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懐かしの我が家? 20
しおりを挟む「舐めて」
と言われたので頑張って舐めてると突然指を外され、今度は舌を入れてきた。
「ん・・・」
そして私の唾液でぬれた指を、ガウンの中に入れてくる。
彼がハッとした顔で私を見た。
すぐに茂みを見つけたせいか、下着をはいていないことに気づいたみたいで、私のヤル気が伝わったのだと思う。
「それ、脱いで」
と言われる。
もう既にガウンは結んだ紐がほどけて、上半身ははだけていた。
彼に言われて脱ぎながらも、その間に彼の指は茂みの奥を押し分け、ずぶずぶと中に押し入って広げたり、ついたり、つままれたりして動きを止めないでいる。
「気持ちいい?」
頷くと、深いキスも執拗にされる。
優しいものから、激しいものまで。
もう片方の手は執拗に胸の突起をはじいて弄ぶ。
私は敏感に反応して腰が浮き、声も出すつもりがないのに吐息とともに思わず漏れでる。
「ふう、ン・・・んふ」
もうイキ、びしょびしょに濡れているのに、今度は指を一本ずつ丁寧に動かしこねくり始める。
「お願いだから、照明を消して」
と頼んでみたけれど、いつもなら少し暗くしてくれてはっきりと見えないようにしてくれるのに、それも聞いていないようで、煌々と明かりがつく部屋のベットで、隅々まで私の身体を確認するように見ている。
それに、もうすっかりずぶずぶになっているので、指じゃ物足りないのに、そそりだっているはずの彼の分身を一向に私のナカに入れてくれない。
ぴちゃ、ぴちゃ
水音が何度も部屋に響く。
「あン・・・はアん・・・」
もうイキ過ぎて狂いそうになるのに、指を抜くと今度は濡れた個所をきれいに吸われて、タオルで丁寧に拭かれて、また一から舐めとられ濡らされていく。
「見て、こんなに滴ってるよ」
彼は私の体液を指ですくいとって舐める。
「あっ・・・は、んん、ん・・・」
もうイキ過ぎて、おかしくなりそうなのに、どうして???
「うっっ、ひっく、ごめんなさい・・・」
悪いことをしたわけじゃないのに怒られてると思って、つい謝ると怒ってないよとはいうのに、涙でぐしゃぐしゃになっても、執拗に同じことを繰り返して、私をずぶずぶにしていく。
「ああん、もう、挿れて・・・ください・・・お願い んん」
懇願しても前戯をやめてくれない。
啼き疲れていたんだと思うけど、絶頂の中で私の意識は遠のいてしまった。
意識が遠のく前に彼が、俺は君のこと、どこかに閉じ込めておかないといけないのかと呟いたように聞こえたけれど返事はできなかった。
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