幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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楽園⑳
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~ネッズミーランド~
俺たちは遊園地の入り口で並びチケットを購入する。
そしてチケットを買ったので腕にスタンプを押してもらう。
「このスタンプがあると全てのアトラクションに乗り放題となります」
そう言われた俺と結美はまず正面のストリートを通り、よく見る灰被りのお姫様に出てくる童話をモチーフにしたお城を見る。
「あっ! あれが有名なお城か! カズ君! 一緒に撮ろ!」
「ああ」
俺と結美は互いの手を握りながらSPの人にピースサインを送る。
「では結美お嬢様、チーズ」
「チーズ!」
俺と結城美は記念撮影をすると、次にアトラクションを目指す。
「カズ君! あれ乗ろうよ!」
そう言って絶叫系コースターを選ぶあたり彼女はチャレンジャーだ。
入口付近にあったジェットコースターに乗った彼女はとても楽しそうにしていたが、実は言うと俺は絶叫系が苦手なのである。
一応一緒に乗って感動を共有をしているが、やはり苦手な物は苦手なようだ。
ジェットコースターが終わって「楽しかったね」と呟くと彼女に俺は無理やり笑顔を作る。
「あ...ああそうだな」
「カズ君? 顔色が悪いけど大丈夫?」
「大丈夫だ。ただちょっと休ませて...」
「ええ~? 時間がある勿体無いじゃん! 次に行くよ!」
「うっぷ...」
俺はよろめきながら彼女の後に続くのだった。
俺たちは遊園地の入り口で並びチケットを購入する。
そしてチケットを買ったので腕にスタンプを押してもらう。
「このスタンプがあると全てのアトラクションに乗り放題となります」
そう言われた俺と結美はまず正面のストリートを通り、よく見る灰被りのお姫様に出てくる童話をモチーフにしたお城を見る。
「あっ! あれが有名なお城か! カズ君! 一緒に撮ろ!」
「ああ」
俺と結美は互いの手を握りながらSPの人にピースサインを送る。
「では結美お嬢様、チーズ」
「チーズ!」
俺と結城美は記念撮影をすると、次にアトラクションを目指す。
「カズ君! あれ乗ろうよ!」
そう言って絶叫系コースターを選ぶあたり彼女はチャレンジャーだ。
入口付近にあったジェットコースターに乗った彼女はとても楽しそうにしていたが、実は言うと俺は絶叫系が苦手なのである。
一応一緒に乗って感動を共有をしているが、やはり苦手な物は苦手なようだ。
ジェットコースターが終わって「楽しかったね」と呟くと彼女に俺は無理やり笑顔を作る。
「あ...ああそうだな」
「カズ君? 顔色が悪いけど大丈夫?」
「大丈夫だ。ただちょっと休ませて...」
「ええ~? 時間がある勿体無いじゃん! 次に行くよ!」
「うっぷ...」
俺はよろめきながら彼女の後に続くのだった。
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