幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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楽園⑦
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俺は城の近くにある無限迷宮に挑む。
「アル子! そこの雑魚敵を頼む!」
「良いよ!」
「リィカはそちらのスライムキングに血戦攻撃!」
「分かりました!」
「フワンは全員尼バフをかけながら後衛で待機!」
「はっ!」
「そして俺は...勇者らしく前衛だ!」
俺は緋色の剣を担ぎながら雑魚どもに剣撃を放つ。
燃え盛る炎を前にした魔物達は次々と倒れて経験値となってくれる。
「よしっ! これで100階層も突破だっと!」
「やりましたね! 和希様!」
「ああ、リィカもよく頑張ってくれたな」
俺はリィカの頭を撫でながらそう呟く。
「では101階層に向かいますか?」
フワンの言葉に俺はこう返した。
「そうだな...、もうちょっとだけ頑張ってみるか! 結美の為にもな」
「はい、ご主人様に相応しいお方に和希様がなられるまで、私達を使い古してくださいませ」
「ああ~、そう言うの良いからさ。ほら、俺とフワン達は友達だろ?」
その言葉に彼女は感極まっていた。
「何という勿体無きお言葉! このフワン。精一杯和希様にお仕えいたします!」
「あっ...ああ!よろしく頼むぞ」
(たま~にへんなスイッチ入るんだよなこいつら...)
そう思いつつも俺は自身の今のステータスを確認するのだった。
「アル子! そこの雑魚敵を頼む!」
「良いよ!」
「リィカはそちらのスライムキングに血戦攻撃!」
「分かりました!」
「フワンは全員尼バフをかけながら後衛で待機!」
「はっ!」
「そして俺は...勇者らしく前衛だ!」
俺は緋色の剣を担ぎながら雑魚どもに剣撃を放つ。
燃え盛る炎を前にした魔物達は次々と倒れて経験値となってくれる。
「よしっ! これで100階層も突破だっと!」
「やりましたね! 和希様!」
「ああ、リィカもよく頑張ってくれたな」
俺はリィカの頭を撫でながらそう呟く。
「では101階層に向かいますか?」
フワンの言葉に俺はこう返した。
「そうだな...、もうちょっとだけ頑張ってみるか! 結美の為にもな」
「はい、ご主人様に相応しいお方に和希様がなられるまで、私達を使い古してくださいませ」
「ああ~、そう言うの良いからさ。ほら、俺とフワン達は友達だろ?」
その言葉に彼女は感極まっていた。
「何という勿体無きお言葉! このフワン。精一杯和希様にお仕えいたします!」
「あっ...ああ!よろしく頼むぞ」
(たま~にへんなスイッチ入るんだよなこいつら...)
そう思いつつも俺は自身の今のステータスを確認するのだった。
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