息子が悪役令嬢だった件

知花虹花

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小説の世界 再び 匠 その6

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 前回は、お風呂に一緒に入るのをすごく嫌がったので、ダメ元で言ってみたのだが・・・

 なぜか、今回は、すんなりと要求が通る。

 だからといって、あまり無理な要求をして引かれてもな。

 お風呂には、泡風呂の素があったので、今回は泡風呂にした。

 正直に言うと、泡風呂は初めてだった。

 裏の説明書に入浴剤と併用できないと書いてあったが、泡があれば何も見えないよって主張してみる。

 いざやってみると、想像とは違って、泡があまり立たなかった。

 俺にとっては、ラッキーなことだったが、案の定、

「泡、少なくない?」

 と彼女は、少し文句を言ったが、とりあえず彼女の気が変わらないうちに、先にお風呂に入ってもらった。

 後から、すぐに俺もお風呂場に行ったが、彼女は湯船の一番端に背中を向けて、湯船に浸かっていた。

 今日は、洗うつもりがないのか、髪が濡れないように結んでいた。

 それに、ちゃんと俺の好きなポニーテールにしてくれてる。

 恥ずかしがっている彼女を、湯船の中で後ろから抱きしめる。

 泡が散って、彼女の肌が見える。

 インドア派らしく、日に焼けない肌は本当に白い。

 胸に俺の手が触れると、ビックっとなったが、なんだか今日は観念しているらしく、抵抗もしないで好きにさせてくれる。

 これって、今日こそとはと思ってるんだろうな。

 彼女は、本当にヤリたいだけみたいだ。

 少し悲しいが、もはや、俺も彼女をまさぐる手が止まらなかった。

 俺の手は、人より大きめなのだが、彼女の胸は、それにすっぽりと入るサイズだ。

 胸のサイズ、いくつか気になるな。

 だんだんと彼女がとろんとしてくるのがわかった。

 今日は感じてるみたいだな。

 少しホッとする。

 彼女がのぼせてきたから、お風呂から出るといったので俺は、身体を洗ってあげると提案した。

 でも・・・と最初渋ってたけれど、しばらく考えて、

「お願いします」

 と囁かれる。

 俺、もつのか・・・

 だいぶ色気にやられているけれど、本当に、俺、もつのか?

 俺は、キスを時々しながら、上から下まで彼女の身体を丁寧に洗う。

 とっても柔らかいし、肌もすべすべしている。

 時々、声を漏らすが、それも、とてもいい。

 胸の時は悲鳴が上がらなかったが、なぜか、お腹は思った以上に叫ばれた。

 最近、太っちゃって・・・と言うけど、俺は、もっとぽっちゃりでもいい。

 ボディーソープをシャワーで流しながら、彼女の大事なところに指を入れると・・・かなり濡れている。

 さらりとした水分じゃないから、間違いなく彼女の滴なんだろう。

 それに、これなら今日は一本は入りそうだ。

 少し、慣らせば、もしかすると、二本はいけるか・・・

 少し舐めてみるとそれは・・・とても甘かった。
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