、女生徒達の体はバラバラになり、使える部位を集めて一人の人間を作ることに……。
一人の女の子の体に六人分の記憶と人格。女子寮ハーレムものが一転してフランケンシュタインものに――
桟田譲児とその家族
ミダ ワタル
ライト文芸
「孤独を愛し淫することがないように」それが少年に母親が遺した言葉だった。
幸福の記憶に捉われ少年は少女への情念に迷いだす。
全7話完結。
※性描写のある回は*がついています。
ヌース、兎、ズッキーニ
脱水カルボナーラ
SF
五度目の世界大戦に見舞われた地球。政治家や軍事政権が何世代にも渡り、戦争を続けることで得られる利権などの為に、本来の目的や意味を失った戦争を続けている。時代の潮流の中で、国家という共同体の概念はいよいよ形骸化し、市民達により世界中に名も無きスラム街や自治区が樹立された。
ある日、日本国の自治区「洲ガモ」の喫茶店「人参房」のマスター、ウサギマスクのバニ沢は、バイトの滝川(年齢・性別不詳)と共にいつも通り暇な営業時間を過ごしていたが、店に突如飛び込んできた、怪しげな少女を保護する。
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様でも掲載をさせていただいております。
あの頃のまま、君と眠りたい
光月海愛(コミカライズ配信中★書籍発売中
ライト文芸
美海(みう) 16才。
好きなモノ、
ゲーム全般。
ちょっと昔のアニメ、ゲームキャラ。
チョコレート、ブルーベリー味のガム。
嫌いなモノ、
温めた牛乳、勉強、虫、兄の頭脳、
そして、夜。
こんなに科学も医学も進歩した世の中なのに、私は今夜も睡魔と縁がない。
ーー颯斗(はやと)くん、
君が現れなかったら、私はずっと、夜が大嫌いだったかもしれない。
※この作品はエブリスタで完結したものを修正して載せていきます。
現在、エブリスタにもアルファポリス公開。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
先が気になったのでお気に入り登録させてもらいました(^^)
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。