幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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異世界での生活
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思った以上に厳しい異世界での生活の音を上げてしまいそうだが、優樹の事を思うと自然と力が出てくる。
(俺が強くなればきっと優樹を佐藤と石川から取り戻せる)
そう思いながら俺はレベルを上げていると...。
「あっ?」
『EXスキル【武器合成】を取得しました』
とメニュー画面に出てきた。
「アイテム合成とは違うのか?」
そう思いながらメニューを開いてみると、確かに【武器合成】の項目が新しく出ている。
「試してみるか」
俺はお役御免になっていた木の杖と特薬草を合成してみたのだが、その合成時間に驚いた。
「なっ!? 合成時間が10時間だと!?」
アイテム合成の日ではない時間を消費しないといけないと言う効率の悪そうな時間だったのだ。
しかし、それでも新たな武器の質が良ければいいだろう。
今日はアル子と一緒に少し強めの討伐対象を倒しに行く。
その討伐対象とはオークだ。
近場の森にオークが出現したので倒してきてくれと言う依頼を受けた俺はその現場に向かう。
しばらく探していると槍を持ったそれらしきモンスターと出会った。
「あいつだな、よしっ」
知力以外の【弱体化魔法】を全てかけた後に【毒付与】の魔法をかける。
「行けっ! アル子!」
「ギシャァ!!!」
まるで猫のような声を上げてアル子は角で奴を突く!
「グォォォォォ!!」
怪我をしたオークが槍を振り回しながらアル子を襲うが当たらない。
「馬鹿め、素早さが落ちたお前じゃあアル子の動きは捉えられないよ」
そう思いながら定期的にデバフをかけるとこ約10分。
「グォォォォォ...」
力なく倒れたオークが光となって消滅し経験値となる。
「またテイム判定はなし...と」
俺はがっくりと落としながら『EXP170取得』と言う文字を見る。
「ここらじゃ1番経験値を持っていたなこいつ...」
そんな奴でも今やあまり相手にならなくなってきたのでそろそろもっと遠くに行きたい所なのだが、やはり安全に進みたいのだ。
ギルドで仲間を雇うにも金がいるし今の俺じゃ支払えない。
かと言ってテイムの成功は今の所アル子だけだし...。
もっと攻撃要員が欲しいと思ってしまうのだが、こればっかりは仕方ないだろう。
俺ははぁっとため息を吐きながらメニューを見てみる。
「おっ!? 【武器合成】が終了したみたいだな」
武器合成が終了していたので早速取り出してみる事にするのでした。
(俺が強くなればきっと優樹を佐藤と石川から取り戻せる)
そう思いながら俺はレベルを上げていると...。
「あっ?」
『EXスキル【武器合成】を取得しました』
とメニュー画面に出てきた。
「アイテム合成とは違うのか?」
そう思いながらメニューを開いてみると、確かに【武器合成】の項目が新しく出ている。
「試してみるか」
俺はお役御免になっていた木の杖と特薬草を合成してみたのだが、その合成時間に驚いた。
「なっ!? 合成時間が10時間だと!?」
アイテム合成の日ではない時間を消費しないといけないと言う効率の悪そうな時間だったのだ。
しかし、それでも新たな武器の質が良ければいいだろう。
今日はアル子と一緒に少し強めの討伐対象を倒しに行く。
その討伐対象とはオークだ。
近場の森にオークが出現したので倒してきてくれと言う依頼を受けた俺はその現場に向かう。
しばらく探していると槍を持ったそれらしきモンスターと出会った。
「あいつだな、よしっ」
知力以外の【弱体化魔法】を全てかけた後に【毒付与】の魔法をかける。
「行けっ! アル子!」
「ギシャァ!!!」
まるで猫のような声を上げてアル子は角で奴を突く!
「グォォォォォ!!」
怪我をしたオークが槍を振り回しながらアル子を襲うが当たらない。
「馬鹿め、素早さが落ちたお前じゃあアル子の動きは捉えられないよ」
そう思いながら定期的にデバフをかけるとこ約10分。
「グォォォォォ...」
力なく倒れたオークが光となって消滅し経験値となる。
「またテイム判定はなし...と」
俺はがっくりと落としながら『EXP170取得』と言う文字を見る。
「ここらじゃ1番経験値を持っていたなこいつ...」
そんな奴でも今やあまり相手にならなくなってきたのでそろそろもっと遠くに行きたい所なのだが、やはり安全に進みたいのだ。
ギルドで仲間を雇うにも金がいるし今の俺じゃ支払えない。
かと言ってテイムの成功は今の所アル子だけだし...。
もっと攻撃要員が欲しいと思ってしまうのだが、こればっかりは仕方ないだろう。
俺ははぁっとため息を吐きながらメニューを見てみる。
「おっ!? 【武器合成】が終了したみたいだな」
武器合成が終了していたので早速取り出してみる事にするのでした。
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