幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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アルシェの出発点
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「お父様! 皆さま! アルシェは行ってきます!」
「姫さま~! ご達者でぇ~!!」
「アルシェ! 辛くなったらいつでも帰ってきて良いからな!」
笑顔で王国中の皆に手を振っている姫さんを見た俺はため息をこぼした。
(...使えないガキが1匹増えた)
そう、姫さんと言えども俺からしたら使えないガキ程度にしか思っていない。
「はぁ...、とりあえずお前をパーティ登録するからな」
「はいっ! 【弱体術師】様!」
礼儀正しく気をつけをする彼女をパーティ登録する俺。
そしてスリーサイズに配慮しながら他のステータスを見てみる。
アルシェ=エトランゼ【エトランゼの姫】レベル1
HP ・75
MP・12
力・25+250
守り・100+175+200
素早さ・57
知力・587
器用さ・12
攻撃魔力・100
回復魔力・200
妨害魔力・0
耐性『【光属性軽減】【水属性軽減】』
EXスキル『【貴族の嗜み】【姫】【王族の心得】【夢見がち少女】【剣術の才能】【盾術の才能】【騎士】【由緒正しき血統者】【博識なる知識】【宝石鑑定】』
攻撃スキル『無し』
補助スキル『無し』
魔法『無し』
武器【エトランゼ王家の長剣】
力+250
『綺麗な装飾の施された由緒正しきエトランゼ王家の長剣。業物に王家の刻印を刻み込んだ見事な逸品であり国の国宝であるそれはかなりの攻撃力を誇る』
防具【アルシェの旅服】
守り+175
『王家の者たちが愛用したとされる旅服をアルシェ様に用意していた物。一見普通の服のように見えるが裏布が魔法のコーティングにより強化されておりなかなかの防御力を誇る』
【エトランゼ王家の盾】
守り+200
『綺麗な装飾の施された由緒正しきエトランゼ王家の盾。女神の様に美しいとされた初代エトランゼ女王の顔が彫られたその盾は防御力もさることながら美術品としての価値も高い。【自動修復】の加護が付与されているので多少荒く使ってもちゃんと修復されるのも強力である』
(...レベル1にしてはステータスが高めだな)
思ったよりも沢山のEXスキルを持っていた事にも驚いたが、ステータスの高さにはより驚いた。
まあ、どっちかと言うと武器に着られている感じのステータスだけどな。
(ステータスから考えるに壁役か? 一国の姫さまを最前線で盾にするのってなんか笑えるな)
俺は1人で笑いながら彼女の育て方を決めているのでした。
「姫さま~! ご達者でぇ~!!」
「アルシェ! 辛くなったらいつでも帰ってきて良いからな!」
笑顔で王国中の皆に手を振っている姫さんを見た俺はため息をこぼした。
(...使えないガキが1匹増えた)
そう、姫さんと言えども俺からしたら使えないガキ程度にしか思っていない。
「はぁ...、とりあえずお前をパーティ登録するからな」
「はいっ! 【弱体術師】様!」
礼儀正しく気をつけをする彼女をパーティ登録する俺。
そしてスリーサイズに配慮しながら他のステータスを見てみる。
アルシェ=エトランゼ【エトランゼの姫】レベル1
HP ・75
MP・12
力・25+250
守り・100+175+200
素早さ・57
知力・587
器用さ・12
攻撃魔力・100
回復魔力・200
妨害魔力・0
耐性『【光属性軽減】【水属性軽減】』
EXスキル『【貴族の嗜み】【姫】【王族の心得】【夢見がち少女】【剣術の才能】【盾術の才能】【騎士】【由緒正しき血統者】【博識なる知識】【宝石鑑定】』
攻撃スキル『無し』
補助スキル『無し』
魔法『無し』
武器【エトランゼ王家の長剣】
力+250
『綺麗な装飾の施された由緒正しきエトランゼ王家の長剣。業物に王家の刻印を刻み込んだ見事な逸品であり国の国宝であるそれはかなりの攻撃力を誇る』
防具【アルシェの旅服】
守り+175
『王家の者たちが愛用したとされる旅服をアルシェ様に用意していた物。一見普通の服のように見えるが裏布が魔法のコーティングにより強化されておりなかなかの防御力を誇る』
【エトランゼ王家の盾】
守り+200
『綺麗な装飾の施された由緒正しきエトランゼ王家の盾。女神の様に美しいとされた初代エトランゼ女王の顔が彫られたその盾は防御力もさることながら美術品としての価値も高い。【自動修復】の加護が付与されているので多少荒く使ってもちゃんと修復されるのも強力である』
(...レベル1にしてはステータスが高めだな)
思ったよりも沢山のEXスキルを持っていた事にも驚いたが、ステータスの高さにはより驚いた。
まあ、どっちかと言うと武器に着られている感じのステータスだけどな。
(ステータスから考えるに壁役か? 一国の姫さまを最前線で盾にするのってなんか笑えるな)
俺は1人で笑いながら彼女の育て方を決めているのでした。
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