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恋についての相談 6
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「だが、亮がどの世界に行こうとも、俺から亮を奪い取ることは出来ない。もし万が一、スマホを取りに、亮が違う世界に帰ったら、私にとってこの世界は全く要らなくなるだけどな、それはレオンも一緒だろ」
あっ・・・気づいてしまった。
これって、イザベラがよく言ってる破滅フラグってやつだ。
あの子たちが、今更、元の世界に帰るってことは、違う意味でとても危険なのでは???
トルマリン王国だけじゃなく、この世界の存続危機のもつながっちゃうってこと?
大体、レオンと極楽鳥、この二人を敵に回して、この世界が続くなんて考えられない。
嫌な汗がどっと出てきた。
私、せめてもう一度、アルといちゃいちゃしてから死にたい。
今週末無事に帰れるかな???
つい、ごちゃごちゃ考えると、極楽鳥が笑いながら、
「まあ、そんなことに絶対にならないし、冗談だから安心しろ。それにイザベラは、本物のイザベラに体を返せないからな」
極楽鳥が言うと、冗談に聞こえないからねって・・・ん?体返せない?
「やっぱり、方法がないの?」
ならば、本物のイザベラには悪いけれど、今のまま、平和的共存?して欲しいな。
イザベラも楽しそうだし、共存については反対しないつもり。
「いや、方法については、一応、あるっちゃあるが、あの究極魔法を使える奴は大魔法使いって呼ばれてたやつだけだし、そいつはおそらく、もう死んでいるからな」
方法あるんだ・・・じゃあ、万が一のことも考えないといけないんじゃない?
油断は禁物だ。
「もしかしてだけど、レオンとかリンとかなら、その魔法使えるんじゃないの?」
でもレオンは、イザベラがいなくなるような魔法は使えても、決して使わないだろうから、現実味はないけれど、リンは天才だし、白魔術も黒魔術も会得しているし、この世界の中でも、数少ない再生魔法ができる人物じゃん。
すると極楽鳥は鼻で笑った。
「あいつらには絶対に無理だね、肉体を残して魂だけ別の場所に飛ばすんだぜ。奴がその魔法を誰かに伝授したなんて聞いてないし、仮に伝授されたところで、成功するかもわからないのに、命がけで使う奴もいないだろ」
魂を別の場所に飛ばすって・・・それに、究極の魔法って命がけなんだ。
「私は一度、見ただけだが、国が簡単に滅ぶほどの、すさまじい量の魔力を一気に放出するって感じだな」
へえ、究極の魔法を極楽鳥って見たんだ・・・っていつ見たんだろう?
「お前たちと違って、私は長生きだからな」
あっ、そうだった。
あっ・・・気づいてしまった。
これって、イザベラがよく言ってる破滅フラグってやつだ。
あの子たちが、今更、元の世界に帰るってことは、違う意味でとても危険なのでは???
トルマリン王国だけじゃなく、この世界の存続危機のもつながっちゃうってこと?
大体、レオンと極楽鳥、この二人を敵に回して、この世界が続くなんて考えられない。
嫌な汗がどっと出てきた。
私、せめてもう一度、アルといちゃいちゃしてから死にたい。
今週末無事に帰れるかな???
つい、ごちゃごちゃ考えると、極楽鳥が笑いながら、
「まあ、そんなことに絶対にならないし、冗談だから安心しろ。それにイザベラは、本物のイザベラに体を返せないからな」
極楽鳥が言うと、冗談に聞こえないからねって・・・ん?体返せない?
「やっぱり、方法がないの?」
ならば、本物のイザベラには悪いけれど、今のまま、平和的共存?して欲しいな。
イザベラも楽しそうだし、共存については反対しないつもり。
「いや、方法については、一応、あるっちゃあるが、あの究極魔法を使える奴は大魔法使いって呼ばれてたやつだけだし、そいつはおそらく、もう死んでいるからな」
方法あるんだ・・・じゃあ、万が一のことも考えないといけないんじゃない?
油断は禁物だ。
「もしかしてだけど、レオンとかリンとかなら、その魔法使えるんじゃないの?」
でもレオンは、イザベラがいなくなるような魔法は使えても、決して使わないだろうから、現実味はないけれど、リンは天才だし、白魔術も黒魔術も会得しているし、この世界の中でも、数少ない再生魔法ができる人物じゃん。
すると極楽鳥は鼻で笑った。
「あいつらには絶対に無理だね、肉体を残して魂だけ別の場所に飛ばすんだぜ。奴がその魔法を誰かに伝授したなんて聞いてないし、仮に伝授されたところで、成功するかもわからないのに、命がけで使う奴もいないだろ」
魂を別の場所に飛ばすって・・・それに、究極の魔法って命がけなんだ。
「私は一度、見ただけだが、国が簡単に滅ぶほどの、すさまじい量の魔力を一気に放出するって感じだな」
へえ、究極の魔法を極楽鳥って見たんだ・・・っていつ見たんだろう?
「お前たちと違って、私は長生きだからな」
あっ、そうだった。
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