幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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ギルドで荒稼ぎ②
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「武器屋! この【雷光剣】をくれ!」
「私はこの【ウィンディボウ】かな!」
「この【紅蓮剣】もなかなか...」
「いやいや! 1番良いのはこの【水星の杖】に決まっている!」
「何を!? そんな物よりこの【ボルティクス】を見てくれよ! こんなに良質な斧は見た事がないぜ!」
あれよあれよと言う前に人が集まってどんどん物が売れていく。
「【雷光剣】は30万ラピスになります。【ウィンディボウ】は20万ラピスで【紅蓮剣】は25万ラピス。そして【水星の杖】が34万ラピスで【ボルティクス】が40万ラピスです」
そこそこ高額な値段提示だが、冒険者達の反応はどうだろうか?
「「「「「買った!!!!」」」」」
満場一致で全部購入してくれた。
「では続きまして防具の方に移らせて貰います」
俺は次に防具をちらつかせる。
「むむっ、まさか武器と防具で対にになる装備品もあるのか!?」
「はい、同じようなシリーズ装備もございますよ」
「シリーズ装備もあるのか、これは痛い出費になりそうだな」
なんて言ってはいるが防具も凄く好評だった。
本当に俺の作った武具が売れるのか試してみたが予想以上だ。
おっと、ここで一応宣伝しておかないとな。
「伝説の名工カズーキはこれからガダール宝石店にて武具の生産を行うそうだよ! 冒険者の皆さん! この事をお仲間や仕事仲間に伝えておいてくださいね!」
「名工カズーキがガダール宝石店で武具を作るのか! 楽しみだな!」
宝石店なのに武具とはこれ如何にと突っ込むような野暮な連中はこの場にはいないようだな。
まあ、俺の作った武器は芸術品としても価値があるようだし、宝石店に飾られていてもおかしくはないと判断したのだろう。
こうして大金を手に入れた俺たちは適当にその辺でちょっと良い夕食を食べて宿に戻るのでした。
『EXスキル【商売上手】を取得しました』
「私はこの【ウィンディボウ】かな!」
「この【紅蓮剣】もなかなか...」
「いやいや! 1番良いのはこの【水星の杖】に決まっている!」
「何を!? そんな物よりこの【ボルティクス】を見てくれよ! こんなに良質な斧は見た事がないぜ!」
あれよあれよと言う前に人が集まってどんどん物が売れていく。
「【雷光剣】は30万ラピスになります。【ウィンディボウ】は20万ラピスで【紅蓮剣】は25万ラピス。そして【水星の杖】が34万ラピスで【ボルティクス】が40万ラピスです」
そこそこ高額な値段提示だが、冒険者達の反応はどうだろうか?
「「「「「買った!!!!」」」」」
満場一致で全部購入してくれた。
「では続きまして防具の方に移らせて貰います」
俺は次に防具をちらつかせる。
「むむっ、まさか武器と防具で対にになる装備品もあるのか!?」
「はい、同じようなシリーズ装備もございますよ」
「シリーズ装備もあるのか、これは痛い出費になりそうだな」
なんて言ってはいるが防具も凄く好評だった。
本当に俺の作った武具が売れるのか試してみたが予想以上だ。
おっと、ここで一応宣伝しておかないとな。
「伝説の名工カズーキはこれからガダール宝石店にて武具の生産を行うそうだよ! 冒険者の皆さん! この事をお仲間や仕事仲間に伝えておいてくださいね!」
「名工カズーキがガダール宝石店で武具を作るのか! 楽しみだな!」
宝石店なのに武具とはこれ如何にと突っ込むような野暮な連中はこの場にはいないようだな。
まあ、俺の作った武器は芸術品としても価値があるようだし、宝石店に飾られていてもおかしくはないと判断したのだろう。
こうして大金を手に入れた俺たちは適当にその辺でちょっと良い夕食を食べて宿に戻るのでした。
『EXスキル【商売上手】を取得しました』
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